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2018年 5月20日(日)シャブオット
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シャブオットは、旧約聖書レビ記23章などに定められた祭で、収穫祭であると同時に、シナイ山で律法が与えられた日とされる。キリスト教におけるペンテコステの祭は、この祭に由来している。(解説)

*国連人権理事会は18日、イスラエルによるガザの市民に対する攻撃について調査を行うことを決議。賛成29ヶ国、反対は米国とイスラエル、棄権は韓国、日本、イギリス、ドイツなど14ヶ国。(P,H,Y)

*国連人権理事会がイスラエルの行為について調査することを決議したことは「偽善的で偏向している」とネタニヤフ首相が非難。(P)

ガザで多数の死者が出たことに抗議する違法なデモが、金曜にハイファで行われ、数百人が参加。21人のアラブ系市民が逮捕された。当局から許可が出なかったが、SNSで呼びかけデモを強行。(P,H,Y)

*ドイツ、フランス、イギリス、中国、ロシアの代表が今日からウイーンに集まり、米国離脱後のイラン核合意の維持について対応を検討へ。弾道ミサイル開発の阻止などを新合意に含める可能性もある。(P,Y)

*先週金曜、米国テキサス州の高校で銃の乱射事件が起こり、10人が死亡しているが、犯人がナチスに影響されていたことが判明。(P)

*ナイジェリアの主要なキリスト教福音派の指導者で、世界中に千三百万人の信徒を持つオヤキロメ師がイスラエルを訪問中。エルサレムがイスラエルの首都だと認めた米国のトランプ大統領を称賛した。(P)

*イラクの総選挙で、シーア派指導者のサドル師の率いる党が勝利。現職のアバディ首相の党は第三党に転落した。サドル師は米国ともイランとも距離を置く考えのため、今後の流れは予測が難しい。(H)

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2018年 5月21日(月)
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*イスラエルのソーシャルメディア会社が元諜報員を雇い、トランプ氏が大統領選挙で有利になる方策を検討したとされる事件で、米国がイスラエルに捜査官を派遣。イスラエルも捜査に協力している。(P,H)

*先週にハイファで起こったデモで21人が逮捕された事件で、警察が暴行した疑いが浮上。法務省が調査へ。アラブ系議員や、人権団体の指導者が見舞いに行こうとしたが警察に阻止されたという。(P,Y)

パレスチナ自治政府アッバス議長が西岸地区の病院に入院し、耳の手術をしたが予後が悪く19日から20日に検査入院したとの報道。83歳になる議長は、耳の手術の後で発熱の症状が出ていた。(P,H)

*モロッコの首都ラバトは、グアテマラの首都と姉妹関係を結ぶ予定だったが、グアテマラがエルサレムに大使館を移設したため中止。(H)

*モロッコのカサブランカで1万人以上が集まり「イスラエルに死を」と叫ぶデモ。米大使館がエルサレムに移設されたことに抗議。(H)

シャブオットとなった昨日、約20万人が全国の自然公園、海辺などに出かけて休暇を楽しんだ。ガリラヤ湖にも7万人が訪れた。(Y)

ガザの20歳のパレスチナ人男性が、ハマスの政策に怒って焼身自殺を試みたが周辺の人が消火したため命は取り留めた。彼には特に精神疾患はなく、兄弟がガザ境界でのデモで負傷しているという。(Y)

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2018年 5月22日(火)
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*米国のポンペオ国務長官がイランに対する新たな制裁を導入する考えを表明。ウラン濃縮の完全停止、米国人囚人の釈放、ハマスやヒズボラなどへの支援の停止、シリアからの軍の完全撤退を目指す。(P,H)

*有未来党のラピド党首が、エルサレムのアブ・ディス地区をパレスチナ国家の首都とする案が、米国の和平案に盛り込まれるだろうと発言。しかし、アッバス議長は米国の仲介を拒否する可能性が高い。(P)

*リビングストン元ロンドン市長が、英労働党からの離党を発表。以前から反ユダヤ的言動を繰返していた。英労働党は、コービン党首も反ユダヤ的発言で批判されており、反ユダヤ主義の根は深い。(P,H,Y)

*グアテマラに続き、パラグアイもエルサレムに大使館を移設。パラグアイは戦時中ユダヤ人を保護した歴史を持つ。グアテマラとパラグアイは、マルハ工業団地の同じビルの中に大使館を設置した。(P,Y)

*米国下院の外交委員会が、反ユダヤ主義の監視を強化するための法案を超党派の支持で承認。ユダヤ人団体が、強く推進していた。(H)

*今後10年間の軍事支援について米国と協議するよう、議員らが政府に要求。米からの購入が増え、イスラエルでの発注枠が減るため軍需産業の深刻な打撃となり、2万人の失職者が出る可能性がある。(H)

アッバス議長はあと1日で退院できると、自治政府のエレカット氏が説明。議長の健康に懸念の声が高まっているが、次世代でも自治政府は十分強固であり続けると自信。平和共存の重要性を強調した。(Y)


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