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2020年 1月1日(水)
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ネタニヤフ首相が、3件の起訴について起訴免除を申請すると発言。必要な国会決議を得るのは困難と見られるが、政府が無く国会での手続きが進まないため、裁判を遅らせるのが狙いと見られる。(P,H)

*米軍がイラクのシーア派勢力の拠点を空爆した事に怒ったイラクのシーア派が、バグダッドの米大使館を襲撃。群衆は、催涙弾などで制圧された。大使や職員は事前に大使館から避難していて無事。(H,Y)

*トランプ大統領は、バグダッドで起こった米大使館襲撃事件について「イランが背後で襲撃を企てた」とツイッターで発信した。(Y)

*大麻所持によりロシアで服役中のイッサカルさんが、モスクワから離れた刑務所に移され、劣悪な状況にあるとの報道。母親も面会できない状態。刑務所の移動は弁護士や親族に連絡無しに行われた。(P,Y)

*ニューヨーク・タイムズ紙のオンライン版に「ユダヤ人の天才の秘密」という記事が掲載されたが、アシュケナジ系ユダヤ人は他の人種よりも遺伝的に優秀だ等との論旨に非難が殺到し、記事は削除に。(P)

*ヨルダン渓谷と死海地方のイスラエル併合について、外交、民政、軍事の担当者らが日曜に集まり討議を行うと、政府高官が語った。(P)

*イスラエルのユダヤ人女性が産む子供の平均数が、建国以降初めてアラブ人の平均を超過。1960年はアラブ人が7.99、ユダヤ人は3.49だったが、2018年は3.04対3.05で逆転。(H)

*昨日午後4時半、レビヤタン海中ガス田からパイプラインを通じ、天然ガスをハイファに輸送開始。「我々は歴史を作った」と首相。(Y)

*昨年末のハヌカの8日間に、50万人が西壁を訪問。毎夜、ハヌキヤ(燭台)の点灯式があったが、その時に最も多く人が集まった。(P)

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2020年 1月2日(木)
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国防軍が、新しいタイプの国防軍特殊部隊の創設を発表。部隊名は未定。従来の軍隊の枠組みを超え、無人機や新戦闘技術と特殊訓練を積んだ兵士を敵支配地域に侵入させ、より効果的な作戦を行う。(Y,P)

*ロシアで収監されているイスラエル人女性は、劣悪な環境の施設に移されたと報じられていたが、元の環境に戻されたもよう。(Y,P)

*ニューヨークで超正統派の男性に女2人が近づき反ユダヤ的な暴言。男性が女を撮影したところ携帯電話を奪われ暴行を受けた。(H,Y)

*政府がゴラン高原に数百基の風力発電機を設置する計画を承認。安全保障にも配慮。10年で再生可能エネルギーを17%にする。(P)

*昨年末に社会保障の統計が発表され、貧困者が増加の一途をたどっていることが判明。しかし、首相官邸は、発表に当たってこの事実をわかりにくくする操作を行っていると、多くの有識者が非難。(Y,H)

*ガスパイプラインが稼働した後、環境団体などが環境汚染の可能性があると指摘。エネルギー相は「ヒステリー」だと住民を非難。(Y)

*昨年の交通事故死は349人で、前年より増加したことが判明。死者数が減少した前回の発表の際には、関係者が功績を主張したのに、悪い結果が出ると誰も責任を認めないと、交通安全団体は苦言。(Y)

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2020年 1月3日(金)
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*本日未明、イラクのバグダッド空港にロケット砲による攻撃があり、イラン軍特殊部隊のソレイマニ司令官ほか、複数の軍高官が死亡したもよう。イスラエルと米軍による犯行だと、シーア派は非難。(P)

*昨日ギリシャで、同国とキプロスの首脳が集まり天然ガスをイスラエルから欧州に輸出するパイプラインの設置に合意。トルコとリビアが勝手に海の境界を定めたことは、この計画の懸念要因。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相の起訴免除申請について、各メディアが世論調査を行ったが認めるべきでないとの意見が多数派。しかし選挙の支持政党に大きな変化はなく、再選挙も前回同様の結果になるもよう。(H,P)

ネタニヤフ首相は今まで首相職以外の閣僚を兼任していたが、閣僚は起訴された場合に辞任の義務があることから、首相職以外は辞任。首相職については辞任の義務が無い。後任選びは日曜以降に。(P,H,Y)

*起訴された人物の政権構築の可否について司法判断を求められていた最高裁は「仮定の状況は判断できない」との理由で訴えを却下。これで、法的にはネタニヤフ氏が新政権を構築する道が開けた。(Y)

*水曜に閣僚らを交えた会議では、ハマスとの長期停戦について話し合われたもよう。公式の合意とはせず、非公式の平穏を目指す。(P)

*イスラエルの医療関係者の団体が、パレスチナの団体と連携して西岸地区から11人、ガザ地区から5人のパレスチナ人看護師を招き研修。ガザから参加した人々は、ユダヤ人が「良い人々」だと感嘆。(P)

チーフラビ庁が、体外受精で生まれた子供を調べ上げ、卵子提供者がユダヤ人でなかった場合にユダヤ教への改宗手続きを行う作戦を進めていることが判明。子供がユダヤ人かどうか不明なため。(Y)


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