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2020年 8月9日(日)
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*コロナウイルス感染者は累計82279人、死者は592人に。(H)

ネタニヤフ首相への抗議デモが7週間目に入り全土に拡大、官邸前にも数千人。主催者の黒旗運動は、コロナ対策が完全な失敗に終わった以上、首相は辞任すべきだと主張。有未来党もデモを支持。(P,H)

ネタニヤフ首相辞任を求める抗議デモは、米国、ロンドン、ベルリンにも拡大。ネタニヤフ氏が起訴されても辞任しないことに怒り。(P)

*首相が予算案を通さず選挙に持ち込む動きを見せているため、連立政権内で厳しい対立。ガンツ副首相は首相の解任を求める法案に賛成することも示唆。今日の定例閣議が開催されないとの見方も。(P,H,Y)

*アラブリーグのゲイト代表は8日、アラブ諸国に働きかけ、レバノンへの支援を行うと発表。事故原因の捜査にも協力を表明した。(Y)

*レバノンの首都ベイルートでは、反政府デモの群衆が政府各省の建物とレバノン銀行協会ビルを襲撃。衝突で警官一人が死亡。(P,H,Y)

*ロンドンとイエメンに分かれ、15年間会えなかったユダヤ人の家族が、アラブ首長国連邦の支援によって再会。イエメンのユダヤ人は、大半がイスラエルへ帰還したが、現在も約50人が残っている。(P)

*金曜朝ジェニンで、23歳のパレスチナ人女性が国防軍に撃たれ死亡したとパレスチナが発表。国防軍はスポンジ弾を使ったと説明。(H)

ガザ地区では5か月にわたり学校が閉鎖されていたが、今月8日に再開した。ガザは厳しい封鎖でコロナの新規感染者がゼロのため。(Y)

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2020年 8月10日(月)
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*コロナの感染者数は累計83002人、死者は600人に。医療従事者の組合は増員等を要求、14日後にゼネストを行うと警告。(H,Y)

*コロナ対策閣議で、新しいコロナ対策を決定。シナゴグやモスクでの集会は屋内10人、屋外20人まで。公開場所での集合は2m以上の間隔。感染者が出た職場は閉鎖。学校は9月1日から再開。(P,H,Y)

*予算を巡りネタニヤフ首相とガンツ副首相の意見が鋭く対立している中、予算の期限を12月中旬まで遅らせるとの妥協案が出された。ネタニヤフ首相が受け入れれば、4回目の総選挙は回避へ。(H,Y)

*保健省は、来年から1年半に40億シケルの予算を計上し、一日6万件の検査を可能にすると発表。検査機関を増やし能力も強化。(P)

*イスラエルの製薬会社が製造するオパガニブは、イスラエルでコロナ治療薬として使用中。米国で承認されれば、世界中に供給へ。(P)

*先週金曜日、西岸地区北部のトゥルカレムでイスラエルとの間の検問所が解放され、数千人のパレスチナ人がイスラエルで観光を楽しんだ。自治政府は、この人々がコロナに感染する恐れがあると警戒。(P)

*フランス、EU諸国、国連などが、ベイルートでの大爆発の原因の国際調査を呼び掛け、協力を申し出。ヒズボラは関与を否定。(P)

*レバノンのアブデル情報相が、爆発事故とそれに続く反政府デモを受けて辞任を発表。ほかに、議員6人も辞任を発表している。(H)

*5百年前にスペインで強制改宗されたユダヤ人のカストロ、アコスタ、シルヴァなどの姓を研究者が追跡。子孫は自分がユダヤ系であることを知らない場合が多いが、家でユダヤの風習を守る人もいる。(Y)

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2020年 8月11日(火)
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*コロナ感染者は累計84722人、死者は613人に。国会は、コロナ対策緊急規定の21日間延長を承認。隔離を守らない人への5千シケルの罰金、マスク不着用に500シケルの罰金などを継続。(H,Y)

*コロナ情報センターによると、感染の中心地は超正統派の多いブナイ・ブラクなどの都市と、カフル・バラなどのアラブ人共同体。(Y)

*予算案の期限を延長する法案が国会で一次投票を通過。しかし首相が最終投票をさせない可能性も。ガンツ副首相は、法案が24時間以内に成立しないなら野党の反ネタニヤフ法案に賛成する構え。(P,H,Y)

ハマスはロケットを発射し、放火風船テロも継続。国防軍は報復措置として検問所を閉鎖し、支援物資以外の物資の通過を停止。(P,H)

*米ホワイトハウスの外で銃撃があり、トランプ大統領がシークレットサービスに保護される事件が発生。犯人は警官に撃たれた。(P,H)

*レバノンのディアブ首相は、今回の爆発事故と市民たちの怒りを受けて内閣総辞職を発表。「市民たちの要求に従う」と語った。(P,H,Y)

国防軍はレバノン国境付近の増派部隊を削減。ベイルートでの爆発事故で、ヒズボラが攻撃してくる可能性が減ったと判断した。(H,Y)

ハイファ大学と海外の科学者が共同でガリラヤ湖を地震学的に研究。湖底のガスや堆積物の影響を新手法で克服し、謎を解明した。(P)

西岸地区で5月に行われた作戦で、国防軍兵士の頭上から石を投下して殺害したパレスチナ人、バクルの家族の家の取り壊しを最高裁が許可せず。事件に無関係の妻と8人の子が暮らしているとの理由。(Y)


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