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イスラエルメールマガジン 最新号


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2019年 6月9日(日)シャブオット(七週の祭)
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*イスラエル駐在のフリードマン米大使が、イスラエルが西岸地区の一部を保持することを容認する発言をしたため、左派勢力とパレスチナ自治政府が反発。米政権は、中東政策に変更は無いと説明。(P,H,Y)

*米国がイランの鉱石禁輸措置に加えて、石油化学産業を標的とした新しい制裁を発動した。湾岸地域での緊張が一段と高まっている。(P)

*トルコからハイファに着き、沖で停泊中の貨物船で火災。何者かが船を占拠して放火したもよう。船からの救助要請を受けてイスラエル海軍が駆けつけ、騒ぎを鎮圧し犯人を拘束、消火活動を行った。(H,Y)

*ベルリンのユダヤ博物館が、BDS運動を擁護するツイートを出したため、ドイツ駐在のイスラエル大使が懸念を表明。このユダヤ博物館は、近年になって反ユダヤ的な動きを見せ、非難されている。(P)

*日本で行われたG20財務相会議では米中の経済戦争と、中東の緊張の高まりに懸念の声。解決の見通しが無いとの悲観的意見も。(P)

ゴラン高原の温泉地ハマット・ガデルの音楽祭で麻薬が販売されるとの情報が入り、警察が音楽祭の中止を命令。主催者は強く反発。(H)

ガザ境界に近いシャアル・ハネゲブ地区の10軒の家族が、ハマスかの攻撃を恐れて集団移転。これらの家族は昨年に引越して来たばかり。ガザ周辺には7万人が暮らすが10家族の集団移転は珍しい。(P)

シャブオット過越の祭から七週目の収穫祭。シナイ山で律法を受けた日とされるが、キリスト教では聖霊降臨の祭。果物や乳製品を食べるのが風習だが、価格高騰で食べられない貧しい高齢者も。(解説,Y)

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2019年 6月10日(月)
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西岸地区の併合を許容する米大使発言にパレスチナ自治政府が強く反発。同大使を国際刑事裁判所に戦争犯罪で訴えると警告。(P,H,Y)

*ドイツのマース外相が今日、イランでロウハニ大統領と会談へ。また、日本の安倍総理も今週中にイランを訪問する。米国とイランの緊張が高まる中、緊張緩和をもたらす展開があると期待する声も。(P,H)

ネタニヤフ首相は10月開催予定の起訴前聴聞の延期を求めたが、司法長官が拒否。首相は怒りを表明、最高裁に訴える構え。(P,H)

ハイファ沖で貨物船に火災が発生した事件で、犯人を逮捕したと警察が発表。犯人は密航者で、テロではなく犯罪者だと見られる。(P,H)

*ヨルダンのアンマンを訪問したドイツのマース外相が、パレスチナとイスラエルは交渉に基づいて二国家共存をすべきだと発言。(H,Y)

*米国在住のパレスチナ人テロリストが逮捕され、イスラエルに送還されたが、イスラエルで拷問を受ける可能性があるとの訴えが認められ、送還命令が取消しに。飛行機を出ることなく米国に戻された。(H,Y)

*イランがイスラム法の徹底を図るため、2千人の取締官を雇ったとの報道。イスラムの習慣に反するネット広告を行い、違法音楽を演奏し、「放蕩を広めた」との罪状で547の飲食店が営業停止に。(P,Y)

*アンネの日記の著者の生誕90年を記念して、90人による日記のリレー朗読会をヴェニスで開催へ。彼女の書簡も出版される。(P,H)

*ヨーロッパの生徒チェス選手権大会で、イスラエル人の8歳のシャティルちゃんが2位に。イスラエル人選手は、過去の大会でイラン選手の対戦拒否を受けたが、今回はイラン選手との対戦は無かった。(P)

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2019年 6月11日(火)
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*イランがウラン濃縮を加速させていると、国際原子力機関の天野事務局長が明かしたが、具体的な数字は示さず。現時点では核合意の範囲内だという。また、中東での緊張の高まりにも懸念を表明。(P,H,Y)

*2015年にイスラエルの通報で、ロンドンの警察がヒズボラの爆弾工場を摘発していたことが判明。しかし、当時は核合意の交渉中だったため、イランを刺激しないよう内密に処理されていた。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相の弁護士が、10月の起訴前聴聞を受入れる可能性を示唆したが、それと同時に聴聞の延期を再度求める発言。(Y,P)

*ドイツのマース外相がイランのミサイル開発に懸念を表明したことを受け、イランが「欧州は核合意のことだけ言うべきだ」とけん制。水曜には日本の安倍首相がイランを訪問する予定となっている。(H,P)

*イランのザリフ外相が、同性愛者の処刑について記者の質問を受け、同性愛者を死刑にする国内法を正当化。批判を受けている。(P)

*イランを訪問したドイツのマース外相が、米の制裁を回避してイランとの取引を継続させる枠組みが、近日中に準備できると発言。(Y)

*6月は性的少数派の「プライド月間」となっており、各国の米大使館はレインボーフラッグの掲揚を希望しているが、米政府が拒否。しかし外交官らは独断で性的少数派の行事に参加するなどしている。(Y)

国防軍の違反行為を国内外で暴露する活動を行う「沈黙を破る」という団体のイサカロフ氏が、アラブ系市民の政党の広報官に。(P)


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