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イスラエルメールマガジン　最新号

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2018年　8月19日（日）
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＊金曜日にガザのフェンスでまた暴動が発生し国防軍に火炎瓶や爆弾などによる攻撃があり、越境侵入の試みも。パレスチナ人６０人が負傷し２人が死亡した。国防軍は今日からエレズ検問所を閉鎖。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ首相が通信相時代、好意的な報道の見返りにサイト運営者に便宜を図ったとする汚職疑惑で、取調べを受けた首相は無実を主張。問題のサイトで首相に好意的な報道は無かったと指摘した。(P,H,Y)

＊民族国家法にドルーズ人らが反発する中、国防軍のエイゼンコット参謀長がドルーズ教の聖地を訪問し、宗教指導者と会談した。(P)

＊ハイファにある米領事館を閉鎖すると米国が発表。業務はエルサレムの大使館とテルアビブの領事館で分担へ。経費削減のためか。(P,Y)

＊米政権のボルトン首席補佐官が今日から２日間の日程でイスラエルを訪問し、シリア情勢などについて首相らと意見交換。その後はスイスを訪れ、ロシア政府の補佐官とシリア情勢などにつき会談予定。(H)

＊ドイツの鉄道会社と電話会社が、米国のイラン制裁再発動を受けて、イランでの事業を終了へ。米国との取引が出来なくなるため。(P)

＊ユダヤ人医学者エルハイク教授が、宗教的割礼で乳幼児突然死症候群（ＳＩＤＳ）が増加するとの研究結果を発表。ユダヤ人小児科医ヘイマンズ氏は「偏向しているので信用できない」と一蹴した。(P)

＊福音派キリスト教徒と共同で慈善団体を運営するラビ、エクスタイン師が「イスラム国」で迫害され死に直面した１万人余のキリスト教徒を支援中。難民として西洋に入国できるよう国連に働きかけ。(Y)

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2018年　8月20日（月）
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＊米政権のボルトン補佐官がネタニヤフ首相と会談。シリアとイラクからイラン系の武装勢力を排除し、イランのヒズボラ支援を止めさせるという点で、米露は一致しているとＡＢＣ番組中で説明。(P,Y,H)

＊ガザの検問所閉鎖について、リーバーマン国防相は「イスラエルを害すればガザも害されることをガザ市民に知らせるため」と説明。(P)

＊パレスチナ自治政府のアッバス議長が、民衆抵抗運動に力を入れる方針を週末のＰＬＯ中央委員会で発表。「政治的解決の道が閉ざされた今、民衆による抵抗が有効であることは立証済」と委員は語る。(P)

＊昨日からメッカ巡礼が開始。約２百万人の巡礼者が各国からサウジアラビアに集まる。事故やテロを防止するため現地は厳戒態勢。(Y)

＊新型戦闘機を近日中に公開するとイラン軍幹部が発表。ステルス戦闘機か。小さすぎて十分な積載性能が無いと一部の専門家は分析。(P)

＊１４歳の時に「イスラム国」に奴隷として売られ、ドイツに逃れたヤジディ族の女性が、ドイツでまた同じ人物に狙われ、イラク北部に逃げ帰ったと証言。虐殺犯がドイツでは野放し状態だと非難。(P,H)

＊西岸地区の入植地アリエルで運営中のキリスト教福音派系の青少年訓練プログラムに、教育省が支援していることが判明。数千人のイスラエル人の高校生が参加予定。キリスト教とは無関係だという。(H)

＊ガリラヤで約２千年前の村を発掘したところ、野生のガゼルの骨が大量に出土。野生動物は食用に適さないため、ガゼルの用途は謎だったが、皮を羊皮紙、特にトーラーの巻物用に使ったとの説が浮上。(H)

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2018年　8月21日（火）
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＊メッカ巡礼が始まったが「米大使館のエルサレムへ移設を止められなかったアラブの指導者に巡礼者は怒っている」とロイターが報道。巡礼には政治を持ち込まないようにと、サウジアラビアは要求。(P,Y)

＊エルダン治安相が、銃所持に関する規制緩和を検討中。「射撃技能のある市民が公の場所で銃を持ち歩けば、単独犯のテロリストを現場で撃つ事が出来るので、治安が改善する」と治安相は述べている。(H,Y)

＊イスラエルとの停戦には合意しても、武装解除は拒否すると、ハマス高官のザハルが宣言。カイロでは長期停戦合意に向け交渉中。(P)

＊ヨルダンのムアシェル元外務相が、米和平案はヨルダンを害し全アラブ諸国にとって無益だと非難。イスラエルとの断交を要求した。(H)

＊９月上旬にガザの全医療が停止し人命が危機に瀕すると、国連担当者。資金枯渇で、医療機関の自家発電用の燃料が買えないと警告。(P)

＊米国のペプシコ社がイスラエルのソーダストリーム社を３２億ドルで買収。両社の社長が共同記者会見で発表した。ソーダ社は家庭用炭酸飲料製造器で有名だが、ボイコット運動の攻撃を受けている。(P,H)

＊イスラエル北端に近い場所で、約６千年余り前の墓場だった洞窟で発見された大量の人骨をＤＮＡ分析。トルコのアナトリアやザグロス高原から、青い目を持つ人々などが多数流入したことが判明。(P,H)

＊イスラエル中央統計局によると、イスラエルのイスラム教徒の人口増加率は年間２．５％。中東の多地域より出生率が高い。一方、ユダヤ人の人口増加率は１．７％。アラブ人との社会格差も明らかに。(Y)

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