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2021年 6月6日(日)
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*新政権への批判がSNSで過激化しており、流血を招く危険があるとシンベトのアルガマン長官が警告。ベネット氏、シャケド氏、ザンドバーグ氏、サアル氏やその家族などへの暴力の呼びかけも。(P,H)

*レヴィン国会議長は、ラピド氏とベネット氏らによる政権合意の成立を月曜に国会で発表予定。順調に行けば新政権の発足は水曜か。(P)

*紛争のため中止になっていたエルサレム記念日の行進が、10日に旧市街で行われる予定。アラブ人暴動とガザでの戦争が再燃するのは必至で、ガンツ国防相は、コースの変更などを要求している。(P,H,Y)

ハマスの指導者シンワルは「次の戦争では、地図が書き換えられる」と警告。暴動を起こした東エルサレムの住民を称賛した。(P,H,Y)

*エジプトは壊れたガザの建物などの再建のため、技術者チームと建設機械などをガザに送り込んだと、エジプトのメディアが報道。(P)

*シリア内戦でテロ組織のヌスラ戦線の被害を受けた9人のシリア人が、同組織に資金援助を行っていたカタール政府組織に賠償を求める訴訟を英国で起こした。しかし、訴えられた組織は関与を否定。(P)

ユダヤ人パレスチナ人が所有権を争う建物がある東エルサレムのシェイク・ジャラ付近で、警察を攻撃したとして、アルジャジーラの記者ら2人を逮捕。現場は今回の紛争の発火点の一つだった。(H,Y)

ユダヤ人イスラム教徒、キリスト教徒から構成されている、数千人の緊急医療チーム「ユナイテッド・ハツァラー」を紹介。紛争で国が分断されていた間も、共存を呼び掛け続け活動を続けていた。(Y)

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2021年 6月7日(月)
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*次期首相となるベネット氏は、ネタニヤフ首相に、権力の座にしがみつくのはやめるよう警告。右派議員らへの嫌がらせを非難。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相は、自分がアラブ系政党の協力を模索していたにもかかわらず、ベネット氏らによる新政権は「左派政権」でイスラエルを危険にさらすと主張。あらゆる方法で阻止するよう呼びかけた。(P)

国防軍の将校が軍刑務所内で謎の死をとげていたことが判明。新聞が情報開示を求めたが、報道管制のため収監された理由も不明。将校の家族は国防軍本部の軍事裁判所に、詳細を開示するよう要求。(P,Y)

*アルジャジーラが、ハマスが拘束しているイスラエル人の声を公開。声は「私は毎日死んでいる」など苦境を訴える内容。母親は、息子の声かどうか分からないと語っており、本物かどうかは不明。(P,H)

*東エルサレムのシェイク・ジャラの建物に住む活動家を、暴動に参加した容疑で警察が逮捕したが夜に釈放。もとは家賃不払をめぐる立退き訴訟だったが、活動家らの宣伝で民族紛争の焦点となった。(P,Y)

*爆撃されたガザの国連学校に、武装勢力のトンネルがあったと国連機関が発表し、武装勢力と国防軍の両方を非難。国連機関の職員は「国防軍の攻撃は正確だった」と発言したことで、ガザから追放中。(P)

*イスラエルでの政権交代に、一部の米国福音派が強く反発。トランプ氏とネタニヤフ氏を熱烈に支持してきたエバンズ師は新政権が「ネタニヤフ氏を十字架につけた」などの反ユダヤ的な暴言を連発。(P,H)

*感染者が減り、エデルステイン保健相は15日から屋内のマスク着用義務も解除すると発表。12〜15歳へのワクチン接種も開始。(H)

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2021年 6月8日(火)
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*レヴィン国会議長は昨日、新政権合意の成立を国会で報告したが、信任投票の実施日については明言せず。議長権限で来週まで投票を引き延ばし、ネタニヤフ陣営の妨害工作の時間を確保するもよう。(H,Y)

*連立政権合意では、ベネット氏とラピド氏は共に拒否権を持つことが判明。4年前に超正統派の圧力で中断していた、西壁への男女共同祈祷区画の設置も履行するもよう。宗教政党の反発は必至。(H,Y,P)

*軍刑務所で死亡した将校の情報を国防軍が一部発表。国家安全保障に重大な損害を与えた容疑で収監、罪を認めていたという。(P,H,Y)

*イラン核合意への復帰は困難だと、米下院でブリンケン国務長官が証言。イランはすでに核保有の直前の段階まで来ていると指摘。(P)

ガザにエジプトの建設チームが入るに際して、チームの滞在期間中はイスラエルへのロケット砲撃を控えることにハマスが合意か。(P)

入植地委員会のダガン委員長が、事務所を一時的に違法入植地のエヴヤタルに移設する。この場所は、神学生がテロの犠牲になったことに対抗して入植者らが勝手に入植地とし、42家族が暮らす。(H)

エルサレムにある大病院の駐車場の一部が突然陥没し、数台の車が地下空洞に落下。死傷者は無かった。トンネル工事の影響か。(P)

クムラン教団のトイレについて研究者が発表。実際にトイレと見られる遺跡が発見された一方、死海文書中にある「手の所」という言葉がトイレを意味することも特定され、清めの手順も確認された。(P)


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