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2021年 3月31日(水)過越の祭4日目
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*新希望党のサアル氏は、野党最大勢力である有未来党のラピド氏に政権樹立を呼びかけ。しかし、反ネタニヤフ勢力は複雑な対立関係にあり分裂しており、ラピド氏がそれをまとめるのは容易でない。(H,P)

アラブ政党と共に政権に参加することは拒否すると見られていた極右の宗教シオニズム党だが、その指導者のラビの一人シラット師が、アラブ系市民のラアム党の政権参加に実際的理由から賛同を表明。(P)

*1日の新規コロナ感染者は約400人前後のレベルまで減少。保健省は、過去5か月間で初めて「赤地区」がなくなったと発表。(H,Y)

*バーレーンは初のイスラエル駐在大使にジャラハマ氏を指名。イスラエルのアシュケナジ外相は歓迎し、両国の関係強化に期待を表明した。バーレーンの大使館はテルアビブに数週間以内に開設予定。(P,Y)

*米政府の作成した世界の人権状況に関する年次報告書では、エルサレムをイスラエルの首都、ゴラン高原をイスラエル領だと認めたが、イスラエルが西岸地区を「占領」しているとの表現は残された。(P)

*イスラエル独自の新たなコロナ変異株を発見したと、保健省が発表。ワクチンは有効で、感染力や重症化率も高くないもよう。(H,Y)

*エイラットとエジプトの間にあるタバ検問所が1年ぶりに通行を再開。ただし通過できるのは、ワクチン接種者で一日300人まで。(H.Y)

*イスラエル南部の空軍基地付近で、航空機工場の建設に関わる企業が、中国の国営企業と工事に関し覚書を交わしていたことが判明。(H)

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2021年 4月1日(木)過越の祭5日目
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*有未来党のラピド氏は、ヤミナ党のベネット氏に交代で首相になる条件で政権構築を呼びかけたが、ベネット氏は拒否したもよう。ネタニヤフ首相はベネット氏とサアル氏に、政権参加を呼びかけ。(P,H,Y)

*青白党のガンツ氏と、労働党のミカエリ氏も、ネタニヤフ氏抜きの政権樹立に向けて交渉。しかし、過半数の確保は困難な状況。(H,Y)

*宗教シオニスト党として当選した極右勢力のマオズ氏が、連立政権参加の条件として女性に平等の権利を与える政策の撤廃を要求。(H)

*国際刑事裁判所からの訴状への回答期限は4月9日。無視した場合は一方的な裁判となるが、協力すると決めた場合は同裁判所の管轄権を認めたことになる。政府はこの件で一度も会議を開けていない。(P)

*イスラエルの刑務所で服役中のバルグティ氏らがパレスチナの選挙に出馬を表明。アッバス議長が支配するファタハの票が割れることは確実で、結局ハマスが最大政党になる可能性が高まっている。(P,H)

*米バイデン政権は、パレスチナ人の信頼を獲得するため、コロナ対策と経済支援として約1億ドルを支援すると、米国連大使が発表。(Y)

*2年前、イスラエルも参加したバーレーンでの経済会議に参加したパレスチナ人が、自治政府に拷問されたと米政府が報告書で指摘。(P)

*ファイザー社が同社ワクチンの12〜15歳への試験接種の結果が良かったと発表。イスラエル保健省は、米国FDAがこの年齢層への接種を承認すれば、イスラエルでも接種を開始予定だと発表。(P,H)

*アップル、アマゾン、グーグルに続き、マイクロソフトもイスラエルの研究開発センターで、半導体開発を準備していることが判明。(H)

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2021年 4月2日(金)過越の祭6日目
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*ヤミナ党のベネット氏は、ネタニヤフ首相、ラピド氏と今日明日に会談予定。青白党と労働党など左派系の政権樹立は困難な状況。(H,Y)

*4議席を得たアラブ政党のラアム党のアッバス氏は、異民族の共存共栄を呼び掛けたが、どの政権を支持するかについては明言せず。(Y)

*コロナ重症者が減少し、病院のコロナ病棟が次々に閉鎖。エルサレムハダサ病院では、140人いた患者が現在は3人に。北部はアラブ人地区が多くワクチン接種が遅れ気味で、患者の減少が遅い。(P,Y)

ネタニヤフ首相の裁判は来週月曜から始まるが、検察官の冒頭陳述時には必ず首相本人が出席するよう、エルサレム地裁が要求した。(P)

*イラン、中、ロ、仏、独、英の高官らが、核合意への米の復帰についてオンラインで協議するとEUが発表。バイデン政権はイランが核合意を守る事を条件に、イランとの協議を再開させる方針。(P,H,Y)

*外国人の入国を厳しく制限する中、移民者の親や子の入国が拒否されているとの指摘。出産立会、結婚式、葬儀などの理由でさえも却下された例も。移民者に対する差別的な対応が行われた疑いもある。(P)

*4月13日からラマダンになるが、イスラム諸国の政府はその期間中もワクチン接種を続ける方針。イスラム教指導者も接種を容認。(P)

*レバノンのキリスト教マロン派指導者ライ師が、ヒズボラは国民の意志に反して軍備を強化していると非難する、異例の動画を発表。(H)

*ヤミナ党のベネット氏が、第一次レバノン戦争時に行方不明になった兵士2人の埋葬地の情報をネタニヤフ首相に提供したとの報道。(P)


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