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2021年 6月9日(水)
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*イスラエルがレバノン領空からシリア南部と中部をミサイル攻撃したと、シリアのメディアが報道。監視団体によると数人の兵士が死亡。イスラエルのシリア攻撃が報じられるのは5月10日以来。(P,H)

*レヴィン国会議長が、ベネット氏とラピド氏主導の新政権の信任投票を13日に行うと発表。ラピド氏は日程確定に謝意を表明。(P,H)

*延期されていたエルサレム記念日の行進は、ルートを変更して来週に行うことで、首相とガンツ氏が昨日の安全保障閣議で合意。(P,H,Y)

*イスラエルのエルダン国連大使が、ガザで各国の報道機関が入居していたビルを攻撃した理由を発表。建物内でイスラエルのミサイル防衛システム、アイアンドームの妨害装置の開発が行われていた。(P,H)

*超正統派UTJ党とシャス党の党首らが、記者会見の場で新政権は宗教排除を目指す悪の政権だと非難。攻撃されたベネット氏は、超正統派を非難し、メロン山の惨事も彼らの責任だと主張した。(P,Y)

*重病説が流れていたヒズボラ指導者のナスララが、再び演説を行ったが病気は回復したもよう。イスラエルがエルサレムを「攻撃」すれば、中東各地のテロ組織が協力して一斉に戦争を起こすと警告。(P)

*ウィーンで進むイラン核合意の復帰交渉は今週から始まる6回目の交渉で暫定合意を目指すが、イランの核兵器製造の阻止は困難か。(Y)

*自らをユダヤ人の末裔だと信じ米国から移民した黒人(ブラック・ヘブル人)約3千人のうち、滞在資格の無い100人を送還へ。(H)

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2021年 6月10日(木)
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*超正統派ラビたちは、ヤミナ党のベネット氏に対する非難を強化。ネタニヤフ政権を支える見返りに権力を独占して来たが、野党になれば多くの利権を失うためパニックを起こしているとの分析も。(P,Y)

*連立政権内では、西岸地区入植地問題や、パレスチナ人の違法建築の監視などで大きな意見の違いがあると、ヤミナ党の関係者。(P)

ネタニヤフ首相が、米国の左派系ユダヤ・ロビー団体のJストリートが自分の退陣を喜んでいるなどと批判。同団体は、ネタニヤフ氏が米国のユダヤ人とイスラエルの関係を悪化させたと反撃した。(H)

ネタニヤフ首相がガンツ国防相に、西岸地区の違法入植地エヴヤタルの撤去延期を要請。状況把握に時間がかかるためだと説明。(P,H)

*イラン核合意の再開交渉からサウジアラビアとUAEが離脱。両国は、イランがフーシ派などテロ組織に武器や資金を援助している問題が、核合意の中に含まれていないことに不満を持っているため。(P,Y)

*EUの資金援助で作られたパレスチナの教科書に、反ユダヤ的内容が多く含まれるとする報告書を調査委員会から受理していたのに、EUはそれを握りつぶしていたと、今週初めにドイツの新聞が報道。(P)

エルサレム西岸地区数か所で山火事が発生。放火が原因か。エルサレムの西にあるアブ・ゴシュ付近でも火災が発生し、ヤッド・ハシュモナなどへ拡大。国道一号線と付近を走る鉄道も一時閉鎖に。(P,Y)

*ガマリエル環境保護相が、動物愛護の観点から服飾品用の毛皮の販売禁止を承認。施行は6か月後から。同様の措置を取る国はイスラエルが世界初。動物愛護団体は「歴史的な一里塚だ」と歓迎した。(P)

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2021年 6月11日(金)
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*有未来党と左派のメレツ党は新政権の詳細合意に署名したが、まだ他党とは意見の違い。13日の政権発足のためには、今日の午後4時が合意期限。ネタニヤフ首相は新政権が「詐欺政権」だと非難。(P,H)

ネタニヤフ氏の敵対感情を煽る発言で、米と同様の混乱を懸念する声。リクード党は、ツイッターで平和的な政権移行を行うと宣言。(H)

*9日夜、国防軍がテロ容疑者を逮捕するため西岸地区ジェニンに入ったところ銃撃戦となり、自治政府の諜報員2人とイスラム聖戦の1人が死亡。自治政府のアッバス議長は国防軍の作戦を非難。(H,P)

*イスラエルが神殿の丘パレスチナ人に対する挑発行為を行なうなら、報復するとハマスの軍事部門の報道官が警告。エルサレム記念日の行進を行うなら、ガザの停戦は「脆弱」になるだろうと警告。(P,Y)

*7月1日から、ワクチンを接種した個人観光客はイスラエルへの入国を許可すると観光相が発表。しかし、その発表は時期尚早だと保健省は指摘。政府がすぐ交替する中、新閣僚の判断も関係するため。(P)

*来週火曜にエルサレム記念日の行進が予定されたことに、バイデン政権が懸念を表明。ガザでの紛争が再燃するとして中止を要請。(Y)

*軍刑務所で死亡した将校の司法解剖の結果を発表。抗精神病薬と抗うつ薬を服用していたことが判明。それが死因と見られている。(Y)

*イスラエル北部のテル・ツァフ遺跡で、7千年前の印を押された粘土の破片を発見。イスラエル最古の印影だとして、ヘブライ大学の研究者が学術誌レバントで発表。当時に行われた商取引の痕跡か。(P,H)


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