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イスラエルメールマガジン　最新号

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2016年　8月28日（日）
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＊トルコ南東部で警察を標的にした自動車爆弾テロがあり警察官９人が死亡、６０人余りが負傷。この地域はクルド人の居住地で、政府と対立するクルド系武装勢力（ＰＫＫ）の犯行と見られる。(P,Y,H)

＊西岸地区のオフラ近くで、３８歳のパレスチナ人の男性を国防軍兵士が射殺。男性は非武装だった。兵士は男性が兵士に向かって来たと説明しているが、男性は後ろから撃たれた可能性がある。(H,Y,P)

＊パレスチナ人女性の社会進出を助けるための、国連とＥＵからの支援金を、自治政府がイスラエルをＩＣＣに告訴する費用に流用。(P)

＊シナイ半島から数百人のテロリストがイスラエルに侵入攻撃を行う状況を想定した軍事訓練を、国防軍が実施した。エジプト側のシナイ半島では「イスラム国」の傘下の武装勢力が活動を活発化。(P)

＊過激派ユダヤ人がドゥマ村で起こした放火でただ一人助かった６歳の子供とその祖父が、ハマスのテロリストの破壊された家を訪問。このテロリストはユダヤ人数人を殺害したため家を破壊された。(Y)

＊ガザの学校で新学期が始まったが、西岸地区で印刷された約３０万冊の教科書が届かず。イスラエルが妨害しているとパレスチナ側。イスラエルの担当者は「数日前に申請を受けたばかり」と反論。(H)

＊入植地製品ボイコット運動の対抗策として、入植地で生産された製品をオンラインで購入できるウェブサイトが近々立ち上がる。(Y)

＊西岸地区ではナイフによるテロ未遂が何件か発生。ヘブロン付近の検問所では、刃物を所持していた１８歳の少年が逮捕された。(P,H)

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2016年　8月29日（月）
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＊ロシアの仲介で、１０月にモスクワでネタニヤフ首相と自治政府のアッバス議長の会談が実現する可能性が浮上。先週、エジプトのシシ大統領がロシアによる仲介の可能性に言及していた。(Y,H,P)

＊米国製の戦闘機の部品をイランに販売したイスラエル人の武器業者の身柄の引き渡しを米国が要求。業者は「販売したのは廃品」と反論して最高裁に訴えていたが、最高裁は訴えを却下した。(H,P,Y)

＊シリアに地上侵攻したトルコ軍は「イスラム国」と同時にクルド人勢力を攻撃しており、クルド人の民間人３５人以上が死亡。(H,P,Y)

＊政府のネゲブやガリラヤの地域開発事業を担当する顧問弁護士に、ハイファ出身のアラブ系キリスト教徒が任命された。アラブ系の政府職員は増えているが、政府の顧問弁護士への就任は初めて。(Y)

＊意識を失ったパレスチナ人テロリストを不必要に射殺したとされる国防軍兵士の裁判で、現場にいた士官が証言。テロリストが自爆ベルトを着用している可能性があり、注意を呼びかけたと証言。(P,H)

＊ロシア製のＳ−３００地対空ミサイルを核施設周辺に配備したと、イランの国営放送が報道。イスラエルの攻撃を防ぐためか。(H)

＊アッバス議長の招きにより、野党シオン連合の議員２名がラマラを訪れ議長と会談。「議長は和平を望んでいる」等と感想を語った。(P)

＊道路の交通渋滞を避けるため、テルアビブの鉄道駅の工事を安息日に行うことを、交通相が許可。これに、超正統派のユダヤ人議員らが反発し、ネタニヤフ首相に交通相の解任を要求している。(Y)

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2016年　8月30日（火）
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＊国防相などを歴任した大物政治家ベンエリエゼル氏が日曜に８０歳で死去。汚職捜査は中断へ。アラブ世界でも死去は大きく報じられた。エジプトでは「ムバラク大統領の友人」との見出しも。(H,P,Y)

＊金曜日に西岸地区のオフラ付近で兵士がパレスチナ人を射殺した事件を軍が刑事捜査へ。軍は双方から状況を聞き取り調査中。(P,H,Y)

＊安息日に鉄道駅の工事を行うことで、首相と超正統派政党の代表が会談へ。しかし、すでに安息日の工事に超正統派が同意していたことが明らかに。交通相の解任などの事態にはならないもよう。(Y,P)

＊兵士の遺体を取り戻すためにハマスと交渉はしないとの、リーバーマン国防相の非公式発言が報道され波紋。ネタニヤフ首相は、引き続き遺体を取り戻すための努力は続けると約束していた。(P,H)

＊「夢のチョコレート工場」などの映画で知られる、ユダヤ人コメディアンで監督のジーン・ワイルダーさんが死去。８３歳。(H,P)

＊１０月８日に自治区で行われる地方選は、多くが無投票になる見込み。投票が行われるのはラマラやナブラスなど大都市だけか。(P)

＊昨年に自動車に投石を行って１年間服役した１７歳の少年が釈放され、東エルサレムで大歓迎を受けた。群衆の中にはハマスの旗も。テロリストの出所祝いが、新たなテロ扇動の機会になると懸念の声。(Y)

＊外国に短期滞在中の人も不在者投票できる制度に、与野党で賛同が集まっている。しかし、左派政党メレツは「ユダヤ人の票を増して、相対的にアラブ人の票を減らす工作」だとして反対を表明。(H,P)

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