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2022年1月9日（日）
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＊金曜の新規感染者は１８７８０人で、治療中人数が１０万５千人に。重症者はまだ１７２人だが、急速な感染拡大で重症者が最大２千人に達するとの予想も。期待の治療薬モルヌピラビルが入荷した。(P,H)

＊学校での感染対策は、家庭での簡易な抗体検査にもとづくものに変更。感染者が出ても、全員陰性ならクラスで授業を続けることに。(P,H)

＊騒乱が発生したカザフスタンで、金曜日に２２歳のイスラエル人が銃撃を受けて死亡。イスラエル生れで、カザフスタンで学位を取り、カザフスタンのユダヤ人女性と結婚し息子が一人いたという。(P,H,Y)

＊ラピド外相がマクロン仏大統領と電話会談を行い、イランの核開発停止に向けた圧力を要請。楽観的空気の広がりに懸念を伝えた。(P,Y)

＊レバノンの反政府デモ隊がベイルート郊外の送電施設を破壊したため、全土で送電を停止したと電力会社が発表。復旧を目指している。(Y)

＊サウジアラビアの女性実業家で人権活動家であるアル・サウド王女とその娘が行方不明になっていたが、８日に釈放されたとの報道。彼女らの弁護士は、２人の帰宅を確認。医師の診察を受けると説明。(P)

＊金曜にナブルス近くの２つの難民キャンプで武装勢力と自治政府の治安部隊が衝突。テロ犯のズベイディの息子も一時拘束された。(P,Y)

＊ヨルダン渓谷で国防軍の演習場に指定され、立入禁止区域となっているイブジックの農民らを特集。軍が農地や住居を破壊しても、彼らは退去命令に従わず、テントを建設し、耕作を続けているという。(H)

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2022年1月10日（月）
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＊人口の最大４０％がコロナに感染すると、ベネット首相が警告。重症者は１週間で倍のペースで増加しており、現在２０５人。首相は老人などハイリスク者を守る一方、経済活動は維持する考え。(P,H,Y)

＊コロナへの対応方針を政府が頻繁に変え、首尾一貫していないとして、昨日の閣議で不満が噴出。事業者へ手厚い支援を求める声も。(P,Y)

＊週末の新規感染数は１０２４８人で、検査の陽性率は１２．８％。先月の死者は４９人だったが、今月の死者は現在までに１８人。(Y)

＊観光省がウェブサイトで観光客へのコロナ規制情報を発信。９日から外国人の出入国は、ワクチン接種を条件に自由になっている。(P)

＊妊娠１３〜２８週にワクチンを接種した１２９人の母親から生まれた新生児を調べたところ、全員コロナに対する抗体を持っており、そのレベルは母親より約３％高いと、イスラエルの研究機関が発表。(Y)

＊インフルエンザと新型コロナの同時感染「フルロナ」が世界で確認されているが、イスラエルでも発見。非常に危険と専門家は警告。(P)

＊デルタ株の変異に加えオミクロン株の１０の変異を持つ「デルタクロン株」という新たな変異株が見つかったとキプロスが発表。キプロスの保健相は、この新変異株は心配するものではないと説明。(P)

＊ユダヤ人過激派が、聖地のキリスト教徒を脅かしていると、ギリシャ正教会のエルサレム管区大司教が発言。イスラエル政府は、建国以来宗教と礼拝の自由を保障してきたとして非難は的外れだと反論。(P)

＊リトアニアのヴィリニュスでナチスの破壊を免れた４１０万ページに及ぶ膨大なユダヤ文献をデジタル化し、ＹＩＶＯが公開した。(H)

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2022年1月11日（火）
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＊保健省はコロナ感染者の隔離期間を１０日から７日へ短縮する方針。その後は他者に感染させる危険性が下がるため。対策責任者のザルカ氏は、重症者が６００人になればロックダウンが必要と発言。(P,H)

＊日曜の新規感染者は３０９７０人、検査の陽性率は９．８％に。重症者は２２１人となり、うち５９人が人工呼吸器を装着している。(Y)

＊ベネット首相がハンガリーのオルバン大統領と初の電話会談。首相はオルバン大統領にイスラエルへの支持に対する謝意を表明。(P,Y,H)

＊ラピド外相がコロナ陽性になったと発表。自宅で隔離中だが「ワクチン接種しているので気分は良い」と国民にワクチン接種とマスク着用を呼びかけ。他にも閣僚や議員や職員の感染が相次いでいる。(H,Y)

＊ガザ保健省は、ガザでオミクロン株感染が急速に拡大していると認めたが、実数は把握できていない。西岸地区の保健省は、西岸地区とガザを合わせて２９１人のオミクロン株感染者を確認したと発表。(H)

＊米国での国際レスリング大会を前に、イランの選手団幹部が「米国に死を」と宣言し、他国にも同様の宣言を求めているため、イランのスポーツ人権団体が米主催団体にイラン選手団の参加拒否を提言。(P)

＊ネタニヤフ前首相と家族が、オルマート元首相を名誉棄損で訴え、テルアビブ地裁で裁判が開始。昨年４月、オルマート氏は「ネタニヤフ一家は精神病」と述べ、警告を受けても撤回を拒否していた。(P,H)

＊イスラエルの小型武器製造業者のスマートシューター社が、銃を搭載可能なドローンを開発。敵勢力のドローン撃墜も可能だという。(P)

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