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2018年 9月19日(水)ヨム・キプール(大贖罪日)
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*大贖罪日はイスラエルのほとんどの商店が休業し、放送も休止。英語の「スケープゴート」は、この日に民族の罪を山羊に負わせたことに由来する。大半のユダヤ人はこの日に断食して悔い改める。(解説)

*15人が乗ったロシア機が撃墜されたことで、同国政府は当初「イスラエルがロシア機を盾にして攻撃を行った」としていたが、プーチン大統領が後に「不幸な事象の連鎖が起こった」とする声明。(P,H,Y)

*イスラエル国防軍は、シリアのラタキア付近のイランの施設を戦闘機で攻撃したことを認め、それに対するシリア軍の反撃でロシア機が撃墜され15人が死亡したことに、遺憾の意を表明した。(P,H,Y)

*シリア軍がイスラエル軍に対抗して発射したミサイルはロシアが提供したS200で、それによりロシア軍機が撃墜されたのは、ロシアにとっては恥。シリアは各国軍が介入し乱戦状態となっている。(P,H)

*昨日もガザに通じるエレズ検問所でパレスチナ人の暴動があり、国防軍が鎮圧したが、銃撃で2人が死亡。46人が負傷した。(H,Y)

エルサレム旧市街で刃物を持ったパレスチナ人が、ユダヤ人の男性を襲う事件が発生。犯人は警官を襲おうとして射殺された。(H)

*1973年のヨム・キプール戦争の記念日を迎え、当時モサドが攻撃の事前情報をつかんでいたことが判明。モサド長官は、その情報を先に公開しエジプトをけん制することを提案したが却下された。(H,P)

*昨夜から始まった断食の間、テロの発生などに備えて治安部隊は厳戒態勢。体調を崩す人も多いため、救急病院でもスタッフが待機。(Y)

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2018年 9月20日(木)
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*大贖罪日の間もガザ南部のラファ付近では暴動が続き、20人がイスラエル側に侵入。15歳の少年が死亡したとハマスが発表。(H,Y)

ハマスが武装解除しない限り、ガザへの送金を全面停止するとアッバス議長が決断。ハマスは強く反発し武装解除を拒否。イスラエルへの攻撃を強化して、停戦合意を強要し、打開の道を探る構え。(P,H)

*ロシア軍機撃墜事件について事情を説明するため、イスラエル空軍の代表団がロシア訪問に出発。ロシアはイスラエル非難を撤回したものの、両軍の緊張が高まっており、関係を確認するのが狙い。(P,H)

国防軍がシリアで月曜に破壊した工場の画像を公開。高性能ミサイルを製造し、レバノンのヒズボラに運ぶ準備が進んでいた。(P,H)

*イスラエルのアラブ系市民の代表らが、国連の人権担当者を訪問。民族国家法の破棄に向けてイスラエルに圧力をかけるよう要請。(H)

*米トランプ政権がテロに関する年次報告を発表。自治警察のテロ対策を高く評価した。米国は自治警察への支援は継続している。(H)

*米国の会社が、爆撃を予測するスマホのアプリを開発。爆撃機が基地を出発した段階から、ボランティアが目撃データを入力し、航路を推定して警告を発する。シリアでは多用され多くの市民が使用。(H)

*シリア内戦の負傷者約3千人を治療したイスラエルの病院が、整形外科的手術と血管手術を同時に行う新治療法。世界水準よりも高い確率で傷ついた手足を救っている。米ロの専門家に成果を発表へ。(P)

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2018年 9月21日(金)
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*イスラエル軍がラタキアを攻撃する前に、高性能ミサイルはレバノンに運ばれていたと、ヒズボラ指導者のナスララが演説。(P,H,Y)

*ロシア機撃墜を受け、リーバーマン国防相はロシアと連携を強化すると発言。今後、シリアでの軍事行動が困難になるのは必至。(H,Y)

ガザ北部からから放火凧を飛ばしていたグループを国防軍機が攻撃。ガザ南部の境界フェンス付近では、昨日も暴動が続いた。(H,Y)

*国連のムラデノフ中東特使が、珍しくハマス幹部のテロリスト称賛発言を非難。民間人に対するテロは非難すべきだと指摘した。(P)

*イランの攻撃からディモナの原子炉を守るため防衛を強化していると、国際原子力機関でイスラエルの代表が説明。イランの国連大使は、イスラエルの核を国際管理下に置くべきだと主張している。(H,P,Y)

*米トランプ大統領は来週の国連総会に出席する各国首脳と会談へ。イスラエルのネタニヤフ首相とも会談予定だと米政府が発表。(Y)

国防軍兵士に暴行したパレスチナ人少女のタミミがフランスを訪問。過剰報道されたためアラブ世界で「イスラエルの策略」と反発。少女がナスララを称賛したことで、パレスチナ人から怒りの声も。(P)

*ベングリオン空港とエルサレム間の鉄道がやっと開通し、ネタニヤフ首相らを乗せた初列車。来週から定期運行が始まるが、3か月間は試乗期間として無料。ただし、事前にカードで予約の必要がある。(P)

*女性を出演させなかった超正統派のラジオ局を、超正統派女性が集団訴訟。100万シケルの賠償を命じる判決が出た。同放送局は、この訴訟を受けて、少しずつ女性の出演を認めるようになっている。(H)


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