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2021年 9月26日(日)仮庵の祭6日目
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*ラピド外相が先月、ヨルダンのアブドラ国王と秘密会談していたとの報道。神殿の丘に関する緊張緩和策と、両国関係の改善が議題になったもよう。ヨルダンと西岸地区への給水量増加にも合意した。(P)

*ベネット首相は、国の閉鎖やロックダウン、行動制限には反対する考えを表明。現在のところ重症者の大半はワクチン未接種者。(H,Y)

*国連総会でアッバス議長が演説。1年以内にイスラエルが西岸地区ガザから撤退しなければ、国際刑事裁判所に訴えると警告した。(P)

*イランのアブドラヒアン外相が、「もうすぐ」核合意の交渉に復帰するとの見通しを発表。具体的な日程は明かさなかったが、イランが自国内での核ファイルの精査を終えた後の最初の機会だと説明した。(P)

*イラクのクルド人自治区の首都エルビルで、スンニ派シーア派の指導者ら約300人が会議を行い、政府にイスラエルとの国交正常化を要請。イラクの首相官邸は「国民の意見ではない」と反対。(P,Y)

*1年間延期されていたドバイ万博が、10月1日に開幕予定。2千5百万人の来場を見込んでいるが、ワクチン接種者またはコロナ陰性証明がなければ入国出来ない状態で、経済効果は期待できない。(Y)

ヘブロン近郊のヤッタでの結婚式で、ドルーズ人の歌手がヘブライ語で歌い踊る様子がSNSで公開されたため、反対意見で炎上。(P)

*8月のコロナ死者は627人で、9月は現時点で535人。累計死者は7641人。現在の感染者の大半はワクチン未接種の若者。(P,H)

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2021年 9月27日(月)仮庵の祭7日目
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国防軍西岸地区ハマスの拠点を摘発し「重大な」テロを阻止したと発表。戦闘で2人の国防軍兵士が負傷し、5人のパレスチナ人が死亡。ガザからロケット攻撃があると見て国防軍は厳戒態勢。(P,H,Y)

*国連総会出席のため訪米中のベネット首相が、バーレーンとUAEの外相らと会談。さらに両国との関係を深めることで一致した。(P)

*ベネット首相は今日、国連総会で演説の予定だが、イランの核合意復帰に反対を呼びかける予定。また、パレスチナとの二国家共存については賛成せず、パレスチナ問題に時間を割かない考えを表明。(P,H)

*イランは12日に核査察の再開に合意したが、それを破っていると国際原子力機関が発表。一部のウラン濃縮工場などへの査察を妨害しているほか、各工場にある監視カメラの一部を破壊したという。(H,Y)

*イランのテヘラン近郊にあるイラン革命防衛隊の研究センターで火災が発生し3人が負傷したと現地メディアが報道。原因には言及せず。イランでは最近、工業施設や軍事施設で爆発や火事が頻発中。(P)

*テロ組織のPFLPに属し、テロに関わったため2年の懲役刑に服していたジャララが出所。彼女はパレスチナ議会の議員でもある。(Y)

*仮庵の祭で恒例となっていた、キリスト教団体ICEJの行進は、今年もオンラインで開催。30ヵ国のクリスチャンがイスラエルの平和を祈り、ベネット首相やラピド外相も参加。10万人が視聴。(P)

*昨日の段階で45人のコロナ患者がECMOで治療中となり過去最多に。45人中40人はワクチン未接種者、2回接種者は5人。(H,Y)

*イスラエルのソノビア社が、同社製マスクがデルタ株を99.95%防ぐとする、イタリアの繊維試験研究所の試験結果を発表した。(P)

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2021年 9月28日(火)シムハット・トーラー
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*国連総会でベネット首相が演説。イスラエルを憎むことが倫理的だと考えるのは間違いだと、国連に蔓延する反ユダヤ主義を批判。直接的な核合意反対は避け、イランの核開発の危険を指摘した。(P,H,Y)

*ベネット首相はワクチンと早期対応でコロナ感染を抑え込む方針を表明。防疫と仕事や生活の維持のバランスを取って行く考え。(P,Y)

*日曜のコロナ新規感染者は3208人、検査の陽性率は4.26%、重症者は30人減少して671人、R値は0.8に下がった。(H)

*現在、ワクチン未接種の成人は人口のわずか17%だが、先週のコロナによる死者の60%以上は未接種者が占めると保健省は発表。(H)

*ヨルダンが、シリアとの国境通行を再開すると発表。コロナと十年間の内戦で影響を受けた物流の再開について両国高官が協議した。シリアは南部の反政府組織を掃討したが、貿易額は回復していない。(P)

*イスラエル北部のアラブ人地区でまたも殺人事件があり犯人は逃亡中。アラブ人地区での殺人が急増し、全国の殺人事件の71%に。(P,H)

シンベトの次期長官の写真、名前、住所がハマス関連組織のウェブサイトに掲載された。次期長官は、まだ正式に発表されていない。なお、公開されたのは公知の情報ばかりで、特に危険は無いという。(P)

*自然保護関連の機関が、土地活用策について研究。地球温暖化を防ぐため、太陽光パネルや風力発電の需要が増す中、住宅用地も必要となるため、土地を多重に使用するなど、戦略策定が必要となる。(H)


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