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イスラエルメールマガジン 最新号


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2019年 8月12日(月)
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神殿の丘イスラム教徒がイサクの燔祭を記念するイドアルアドハの祭に集まっている所に、神殿崩壊を記念するティシャ・ベアヴを覚えるユダヤ人の礼拝者約2千人が上ったため大きな衝突が発生。(P,H)

*警察は「ネタニヤフ首相の命令」としてユダヤ人神殿の丘への立入を認めなかったが、右派の政敵の強い批判を浴びて首相が「そんなことは言っていない」などと説明。警察はやむなく立入を認めた。(P)

*土曜朝に手榴弾などで武装した4人のパレスチナ人ガザから侵入攻撃を試みたが、国防軍が銃撃戦で全員を射殺。昨日朝もまたハマス系と見られる武装テロリストがガザから侵入を試み射殺された。(P,H)

*イスラエルボイコットを推進する米民主党の2議員の入国を、イスラエルは拒否すべきだと米トランプ大統領が側近に語ったとのニュースが流れたが、米ホワイトハウスの報道官が公式に否定した。(P)

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2019年 8月15日(木)
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反ユダヤ的発言で知られる米民主党のトライブ議員とオマル議員は、今週金曜にイスラエル入り。アラブ人とだけ会談するもよう。(P)

*人種差別撲滅のための国連委員会が、パレスチナ自治政府の状況について史上初の調査。韓国のチャン調査官は、学校教科書、メディアや高官の公式声明にも反ユダヤ主義があると指摘し、説明を要求。(P)

*ドイツのメルケル首相は、NATO同盟強化のための予算を増額すると発表。米国からNATO支援負担が大きいと不満が出たため。(P)

*イラク北部などに住むヤジディ教徒は15日、2007年にアルカイダ、2014年にISによる虐殺があったことを記念する。(P)

*シリア政府軍が、反政府武装勢力が占拠するイドリブへの攻撃を開始。人権監視団体によると、政府軍は拠点から4キロに迫っている。(P)

エルサレムがバビロンによる攻撃で陥落する時代の遺物が、シオン山での発掘で発見されたと研究者らが発表。矢尻、装飾品などが灰の層の中に埋まっており、バビロン捕囚の状況を示しているという。(P)

自治政府アッバス議長は、先週に米民主党議員代表団と会談したが、米共和党議員代表団との会談予定は直前にキャンセル。代わりにPLOのエレカット事務局長と、シュタイエ首相が会談を行った。(H)

*イスラエル航空産業の関連企業であるELTAシステムズが無人偵察機に対する防衛システム100台を外国の軍に販売したと発表。(P)

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2019年 8月16日(金)
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*米民主党のオマル議員とトライブ議員の入国を拒否するとネタニヤフ首相が発表。イスラエルボイコット運動支持者であるため。両議員は、ネタニヤフ首相がトランプ大統領の真似をしたと非難した。(P,H,Y)

*米国の親イスラエル団体であるAIPACも、今回ネタニヤフ首相が2人の民主党下院議員の入国を禁止した事は残念だと批判。(H,Y)

エルサレム旧市街の西壁近くにあるダビデの門付近で、30歳の警官が2人のパレスチナ人の男に刺されて負傷。警察は2人の犯人を銃撃したが、1人はその場で死亡、他の1人は病院で死亡を確認。(P,Y)

AIPACはイスラエル政府が二国家共存を支持していると説明しているが、首相はこれに抗議すべきだとサマリア地方裁判所長官が主張。首相は2018年の国連演説で、二国家共存案を認めている。(P)

*シリア空軍が、ハマ付近のマスヤフに向けて飛来したミサイルを迎撃したと発表。被害はないもよう。イスラエルは沈黙している。(H)

デリ内相を担当するニツァン検察官が、脱税、詐欺、資金洗浄ほかの容疑で内相を起訴すべきだと、司法長官に報告。マンデルブリット司法長官は、9月17日の選挙まで起訴の判断は行わない構え。(P)

ネタニヤフ首相は、アッバス議長や自治政府を敵視する一方で、ハマスの温存を目指していると、オルマート元首相が強く批判。今こそハマス政権を最小限の代価で倒すことが出来る機会だと主張した。(P)

*イスラエルでは火葬をしないため、毎年4万以上のペースで増える墓地の確保が大きな問題に。近年は階層式の地下墓地が増加中。(H)

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2019年 8月18日(日)
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*昨日、ガザから3発のロケット砲攻撃があり、2発はアイアンドームが迎撃。また、5人の武装パレスチナ人の侵入もあり、国防軍が全員を射殺した。武装組織のメンバーだったと、国防軍は発表。(P,H,Y)

*大麻その他の麻薬の販売ネットワーク「テレグラス」の創始者であるシルバーがウクライナで逮捕され、イスラエルへ国外退去に。(P,Y)

パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が汚職で国連の委任打切になると、自治政府が懸念。数か国が資金の送金を停止中。PLOのエレカット事務局長は、捜査の早期終結を国連事務総長に要請。(P)

*米民主党のトライブ議員は、90歳になる祖母を訪問することを理由にイスラエル入国を申請したが、政治活動を禁止されたため訪問を中止。「高齢の祖母を政治利用しただけだ」と同議員に批判の声。(P)

西岸地区のグシュ・エツィオン付近のエラザルで、車を故意に衝突させるテロがあり、18歳の男性と20歳の姉が重軽傷。犯人はベツレヘム出身で、以前にも暴行事件を起こして収監されていた。(P,Y)

アッコー付近に住む48歳の男を、35歳の妻を刺殺した容疑で逮捕。5人の子持ちで薬物を使用し、家族は生活保護を受けていた。(H)

*イスラエルの企業が新しいエネルギー技術の開発に挑戦中。水から水素を取り出す技術、波力発電の技術、ワイヤレスで電気自動車の充電を可能にする技術、水面に浮かせる太陽光発電システムなど。(Y)

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2019年 8月19日(月)
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*トランプ米大統領は、9月17日のイスラエルの総選挙後に、中東和平案を公開すると発表。クシュナー上級顧問が中心となり、パレスチナ、ヨルダン、エジプト、レバノンへの大規模な経済支援が軸。(P)

*ヨルダン外務省は、同国駐在のイスラエル大使を呼び、先週神殿の丘で起こった衝突について抗議。聖地の「現状維持」を一方的に破り、ユダヤ教徒を神殿の丘に上がらせて祈りを許可したと非難。(H,Y)

*ガンツ氏の青と白党は、リーバーマン氏のイスラエル我が家党と9月の総選挙で、余剰投票の合算で合意したとの報道。青と白党が、右派を取り込むための動きか。ただし、まだ調印していないもよう。(H)

*駐米イスラエル大使が「米議員はイスラエルに入国可能」と言ったのにトライブ議員らが入国を拒否されたことに民主党が怒りを表明。しかし、トランプ大統領は反イスラエルの議員らの方を批判した。(P)

ネタニヤフ首相が2日間の予定でウクライナを訪問へ。出発前の記者会見で「私の任務は、安全で静かな環境を維持すること。そのために必要な手段を使う」と述べ、総選挙前の軍事作戦も否定せず。(P,Y)

ネタニヤフ首相のサラ夫人は、ウクライナに向かうエルアル航空機内で、機長が夫と自分に対する歓迎の言葉をアナウンスしなかったことに怒り、操縦席に乱入しようとしたが、警備員に阻止された。(P)

*英とイランの二重国籍を持つアフマディをイランが逮捕・収監。イランでは西洋諸国との二重国籍者が相次いで逮捕されているが、欧米による経済制裁を緩和・解除させるための取引材料だとの見方も。(P)

*英国がジブラルタルで拿捕していたイラン籍のタンカーを解放。米からの拿捕延長の要請を拒否。タンカーがどこに向かうかは不明。(P)

*イランが衛星打上げの準備を行っており、衛星の写真を公開。今年は衛星打上げに2度失敗しており、今回が3回目。衛星打上げの技術は、弾道ミサイル打上げの技術と同じであるため、西欧諸国は懸念。(Y)

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2019年 8月20日(火)
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*首相がウクライナに到着。イスラエルの首相がウクライナ訪問するのは20年ぶり。ウクライナのゼレンスキー大統領とネタニヤフ首相は、戦時中に3万人余のユダヤ人が虐殺されたバビ・ヤルを訪問。(P)

ネタニヤフ首相夫妻がウクライナに到着した際、ウクライナ側はパンと塩で来賓を歓迎する伝統的な儀式「コロバイ」を行ったが、ネタニヤフ首相のサラ夫人がパンを食べず地面に捨てる失礼な行為。(P,Y)

ネタニヤフ首相がウクライナのゼレンスキー大統領と会談。両国の自由貿易協定の締結や、技術分野での協力促進などが議題に。(Y)

*先週イスラエルに入国を拒否された米民主党のオマル議員とトライブ議員は記者会見を開き、「トランプとネタニヤフが我々から占領の狂った現実を隠すのを成功させてはならない」などと語った。(P,H,Y)

*反イスラエルの2人の民主党下院議員の入国をイスラエルが拒否したことに、リベラルな米国のユダヤ人からは落胆の声。「米国民が選んだ議員を入国させないような国を支持するのは難しい」とも。(H)

ユダヤ人神殿の丘で祈祷した事に反発したヨルダン議会では、イスラエル大使の国外退去、大使館の閉鎖、イスラエルとの平和条約の破棄を求める声。イスラエル駐在のヨルダン大使の帰国も検討へ。(P)

*イスラエルはガザから他国への移住を支援。昨年は約4万人がガザを去った。他国への移民者には航空券代も支援。公式にパレスチナ人を受入れる国は無いが、エジプトは毎日数人を受入れている。(P,H)

西岸地区の30%を占めるヨルダン渓谷と死海北部は、そこには6万人のパレスチナ人と1万人のユダヤ人が居住。パレスチナ自治政府はヨルダン渓谷に移住する大学卒業生に補助金を出す方針を発表。(P)

ネタニヤフ首相を不起訴処分にするよう、シャケド氏が法相在任時に、司法長官に働きかけたと報道されたが、シャケド氏は否定。(P,H)


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