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イスラエルメールマガジン　最新号

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2016年　9月21日（水）
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＊国連総会で演説したオバマ米大統領は、パレスチチナ人に対して暴力をやめるように求める一方で、イスラエルに対しては「永久に占領は続けられないことに気付くべきだ」と厳しい発言を行った。(H,P)

＊エジプトのシシ大統領は国連総会の演説で、イスラエルに対してパレスチナとの和平の機会を逃さないようにと呼びかけ。同大統領は、同じくニューヨーク入りしているネタニヤフ首相と会談か。(P,Y,H)

＊米国とイスラエルが先週に合意した軍事支援に関して、親イスラエルの米共和党議員４人が、支援の総額や制限の緩和を要求。(Y,P)

＊ガザからハマスが無人偵察機を飛ばしたが、イスラエルの領空に近づいたためＦ１６戦闘機により撃墜したと、国防軍が確認。(Y,H,P)

＊トルコのエルドアン大統領が「クーデターの首謀者」とするギュレン師の引渡しを米に求め「テロリストをかくまうな」と発言。(H)

＊シリアのアレッポでは政府軍などによる空爆が再開されたため、国連の人道支援活動が中止に。数百万人が危機に瀕している。(H)

＊潘事務総長が、国連総会演説でイスラエルだけを非難してパレスチナの暴力にふれなかったため、ダノン国連大使が事務総長を非難。(P)

＊パレスチナ人の１６歳の少年がヘブロン付近でイスラエル兵士をナイフで刺そうとして射殺された。ナイフテロが再び急増中。(P,Y)

＊１９６５年にシリアのダマスカスでイスラエル人スパイ、コーヘン氏が処刑される場面を撮影した動画を、シリア人がフェイスブックで公開。コーヘン氏の未亡人は「初めて見た」と語っている。(H)

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2016年　9月22日（木）
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＊国連の年次総会に出席中のネタニヤフ首相とオバマ大統領が会談。米政府は３０分だとしているが、１時間余りだったとの報道も。イスラエルの入植活動や和平への道筋が議題になったもよう。(H,Y,P)

＊トルコのイスラエル大使館で、ナイフを持った男が警備員を刺そうとしたが、居合わせた元警察官が男の脚を撃ち阻止した。(P,Y,H)

＊イラクで「イスラム国」掃討作戦を行っている米軍に対して、イスラム国が化学兵器のマスタードガスを使用した可能性が浮上。(H)

＊米議会で新たなイラン制裁法案２件が審議中。イランと主要６カ国が行った核合意に悪影響となる可能性があるため、法案が議会で承認されたても大統領拒否権を行使すると、オバマ大統領は警告。(P)

＊エルサレムの住宅建設計画委員会が、国際的に西岸地区とされる区域での住宅建設案に関する審議を延期。米での首脳会談に配慮か。(Y)

＊過去６日間で１１件のパレスチナ人によるイスラエル人襲撃テロが起きているため、過去のテロ犠牲者の家族が政府の無策を非難。(Y)

＊西岸地区の検問所では停止命令を無視した１３歳のパレスチナ人少女が撃たれて負傷。少女は「死ぬつもりで来た」と語っている。(P)

＊ヨルダンにある６世紀頃と見られる教会の遺跡で、石に彫られたメノラの図像が発見された。当時、ユダヤ人が住んでいた証拠か。(H)

＊内戦で負傷したシリアの子供達を、ユダヤ系の人道支援団体がイスラエルに運び手当を受けさせている。シリア側の団体と連携。(Y)

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2016年　9月23日（金）
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＊アッバス議長とネタニヤフ首相が国連総会で相次いで演説。アッバス議長はイスラエルを非難し安保理に訴えると宣言、ネタニヤフ首相はイスラエル国会で演説するようにとアッバス議長を招待。(P,H,Y)

＊打上げ後に機能不全だったスパイ衛星の「オフェク１１」が安定し「すばらしい写真」を送って来たと、管制チームが発表。(P,H,Y)

＊ＥＵの最高裁判所のシャープストン顧問が、ハマスとタミルタイガーをテロ組織指定リストから外すべきだとの見解を表明。「メディアの報道ではなく、専門家が分析し検討すべきだ」と語った。(P,H,Y)

＊国連総会で演説したイランのロウハニ大統領は、米国で「シオニストが圧力をかけている」と非難。米国の制裁は国際法違反であり、米国が合意を守らないなら米国の信用は失墜すると警告した。(P,H)

＊アラブ諸国は、毎年ＩＡＥＡに提出していたイスラエル非難決議を、今年は提出しないもよう。２００９年以来、決議が採択されていないことに加え、採択されても実効性が無いと判断したためか。(Y)

＊伝統的に米国のユダヤ人は共和党支持だが、米国の世論調査会社によると、今回は７６％がクリントン候補を支持。政治献金についても、９５％がクリントン候補で、トランプ候補へはわずか５％。(H)

＊シリアのアサド大統領がシリア停戦の崩壊は米国の責任だと主張。米軍は意図的に停戦期間中にシリア軍を攻撃したと非難した。(H)

＊反ユダヤ発言で知られたハンガリーのセゲディ元議員が、母方の祖父母がホロコースト生存者だと知り改心。ユダヤ人としてイスラエルに帰還移民へ。反ユダヤ主義と戦いたいと抱負を語っている。(P)

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