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2021年　4月28日（水）
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＊刑事被告人であるネタニヤフ首相は、ガンツ副首相を無視して閣議で強行採決を行いリクードのアクニス氏を法相に指名。同席したマンデルブリット司法長官が違法だと指摘。最高裁も却下した。(P,H,Y)

＊国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチの事務局長が、オンライン会議で記者に、イスラエルを「アパルトヘイト」と非難。(P,H)

＊米国とイスラエルが協力して、イランの無人偵察機や高精度誘導ミサイルの中東各地への拡散を防ぐことで合意したと米国が発表。(P,Y)

＊５月２３日からの海外観光客の受入方針を観光省が発表。ワクチン接種が条件で、まず少人数の団体から始め、６月１日に人数制限を解除、７月１日から個人も受入れへ。保健省はインドの除外を要求中。(P)

＊１６歳以下の子供と、３日以内の陰性証明を持つワクチン未接種者の公共施設入場を５月６日から許可。交通機関の人員制限も解除。(Y)

＊コロナに感染して治癒した人は、感染後６か月の間に死亡率が６０％増加したとの研究が専門誌に。病気の発生率が高まるもよう。(P)

＊高齢化で医療需要が増し、１５年後にイスラエルは医師不足になると、保健省が警告。国内で活動する医師の多くは国外で医師免許を取得しているが、法制度の変更で外国での取得は条件が厳しくなる。(H)

＊ユダヤ教正統派のラビとしてエルサレムで活動し、尊敬を集めていたエルコヘン師が、メシアニック・ジューであり秘密裏に「宣教師」として活動し、５人の隠れた弟子を教育していたことが判明。(P)

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2021年　4月29日（木）
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＊アクニス氏の法相任命は違法だと指摘されたネタニヤフ首相は、やむなく青白党のガンツ氏を指名。首相は自らの裁判に影響を与えることが困難に。リブリン大統領は首相の一連の行動を強く批判。(P,H,Y)

＊首相の迷走で、反ネタニヤフ陣営は結束。ヤミナ党のベネット氏とラアム党のアッバス氏は昨日会談し、アラブ系市民に対する政策について協議した。極右の宗教シオニズム党はこの動きを強く非難。(P,H)

＊ＥＵ議会が、テロ組織やその関係団体に資金援助をしないよう加盟国に呼びかけ。国連パレスチナ難民救済事業機関（ＵＮＲＷＡ）も憎悪を教える教科書を作っているとして、支援禁止対象に含めた。(P,Y)

＊エフラタにある正統派のシナゴグが、女性のミルヴィス師を霊的指導者に任命。今まで、女性が男性の指導者と共に指導する例はあったが、女性が単独でシナゴグの霊的指導者に就任するのは今回が初。(P)

＊ドイツのバイエルン州の機関が、イランは昨年も核兵器などの獲得を目指していたと発表。ドイツは技術を提供すべきでないと指摘。(P)

＊レバノンからサウジアラビアに輸送された果物から再三にわたって大量の麻薬類が押収されているため、サウジがレバノンから輸出される全ての果物と野菜の輸入を禁止。レバノンに厳格な管理を要求。(P)

＊グーグル社がイスラエルにクラウド設備を設置すると発表。イスラエル政府機関の大規模クラウド導入の入札でグーグル社が落札。(H)

＊テルアビブ大学とグーグル社は、共同で人工知能研究プログラムを開始すると発表。動物学、電子工学、聖書学などでＡＩを活用へ。(Y)

＊マスクは妊娠中の女性に悪影響を及ぼす懸念があるとイスラエルの機関が発表。血中のヘモグロビンが増加し、血小板が減少する。(P)

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2021年　4月30日（金）ラグ・バオメル
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＊自治政府のアッバス議長が、イスラエルが東エルサレムで投票を認めないことを理由に選挙の延期を宣言。分裂状態のファタハが選挙で敗北し、ハマスが最大政党になる事態を回避するのが目的か。(P,H,Y)

＊ヤミナ党、有未来党、新希望党のチームが政権交渉を開始。有未来党のラピド氏か、ヤミナ党のベネット氏が委任を受ける見込み。(P,H)

＊昨夜はイスラエル北部のメロン山にある有名ラビ、シモン・バル・ヨハイの墓でラグ・バオメルの祭りが行われ、数万人の超正統派が集まったため群衆事故が発生。３８人が死亡し、５０人が負傷。(H,Y)

＊イスラエルのエルダン駐米大使とモサドのコーヘン長官らが米国でブリンケン国務長官らと会談。米国がイラン核合意への復帰を目指す中、イランは核兵器製造を目指していると指摘し、懸念を伝えた。(Y)

＊イスラエルとレバノンが海上境界線交渉を再開へ。レバノン紙は５月３日に再開すると報道。昨年に米の仲介で再開が決まっていた。(P)

＊インド変異種のコロナ感染者が４１人となり、うち４人はワクチン接種者と判明。保健省は危険国からの帰国者を隔離すると発表。(P,Y)

＊ワクチン接種した女性たちの中で、生理に関する異常が多いことが判明。当初は不安による精神的なものと見られていたが、顔面神経麻痺などと同様、ワクチン接種の副作用である可能性が高いという。(H)

＊世界的に広がる馬コロナウイルスが、イスラエルでも拡大。新型コロナと似たウイルスで、共に中国のコウモリが発生源だという。(P)

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