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2021年 6月2日(水)
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ネタニヤフ氏に反対する8党の代表が政権構築に向け最終調整。有未来党のラピド氏の委任権が切れる2日夜までに合意を目指す。ラアム党のアッバス党首は、写真を撮らないようメディアに要請。(P,H)

*ラピド氏とベネット氏らの政権構築の可能性が高まり、極右勢力は強く反発。また、ラアム党以外のアラブ政党からも反対の声。(H,Y)

*昨日からコロナ感染対策の行動規制がほぼ全面解除。飲食店などでのワクチン接種証明も不要になり、多くの人々から喜びの声。(H,P,Y)

ネタニヤフ首相がイランの核問題についてバイデン大統領を非難する発言。ガンツ氏は「意見の違いは静かに解決すべきだ」と批判。(P)

*新たにモサド長官に就任したバルネア氏は、メッセージでイランの核の脅威に言及。イランは現在も核兵器開発を進めており、制裁が緩和されれば核保有に近づくとして「座視することはない」と警告。(P)

*演説中に咳込んでいたヒズボラ指導者のナスララは、コロナ感染など重病説が流れているが、レバノンの新聞は肺炎から回復しつつあると報道。ナスララは後継者が無く、ヒズボラの未来は不透明。(P,H)

*イスラエルの経済省が、湾岸諸国への投資を強化するための商務館を、今年の夏にUAEのアブダビに設ける計画をしていると発表。(P)

*未成年者への宣教禁止法をユダヤ教にも適用する法案を、極左メレツ党が提案。反発した宗教勢力が同党党首を「殺す」と脅迫した。(P)

*イスラエルの武器輸出は昨年に15%増加したと国防省が発表。世界でトップ10を維持。電子戦闘機器などハイテクが得意分野。(H,Y)

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2021年 6月3日(木)
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*昨夜の期限直前、ラピド氏はリブリン大統領に政権合意の成立を報告。ベネット氏とラピド氏が2年ずつ交代で首相となる。アラブ系のラアム党も署名。連立政権にアラブ政党が入るのは史上初めて。(P,H,Y)

*反首相運動を支持する人々は、政権合意成立の知らせに喜んでいるが、極右勢力はアラブ系政党と共に政権を組んだヤミナ党を非難。(P,H)

*国会で大統領選挙が行われ、労働党の元党首でユダヤ機関代表のヘルツォグ氏が、大差で当選。ネタニヤフ首相が推薦していた教育者のペレツ氏は27票しか獲得できず。大統領の交代は7月9日。(P,H,Y)

*イスラエルとUAEの新聞が、ドバイで世界投資フォーラムを開催。UAE高官は「アブラハム合意は尊重と信頼の架け橋」と語り、UAEとイスラエルだけでなく、中東全体の未来に期待を表明。(P,Y)

*イラン海軍最大の船がオマーン湾で火事を起こし沈没。400人の乗員は全員避難した。イランとイスラエルは、互いの船に小規模な攻撃を繰り返していると報じられているが、火災との関係は不明。(P,H)

*インド北東部に暮らす失われたマナセ族の末裔とされる人々160人が月曜にイスラエルに到着したが16人がコロナ陽性で隔離中。帰還法上はユダヤ人でないため、ユダヤ教への改宗が必要となる。(H,Y)

*ワクチン接種後に275人が心筋炎を発症したと保健省が発表。既往症がある30歳以下の男性に多いが、大半は軽症で4日以内に退院。ただし、コロナ感染により心筋炎になる確率の方が高いもよう。(P)

*環境省が中部で仕掛けていたワナで、数匹のイエシロアリを捕らえたと発表。建物に甚大な被害を与えるため、警戒を呼びかけた。(Y)

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2021年 6月4日(金)
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ネタニヤフ首相は新政権を「危険な左派政権」などとツイッターで非難。国会議長権限で信任投票を遅らせる戦術も予想されたが、おとなしく退陣か。次期国会議長は有未来党のレヴィ氏の見込み。(P,H)

*新首相となる右派のベネット氏は、ラアム党のアッバス党首を「テロ支持者」などと批判していたが、発言を撤回し「勇敢なリーダー」だと称賛。ネタニヤフ政権で悪化した民族対立に融和の兆しも。(P,H)

*新政権の61議席のうち19人は女性議員。そのうち8人が入閣する予定で、歴代内閣の中でも、最も女性閣僚が多い内閣となる。(H)

*ヤミナ党のシャケド氏の自宅前で極右勢力が新政権に反対デモ。一方で新政権を支持するデモも行われたが参加者は十数人だった。(P,Y)

*ガンツ国防相が米国で国家安全保障首席補佐官のサリバン氏と中東の安定とイランの脅威などについて会談。ガンツ氏はブリンケン国務長官、オースティン国防長官、ユダヤ人団体関係者とも会談。(P,H,Y)

*UAEとバーレーンでは、中国製ワクチンを接種しているが、2回接種しても十分な抗体が形成されないため、希望者に対しては3回目のブースター接種時にファイザー社のワクチンを選択可能にする。(P)

*イスラエルとハマスの紛争中に、イスラエル国内で発生した暴動に関わった約2千人を逮捕したと警察が発表。91%はアラブ人。(H)

エルサレムの公園で、厳重な警戒の中でLGBTのパレードがあり約8千人が参加。極右グループ約20人が近くで反対集会を開催。(Y)


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