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2021年12月1日(水)ハヌカの祭3日目
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*オミクロン株に感染の疑いで検査が行われていた医師2人から、オミクロン株を検出。現在、外国人観光客の入国は停止されているが、保健相は14日後に再検討する考え。無条件には延長しない。(P,H,Y)

*財務省と共にソロカ医療センターを視察したホロウィッツ保健相は、ワクチン接種者はオミクロン株にも感染しにくいようだとする情報を紹介。分析が進んでおり、近く詳細が発表される見込み。(P,H,Y)

*外国で働くハイテク分野の労働者に有利な新税制を発表。1年以上国を離れた人は、外国での収入についての所得税を免除する。(P,H)

*イランへの制裁が解除されるなら、軍事攻撃も辞さないと、イスラエル政府高官が警告。ラピド外相はフランスでマクロン大統領と会談し、イランは核開発の時間稼ぎのために交渉していると示唆した。(P)

*超正統派の著名なラビ2人が連名で、超正統派系日刊紙ヤテッド・ネエマン上に、西壁に男女共同区画を設置する政府の政策に反対する声明を掲載。改革派保守派ユダヤ教を「宗教の破壊者」と非難。(P)

パレスチナ自治政府アッバス議長が、ハマスへの対応をカタールでタミム首長と協議。カタールは現在、ハマスの主要な支援者。(P)

*1947年のパレスチナ分割決議を記念し「パレスチナと連帯」する議案が国連で提案された。イスラエルのエルダン国連大使は、その分割決議をユダヤ人は受け入れたのにアラブ人が拒否したと指摘。(Y)

*北米からの帰還者は、以前は改革派が多かったが、近年は超正統派が大幅に増加。離散地の超正統派は、イスラエル国家肯定に変化。(H)

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2021年12月2日(木)ハヌカの祭4日目
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入植地を移動中に、誤ってラマラに入った2人の超正統派入植者の車をパレスチナ人群衆が襲撃して放火。2人はパレスチナ自治警察によって無傷のまま救出され、イスラエルに引き渡された。(P,H,Y)

*イランがフォルドウにある施設で、20%のウラン濃縮を開始したと国際原子力機関が発表。イランの核合意復帰に向けての交渉は月曜から始まっているが、イランは核開発の速度を速めている。(P,H,Y)

ネタニヤフ氏の汚職裁判で、元側近で検察側の有力な証人であるヘフェツ氏が証言。弁護側は、警察が脅迫的な尋問を行ったと主張。(P)

*ドイツのポストバンク銀行が、ハマスとイスラエルボイコット運動BDSの口座を閉鎖したと発表。しかし、不十分だとの指摘も。(P)

*宗教シオニストラビイエシバ校長らがテルアビブでデモ。コシャー認定や改宗などで正統派独占が危うくなっていることに抗議。(H)

*今年1月、入植者西岸地区パレスチナの村を襲撃した事件で、ロッド地裁が犯人を20ヶ月の懲役刑に。事前の司法取引により12ヶ月の刑になるはずだったが、凶悪だとして裁判所は厳刑を適用。(H)

*民間団体が発表した、世界主要都市の生活費ランキングで、テルアビブが1位に。不動産価格と交通費の高騰が原因。同市のフルダイ市長は、交通省や住宅省に陳情しているが政府は無策だと語った。(P,H)

*統計局が、低賃金の単純労働者の人数が大幅に不足しているとの数字を発表。西岸地区パレスチナ人や外国人の労働者4万人余りに労働許可が出ない一方、若いイスラエル人は単純労働を嫌うため。(Y)

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2021年12月3日(金)ハヌカの祭5日目
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シンベトによる感染者追跡を中止すると、首相と保健相が発表。感染が大きく拡大する危険は少ないと判断し、プライバシー保護に配慮したため。ただし状況により再使用の可能性はあると説明。(P,H,Y)

モサドのバルネア長官が、モサド工作員の表彰式でイランの核保有を「永久に阻止する」との決意を表明。イランの核開発は大規模で、民事目的とは考えられず、明らかに軍事目的だと指摘した。(P,H,Y)

*今年4月のイランのナタンズ核施設での破壊活動は、モサドが行ったとユダヤ系紙が報道。イスラエルではなく、他の勢力による破壊工作だと見せかけて、イラン人科学者10人に協力させたという。(P)

*コシェル認定、改宗手続、西壁の祈祷区画などで、正統派独占を崩そうとしているカハナ宗教相に対して、宗教過激派が殺害を容認するなどしているため、シンベトがカハナ氏の警備を強化すると発表。(H)

*フィンランドのヘルシンキ市が、入植地で活動するユダヤ系企業のボイコットを発表。反ユダヤ主義的なグリーンズ党が主導した。(P)

*ギルボア刑務所で女性兵士がパレスチナ人テロリストの機嫌を取るため「提供」された事件について、シートリット刑務官を尋問へ。(P)

*水曜日の新規感染者は526人、検査の陽性率は0.58%。重症者の数は減少して116人に。うち68人は人工呼吸器を装着。(Y)

*イスラエルの11月の気温が観測史上最高を記録。雨量も平年より少なく、その傾向は年々悪化している。イスラエルは世界平均の2〜3倍の速度で温暖化が進み、30年間に気温が1.7度も上昇。(H)


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