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第2回:シャローム・アジア!―日本・イスラエル間の直行便?2016.11.10

調印式で握手を交わす富田イスラエル大使とカッツ交通相

http://www.ynet.co.il/articles/0,7340,L-4871038,00.html より

先月末、イスラエル政府は日本との新しい航空協定を締結しました。この協定は2000年の協議内容を 改定したもので、これによりテル・アビブのベングリオン空港と成田をはじめ国内にある国際空港との間で、週最大14便の直行便が就航可能になりました。


またこの協定にはイスラエルの航空会社は日本を経由地とした第3国への貨物便が、日本側も主にヨーロッパの航空会社とのコードシェア便でのイスラエル乗り入れが可能になる条項が含まれているようです。


今まで日本・イスラエル間の定期路線はありませんでした。唯一あった直行便は、イスラエル最南端エイラットに培養工場を所有する日建総本社が不定期に利用している、エル・アル航空のチャーター便でした。しかしこの協定を機に日本の航空会社のイスラエル就航の可能性が広がったと言えます。


今までも同じような話はたびたび出ていたのですが、日本・イスラエル間の定期直行便は未だ実現していません。しかし今年4月末には経済三団体の一つ経済同友会がイスラエルに大規模な派遣団を送り、日本経済界がイスラエルでの協業拡大に向けた取り組みを本格化させています。またその派遣団の団員の1人として日本航空(JAL)の取締役大西賢氏が参加しており、訪問時の現地イスラエルメディアの取材に対し直行便就航の意向を示していました。時期については明言していなかったようなので早期の就航が実現するかは不透明ですが、ついに日本・イスラエル路線が開通する日がついにやって来るかも知れません!


この日本・イスラエル間の協定締結のニュースと前後して、イスラエルはここ最近アジア各国との「空での連携」を強めています。


同じ週には香港のキャセイパシフィック航空が来年3月26日から、香港-テル・アビブ線を週4便就航すると発表しました。機材も最新機のエアバスA350型機と本気度がうかがえます。またインドの国営航空会社エア・インディアもテル・アビブへの直行便を来年中に開通することを発表しました。また先月からシンガポール航空がイスラエル路線就航について本格的に協議し始めたり、今年4月28日からは北京-テル・アビブ間で週3回、海南航空による直行便の路線が開通されたりと、イスラエルとアジアとの距離が今年に入って縮まってきています。


現在日本からイスラエルに行くには大韓航空やヨーロッパの航空会社の乗り継ぎを利用されているかと思いますが、やはり直行便のほうが疲れと時間のロスを最小限に抑えられます。往復のフライト計4回で2日間の移動時間を見なければいけないところが、直行便になると片道半日、往復で1日と現地滞在をより効率よく過ごせますし、乗り継ぎの大きな問題であるロストバゲージの可能性もほぼなくなります。


ぜひ近い将来、日本とイスラエルの間で直行便が開通してほしいものですね。


新しいイスラエルの「フライトマップ」?

http://www.ynet.co.il/articles/0,7340,L-4871113,00.html より


「バラガン」とはごちゃごちゃや散らかったという意味のイスラエルで最もポピュラーなスラングです。ここでは現地在住7年のシオンとの架け橋スタッフが、様々な分野での最新イスラエル・トピックをお届けします。



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