menu
シオンとの架け橋トップページに戻る

シオンとの架け橋では、イスラエルメールマガジンを無料メールマガジンで配信中です。

イスラエルニュースについて

バックナンバー

CGI版 過去のイスラエルメールマガジン

実際に配信されるニュースは、ヘッダー/フッターがつき、画面表示とは多少イメージが異なります。また、キーワードへのリンクは、自動発生ですので一部に不適切なものがあります。あらかじめご了承下さい。

****************************************************
2018年 5月2日(水)
****************************************************
*イスラエルはシリアのイラン軍への攻撃を準備中だと、米政府高官。日曜のハマとアレッポの空爆もイスラエルが行ったと発言。(P,H,Y)

パレスチナ議会で演説したアッバス議長が「ヨーロッパのユダヤ人が虐殺されたのは、高利貸しなどを行ったからだ」等と暴言。(P,H)

*イスラエルがイランから奪取した核開発の機密文書を、米国のマティス国防相やボルトン首席補佐官らが検証中。ポンペオ国務長官は、イランの合意違反かどうかの判断は「弁護士に任せる」と語った。(P)

*イスラエルに核開発の機密文書を奪われたことで、イラン政権内では責任をめぐり抗争が起こっていると、研究家のロード氏は分析。(P)

*日本の安倍首相が昨日から、イスラエルとパレスチナを訪問中。ラマラを訪問し、エリコでの開発計画について討議した後、ネタニヤフ首相と会談する。近年、イスラエルと日本の関係は強まっている。(H)

ネタニヤフ首相が8日にキプロスを訪問し、同国とギリシヤを含む3ヶ国の首脳会談に出席へ。キプロスとの関係はこのところ良好。(P)

*モロッコがイランとの断交を発表。それは、西サハラの武装独立運動をイランが支援しているとの理由。西サハラはスペインの植民地だったが、スペインが去ってからモロッコが管理下に置いている。(P)

*考古学省のアベルマン博士が、特殊な新技術を使い、肉眼ではほとんど解読できなかった死海文書の断片の羊皮紙から文字を読み取ることに成功。レビ記申命記、そしてヨベル書の一部を発見した。(P)

****************************************************
2018年 5月3日(木)ラグ・バオメル
****************************************************
アッバス議長の反ユダヤ発言に、親パレスチナ諸国からも非難の声。国連の中東特使であるムラデノフ氏も「ホロコーストの軽視や否認は危険」と警告。イスラエルの左派、EU諸国からも非難の声。(P,H)

*安倍首相がネタニヤフ首相と会談。安倍首相はイラン核合意を引き続き支持、エルサレムへの大使館移設は和平合意が無い限り実施しない考えを表明。また、西岸地区での入植活動の抑制を求めた。(P,H,Y)

*無理な訓練で学生が水に流され10人が死亡した事件で、主催した学校の校長が辞任。警察は責任者を逮捕して取り調べている。(P,H,Y)

*ルーズベルト米大統領がユダヤ人難民をアフリカや南米に拡散させ、米国に流入させないために行った政策「Mプロジェクト」の資料が公開された。この政策はトルーマン大統領の時代に中止された。(P)

*ロンドン塔の歴史について新たな研究。12〜13世には、虐殺を逃れるユダヤ人たちが塔に避難したこともあったが、1290年にユダヤ人が英国から追放された際には、出航場所となったという。(P)

*核不拡散条約の準備会議で、米代表が「中東諸国がイスラエルの存在を認めない限り、核廃絶の議論には加わらない」とのイスラエルの立場に理解を表明。イスラエルはこの条約に加盟していない。(H)

*昨年度のイスラエルの武器輸出は前年比40%増で、合計920億ドル。58%がアジアや太平洋地域、欧州が21%を占める。(H)

*昨日の日没から、ユダヤ教の小祭日ラグ・バオメル。たき火や、バーベキューの風習があるため、毎年火災が発生する。今年は高温で風が強く、危険性が高いとして消防局が火を使わないよう要請。(Y)

****************************************************
2018年 5月4日(金)
****************************************************
*米政府高官がリーバーマン国防相に、東エルサレムの4つの地区からの撤退を求めていたことが判明。パレスチナ国家の首都施設の候補地。米大使館のエルサレム移設と合わせて、撤退の計画を発表か。(P)

*イランの核開発機密文書をモサドが強奪した状況をアラブメディアが詳報。書類はトラック2台で、別ルートでアゼルバイジャンに運ばれ、イスラエルへ送られた。解読に莫大な時間がかかったという。(P)

*最高裁が性犯罪への対応を検討する委員会を立ち上げ。家庭裁判所、労働裁判所と同様に専門の部門を設置する案も浮上している。(H)

西岸地区を訪問するため入国を目指していた2人の著名な米国の人権活動家の入国を、イスラエルが拒否して送還。2人はBDS運動に関わっており、すでに「ブラックリスト」にも掲載されていた。(H)

*合計15万ユーロをトルコから西岸地区に持ち込んでいたハマスの活動家2人を逮捕。ハマスがトルコで活動していることが判明。(P)

*中国のアリババ・グループのマー社長がイスラエルを訪問し、テルアビブ大学で講演。イスラエルへの投資を拡大する考えを表明。(Y)

リーバーマン国防相が、アフェク准将を少将に昇進させると発表。同性愛者であることを認めている人物の中で最高位に。同氏は、兵士がテロリストを射殺した事件など、多くの重大事案に対処した。(Y)

ラマラの北西30キロにあるキブヤ洞窟で、発掘調査をしていたバルイラン大学とアリエル大学の考古学者らが、2世紀のバル・コクバの乱時代に発行された硬貨と、陶器の破片やガラスなどを発見。(P)


前の号へ

次の号へ



TOP