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第1回:イスラエルも熱狂「ポケモンGO」2016.7.21

イスラエル最大の発行部数を誇る新聞イスラエル・ハヨムの記事、見出しは「こうすればピカチュウを捕まえられる」

https://www.facebook.com/IsraelHayom/photos/ より

現実世界に野生のポケモンが目の前に現れ、モンスターボールでゲットする―
20・30代の方の中には子供のころこんな夢を見た方もいるのではないでしょうか。そんな夢をスマホ内でかなえたゲームアプリ「ポケモンGO(Pokemon GO)」が今世界を熱狂させています。最初にリリースされたアメリカでは10日足らずでユーザー数でキャンディー・クラッシュを抜き「スマホゲーム最大のベストセラー」となり、現在世界で8500万人がプレイしておりリリースされた各国で社会現象化しています。
ポケモンGOの最大の特徴は、Googleマップ・GPSを利用しいろいろなところにポケモンが現れるという点です。イスラエルでは公式配信はまだなのですがミラーサイトからのダウンロードが相次ぎ、大手の新聞がポケモンGOに関するコラムや攻略法を報じるなど大きな盛り上がりを見せています。


そんななかイスラエルの大統領府にポケモンが出現しイスラエルで話題になっています。
Fecebookの公式ページに「誰か警備を呼ぶように…」というコメント共に投稿したのはルーベル・リブリン大統領本人。「公式配信前なのに大統領本人が海賊版をプレイしているのを公表するのはいかがなものか」などという批判的なコメントも見受けられますが、このユーモアある投稿に多くのイスラエリー(イスラエル人)が熱狂し投稿Facebookページへのいいねや訪問者が急増しています。


イスラエル大統領ルーベル・リブリン公式Facebookページより

https://www.facebook.com/ReuvenRivlin/photos より

さて、ポケモンGOに関する投稿をしたのは大統領だけではありません。
こちらはイスラエル海軍のFacebookページ内の投稿、ギャラドスに向かってモンスターボールを投げる海兵隊員の写真です。ポケモンGO内では陸地では陸の、海岸部では水タイプのポケモンが現れる事から投稿名は「私たちにしか捕まえられないポケモンがある」。ユーモアたっぷりな海軍のPRですね。


イスラエル海軍の公式Facebookページより

https://www.facebook.com/israel.navy/photos より


そんな海軍に呼応するようにこんな投降をしたのがイスラエル空軍。
ピカチュウが乗っているのはイスラエル空軍の主要戦闘機F-16で、ヘブライ語ではかみなりを意味する「バラック」という通称で呼ばれています。「かみなり」と言えば「10まんボルト」などと共にピカチュウの代表的なわざです。なので戦闘機の通称とピカチュウのわざを掛けて「皆がポケモンを探しているので、最強の『バラック(=かみなり)』を持っているのは誰なのかをはっきりさせたい」と投稿には書かれています。 海軍・空軍ともにポケモンGOをフル活用して面白い投稿をしていますね。

イスラエル空軍の公式Facebookページより

https://www.facebook.com/IsraeliAirForce.HE/photos より


大統領府やイスラエル軍をはじめ、今イスラエルではSNSや各種メディアでポケモンGOが毎日のように取り上げられ、多くの軍事基地・施設や警察ではセキュリティを考慮しポケモンGOのプレーを正式に禁止したりと、まさにポケモンが社会現象化しています。
筆者もついこの前テル・アビブに向かうバスに乗っていたのですが、初めて会ったであろう20代の兵士を含む数人が1時間中ずっとポケモンGOの話題に花を咲かせていたり、ヘブライ大学内の掲示板には「フラットメイト求む―月1500シェケル(約45000円)、大学から徒歩10分・徒歩圏内にポケストップ(モンスター/スーパーボールを入手できる場所)2つあり。」というような張り紙があったり、小学校時代以来のポケモンブームを遠いイスラエルの地で感じています。


「バラガン」とはごちゃごちゃや散らかったという意味のイスラエルで最もポピュラーなスラングです。ここでは現地在住7年のシオンとの架け橋スタッフが、様々な分野での最新イスラエル・トピックをお届けします。



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