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2019年 10月9日(水)日没までヨム・キプール
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*日没までは断食して悔い改める大贖罪日。ニュースサイトの更新はこの期間は停止し、交通機関も運航停止となる。1973年にはこの日にアラブ連合軍の侵攻を受たため、イスラエルは苦戦した。(解説)

*イランは、サウジアラビアの石油施設を攻撃したのと同様、巡航ミサイルと高性能ドローンを使った攻撃をイスラエルに仕掛けてくる可能性があると、ガラント帰還相。防衛強化の必要性を指摘した。(P)

*トルコの要請で米軍をシリアから撤退させると決めて非難を浴びたトランプ大統領は「トルコは米国の大きな貿易相手国で、NATOの一員だ」とツイッターで発言。クルド人を見捨てないとも強調。(P)

*米軍の支援を失ったシリアのクルド民主軍は、シリア政府軍と連携すると、一部メディアが予想。シリア内戦の構図に大きな変化。(P)

*キプロスはイスラエル製のドローン4機を購入したと、キプロス国防省が発表。ガス田開発をめぐりトルコと領海権で緊張が高まっている中、ドローンは領海の監視活動につかわれると見られている。(Y)

*大贖罪日の前に、超正統派の一部は雄鶏を頭上で回し「これが私の代価」と唱えた後に殺して貧しい人に食料として施す「カパロット」の儀式。しかし、動物虐待だとしてラビも政府も中止を呼びかけ。(P)

*大贖罪日に断食するのは、イスラエルのユダヤ人の60%。この割合は年々、減少の傾向。シナゴグの礼拝に多少とも参加する人は42%。ただし、政治的に左派の人で断食するのは、わずか25%だけ。(P)

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2019年 10月10日(木)
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*トルコが国連安保理に、シリア北部で軍事行動を開始すると通告。自衛の範囲だと説明。トルコがテロ組織だと主張するクルド民主軍への攻撃を行う。国連安保理事は10日にこの件で会合を行う。(P,Y)

*トルコ軍の攻撃で、シリアのラス・アル・アインから数千人が避難。空爆で5人の市民と3人のシリア民主軍の兵士らが死亡した。(P,H)

*トルコ軍がシリア北部で攻撃を開始した事を受け、米上院の共和党のグラハム議員が、トルコに経済制裁を導入する考えを表明。(P)

*フランス、イギリス、アラブ首長国連邦が揃ってトルコのシリア侵攻は不当だと非難。イランのラリジャニ国会議長もトルコ訪問を中止したとの報道があったが、トルコのシリア侵攻が理由と見られる。(Y)

ヨム・キプールの日を狙って、ドイツのハレにあるシナゴグ前で、男が銃を乱射して2人を殺害。事件前、犯人は反ユダヤ的な動画をSNSに公開していた。犯人は単独犯で、すでに逮捕された。(P,H,Y)

イスラエル我が家リーバーマン党首が、リクード党と青と白党に連立政権に向けた新提案。ネタニヤフ氏とガンツ氏が交代で首相をする等の内容だが、青と白党は歓迎、リクード党は拒否する構え。(P,H)

*シリアからの米軍撤退を決め非難を浴びたトランプ大統領は「中東では、何百年も戦争が続いている。もともと米国は中東に介入すべきでなかった。愚かな終わりのない戦争だ」とツイッターで発言。(H)

*イスラエル中部のケセム洞窟の発掘で、22〜40万年前の動物の骨を多数発見。骨に残された傷から、獲物の鹿の骨を数週間も保存した後で、割って骨髄を食べた可能性が高いと研究者らが推定。(H)

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2019年 10月11日(金)
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*ドイツのハレのシナゴグ襲撃犯は27歳の反ユダヤ主義者で多くの武器を所有していた。襲撃の際、警備員が早く気付き、扉にバリケードをした上で、メンバーを避難させ被害を防いだことが判明。(P,H,Y)

*ドイツのシナゴグ襲撃事件で、ドイツがユダヤ人を守ったため、リブリン大統領がドイツのスタインマイヤー大統領に電話で謝辞。(P,Y)

*昨日のヨム・キプール戦争記念式典で、ネタニヤフ首相はトルコのクルド人攻撃を非難。しかし、米軍を撤退させたトランプ大統領の判断は非難せず「我が国が頼れるのは自国だけだ」と述べた。(P,H,Y)

*シリア侵攻をEUに非難されたトルコのエルドアン大統領は「これを占領と言うなら、EUに難民を送り込んでやる」と脅迫。国連安保理ではシリア問題につき非公開会合があったが結論には至らず。(P,Y)

*米上院に続いて、米下院でも共和党議員30人がトルコ制裁決議を提出へ。米国ではトルコのシリア侵攻への反発だけでなく、トルコが米国の敵であるロシアと協力関係にある事に対して反感が強い。(P)

*新右翼党が分裂へ。シャケド氏とベネット氏の2人が新右翼党の共同党首となり、それ以外の勢力がまとまって別会派を結成する。(H)

リクード党中央委員会で、リクード党の首相候補としてネタニヤフ首相を指名。出席者したのは3700人の委員のうち300人。(Y)

アラブ系議員団が、昨日エルダン公安相や警察担当者と会合。アラブ人地区での治安悪化に警察の対応が不十分である問題を協議。警察のコーヘン氏は、不法武器や女性への暴力について対応を約束。(H)


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