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イスラエルメールマガジン　最新号

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2018年　4月25日（水）
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＊マクロン仏大統領が米国でトランプ大統領と会談。イラン核合意について改善を目指すことで合意。核開発を再開すれば、高い代価を支払うことになると、トランプ大統領はイランに警告した。(P,H,Y)

＊アフリカからの侵入者を第三国に強制移送する方針は撤回すると、政府が発表。難民の収容所は運用を再開へ。野党もこの決断を評価。「扇動や脅迫は無益。正義が勝った」とシュムリ議員は述べた。(P,H)

＊トルコの与党ＡＫＰとＭＨＰが、６月２０日の選挙に向けた準備を開始。エルドアン大統領の任期を延長し権力拡大を目指している。(P)

＊ＥＵはイランに対する新たな制裁の導入を目指しているが、イタリアが反対しているため実施できず。イスラエル外務省はイタリアのベネデッティ大使を呼び、イタリアの行為に対する不満を伝えた。(P)

＊兵士に暴行したパレスチナ人少女は「足を撃たれて障がい者になればよかった」と書いた右派議員のツイッターが一時停止に。同議員はフェイスブック上にも「車椅子生活をすればいい」等の発言。(P,H)

＊先週ベルリンでキッパ着用の青年が暴行された事件を受け、ドイツのユダヤ人指導者が、大都市でキッパを着用しないよう助言。(H,Y)

＊アルジェリアは、アフリカ諸国の国籍を持つ７人をイスラエルのスパイとして裁判していたが、１人を死刑、６人を懲役１０年に。(Y)

＊ネタニヤフ首相のソーシャルメディア顧問に選ばれたナフタリ氏は、「イエスを愛するクリスチャン」だと自称。だが、メシアニック・ジューではなく、カルトにも所属していないと説明している。(P)

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2018年　4月26日（木）
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＊イランの核合意を担当する米国のフォード特使が、現在の核合意の再交渉ではなく、追加合意で問題点の改善を目指す考えを表明。(P,H)

＊マクロン仏大統領が米国会で演説。イラン核合意の欠陥は認めたが、合意は維持したままで、イランの核開発、中東での武力行使、ミサイル開発などを包括的に扱う新たな枠組みを作る考えを表明。(P,H,Y)

＊対空ミサイルＳ３００を直ちにシリアに提供すると、ロシア外務省の高官が発表。専門家を派遣して操作方法も訓練する。配備された場合、イスラエルのシリア空爆は困難になり、イランには有利に。(P,H)

＊ネタニヤフ首相が、ルーマニアの首相に同国大使館のエルサレム移設決定を感謝。ただし、同国大統領は大使館移設に反対している。(P)

＊チェコが名誉領事館などを来月にエルサレムに開設へ。しかし、大使館の移設については未定。ザメン大統領は、段階的に移設を進めたい考え。チェコはエルサレムがイスラエルの首都だと確認済。(P,H,Y)

＊ベルリンでキッパ着用の男性が暴行されたため、反ユダヤ主義の拡大を懸念するユダヤ人指導者と非ユダヤ人の政治家らがキッパを着用しドイツの主要都市で行進。ベルリンでは２千人が参加。(P,H,Y)

＊西岸地区に違法居住するベドウィン人の強制退去に、近隣の入植地クファル・アドミームのユダヤ人が反対し、最高裁に訴え。ベドウィン人の居住地を守るためにユダヤ人入植者が協力するのは初。(H)

＊旅行サイトが選んだ「緑の町」でテルアビブが世界１６位に。テルアビブは市の２３％が緑地で、一人当たり９６平米の緑地がある。(P)

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2018年　4月27日（金）
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＊昨日の豪雨の中、死海南部で行われていた入隊前訓練コースの若者たちが濁流に巻き込まれ、女性９人と男性１人が死亡した。２５人のグループで、あと２人は負傷、残り１３人は無事だった。(P,H)

＊１０人の死者を出した訓練は、気象警報の中で行われていた。犠牲者の一人は前日、天候を懸念するメッセージを友人に発信。(P,H,Y)

＊国連安保理で演説した米国のヘイリー国連大使は、ハマスが子供たちを「人間の盾」にしてイスラエル軍を攻撃していると非難。イスラム国、イエメンのフーシ派も同様の野蛮な行為をしていると指摘。(P)

＊大使館を移す国々のため、エルサレムに専用区画を設けることをギャラント建設相が提案。テルアビブへの国道沿いなどが候補地。(P)

＊イスラエル国会議事堂の食品を監督するラビが最近退官したため、後任を募集中。候補者を選ぶ役割が、チーフラビから国会の法務顧問に代わったため、女性ラビが任命される可能性も出ている。(P,Y)

＊ヨルダン軍と米軍が１４日から共同軍事演習中。今年はテロ攻撃、化学兵器、生物兵器、そして核兵器への対処訓練も組み込まれた。(P)

＊トルコのエルドアン政権は１年前、国家安全保障に問題があるとして、ウィキペディアへのアクセスをブロックしていたが、エルドアン大統領の義理の息子のスキャンダルが掲載されていたことが原因か。(H)

＊マレーシアで暗殺されたハマスのバタシュは、北朝鮮からのミサイル技術のガザへの持込みに関わっていたと、米紙が報道。バタシュの仲介で北朝鮮から持ち込まれた機器をエジプトが没収したという。(Y)

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