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2019年 11月10日(日)
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イスラエル我が家党のリーバーマン氏は、ネタニヤフ首相が宗教右派との同盟を解消しないなら、アラブ系政党の支援による少数政権もあると示唆。青と白党のガンツ氏の政権構築期限は2週間後。(P,H,Y)

リクード党は、ベネット氏とシャケド氏が設立した新右翼党と合流すると発表。ネタニヤフ首相は以前、ベネット氏を厳しく批判していたのに、同氏を国防相という重要ポストに任命すると約束した。(H,Y)

*25年の貸与期間が終り、ナハライム地区とツォファル地区は今日でヨルダンに返還へ。1920年代からこの地区で農業をしていたグリンバウム氏は、現政権が延長の交渉をしなかったと非難。(P,H)

*ギリシャのミツォタキス首相が、国際ホロコースト記念連盟が決め、EU13ヶ国も受入れた反ユダヤ主義の定義を採用すると発表。(P)

*アラブ首長国連邦が、2020年にドバイで開催される万博のためにイスラエル人が入国し、その後も国内に留まることを許可へ。(P)

*ニューヨークのイスラムセンター前で、毎週金曜、近隣のシナゴグのメンバーがイスラム教徒への支持を表明。トランプ氏が大統領に当選した時から、イスラム教徒排斥の風潮に反対して続けている。(H)

*イスラエル国立図書館の12万冊の蔵書を、グーグル社が2年かけてデジタル化し公開へ。45%はヘブライ語などユダヤ系言語。(P)

*イスラエルは大地溝帯沿いにあり、約100年ごとに大地震が発生している。前回は1927年で、もうすぐ起きる時期を迎えている。先週に発生した小地震を受けて、警戒すべきだと地震学者が警告。(Y)

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2019年 11月11日(月)
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*昨日は、ユダヤ暦上でラビン首相の暗殺から24年目の記念式典。遺族らと、労働党のペレツ氏、バラク氏、ヘルツォグ氏も参列。(P)

ラビン首相の記念式典の場で、ネタニヤフ首相は「1993年にラビン氏が結んだオスロ合意は間違いだったが、ラビン氏を裏切り者と呼ぶのは不適切」と発言。暴力や暗殺は是認できないと主張。(P,H,Y)

*青と白党のガンツ氏は、ラビン首相の追悼演説で「多数派による政府が望ましい」と語ったが、「起訴された人物が首相を務めるのは不適切」とも発言。アラブ政党の支援による少数政権を選択か。(P)

*イスラエルの教育の現場では、ラビン氏暗殺について「殺された」と言わず「死んだ」言うことが多い。それは、政治的分裂のため教師が自分の意見を言えない雰囲気があるためだという意見もある。(H)

*ドイツのネオナチである「第三の道党」がヒズボラなどのテロ組織に送金しているとの指摘を受け、ペイパル社が同党の口座を閉鎖。その後、同党はフランスの口座を使っていたが、それも閉鎖された。(P)

*シリアのアサド大統領が、IS指導者のバグダディ暗殺を命令したトランプ大統領を「米国最高の大統領」と絶賛。一方、トルコのエルドアン大統領は「シリアとトルコに混乱をもたらした」と非難。(P)

*先週、ツイッター社がヒズボラ関連のアカウントを全て削除したと発表していたが、元国防軍の専門家は、まだ残っていると指摘。(P)

*「水晶の夜」の記念記事で、ナチスの政権獲得直後に危険を悟りドイツを脱出したユダヤ人一家を紹介。家族の1人が残した小説は「ホロコーストを予言した書」として16ヶ国語に翻訳されている。(H)

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2019年 11月12日(火)
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*イランは核合意に違反してフォルドゥ地下施設でウラン濃縮を加速させていると、IAEAが報告。イランは現在、毎月100kg程度のウラン濃縮を行っており、今後さらに量を増やすもよう。(P,H,Y)

*ヨルダン国王が皇太子と共に、イスラエルから返還されたナハライム地区を訪問。ヨルダンの主権を宣言した。ナハライムに私有地を持つユダヤ人の権利は有効だが、立入に入国ビザが必要となる。(P,H,Y)

*青と白党のガンツ氏らがアラブ政党の協力で政権を作ろうとしているのは「狂気」だとネタニヤフ首相。アラブ政党のティビ党首は、ガザ戦争の時にも「国会でテロリストの名前を読んだ」等と指摘。(P,Y)

*ドイツで最も支持率の高い緑の党の副党首が、イランの議員と交流していると、ビルド紙が報道。反ユダヤ主義のスキャンダルに。(P)

*オハナ法相に批判された、首相の汚職疑惑の検察側証人ヘフェツ氏が、法相に手紙を送り「報道管制を破り、名誉棄損をした」と抗議。(P)

*一昨年に神殿の丘で公務執行妨害の容疑で逮捕された東エルサレム住民が、警官らが一方的に暴行を加えたと反論。監視カメラの映像によりそれが確かめられたが、法務省は警官を調査しなかった。(H)

*イスラエルが収監していたロシア人ハッカーのブルコフは、米国に送還へ。ロシアで収監中のイスラエル人女性との交換は成立せず。(Y)

テルアビブ市議会が、安息日の公共交通機関の運行計画を承認。実際の運行は11月22日から。市役所前では小規模な抗議デモ。(Y)


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