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2021年 3月7日(日)
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*今日からレストランや集会場の営業、学校の高学年の登校が再開され、帰国制限も緩和へ。グリーンパス保有者に限定する場合は、室内の集会は収容人数の75%、最大100人の集会が可能になる。(P,H,Y)

*大学では今日からグリーンパス保有者に限って授業再開を許可。ワクチン接種をしていない学生についてはオンライン授業を継続。(H)

*1回目のワクチン接種時に副反応を経験したのは490万人中で1万人弱。2回目は340万人中9千人。大半は接種部位の痛みや倦怠感などだったが、顔面まひが73人、アナフィラキシーは7人。(P)

ネタニヤフ首相の招きでイスラエルを訪問予定だったファイザー社CEOのボウラ氏が訪問を中止。同氏は地域の接種計画の中で接種を受ける考えのため、まだ1回しか接種を受けていないのが理由。(P)

*5日夜、シリア北部のトルコ支配地域にある石油施設に、弾道ミサイルによる攻撃があったもよう。ロシアとシリア政府軍が関与か。(P)

*イラン系イスラエル人で悪名高いメナシェ氏が、ミャンマーの軍事政権にロビー活動のために雇われたと、米国のメディアが報道。(P)

*フランシス教皇のイラク初訪問の際、イスラエル上空通過時に、教皇がリブリン大統領に音声メッセージを送っていたことが判明。(P)

*ヨーロッパで黒死病が流行した際、カトリックは信徒を慰めず脅迫したことで支持を失ったが、現在の超正統派も似た対応で信徒の信頼を失い、さらに規制無視で社会の信頼も失ったと研究者が分析。(H)

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2021年 3月8日(月)
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*昨日発表の新規感染者は2千人を下回り、陽性率は4.5%。現在の重症者は712人、3月に入って1週間の死者数は116人。(Y,H)

*ワクチン接種は進むが、感染は増加傾向。コロナ対策責任者のアシュ氏は、過越の祭の間は夜間外出禁止が必要だとの見方を示した。(P)

*ブラジルのアラウジョ外相がイスラエルを訪問しアシュケナジ外相と会談。コロナ対策における両国の協力体制について話し合った。(Y)

*米空軍のB52H爆撃機がペルシャ湾上空を飛行。イスラエル上空通過の際は、イスラエル空軍機が護衛した。バイデン政権は、イランに核合意への復帰を呼びかける一方、軍事的圧力も強めている。(P,Y)

セファラディチーフラビ、ヨセフ師が改革派保守派による改宗は無効だと語る動画を公開。改革派や保守派による改宗を行った男性との結婚は無効であり、離婚する際に離婚手続きは不要だと発言。(P)

*選挙までの2週間、イスラエル国籍の保有者は優先的に入国可能だが、外国人の入国は、配偶者や親族がイスラエル人であるか、あるいはスポーツ選手の試合のための入国など特別な事情のみ許可する。(H)

*先月シリア領に入って逮捕され、ロシアの仲介で帰国したイスラエル人の若い女性を敵国渡航の罪で起訴。女性は「私に国境は無い」等とSNSで主張しており、過去にエジプト国境も越えている。(P,Y)

*イエメンのフーシ派がサウジアラビアの石油施設や各地の軍事基地をドローンで攻撃。サウジアラビアはドローンを迎撃したと発表。(P)

*飲食店が半年ぶりに再開したが、入店はグリーンパス保有者のみ。しかし、反ワクチン主義者らは国の規制を守るレストランをインターネット上で脅迫し「ナチス」等と中傷。飲食店の経営者らは困惑。(H)

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2021年 3月9日(火)
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ネタニヤフ首相とエデルステイン保健相が、500万人目のワクチン接種者を歓迎。病院の事務職員で、現在妊娠中だという。(P,H,Y)

*イスラエルで働くパレスチナ人労働者へのワクチン接種は7日から開始予定だったが、諸事情で1日遅れて昨日から開始された。(H,Y)

*現在はワクチンの2回目接種から1週間でグリーンパスが発行されるが、抗体の状況を調べた保健機関が、あと1〜2週間遅らせることを提言。2回目接種後1週間以上経過して感染した人もいる。(P,H,Y)

*中央選挙委員会は、コロナ患者が投票出来るよう、投票所までの交通手段を提供すると発表。現在、3万8千人がコロナで治療中。(H,Y)

過越の祭に紅海に観光客が戻ることを見込んで、ヨルダンのアカバ市から7百人の労働者の入国を許可。まずワクチンを接種する。(P)

*保健省は、ワクチン未接種の医大生が病棟での臨床実習に参加することを禁止すると発表。イスラエルの医科大学もこれに追随へ。(H)

ハダサ病院が、ワクチン接種を拒否した職員と医師ら80人を自宅待機に。同病院は6千人以上の従業員がおり、93%が接種済。(H)

*昨日は国際女性デー。イスラエルの新しい世論調査によると、女性首相の出現を支持する人は74%、支持しない人は26%だった。(P)

*エチオピアで足止めされていたエチオピア系ユダヤ人300人が2月中旬に帰還移民。ユダヤ機関が経費を支出できず、同様にユダヤ人帰還を願うクリスチャン・エンバシー(ICEJ)が経費を負担。(H)


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