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イスラエルメールマガジン 最新号


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2020年 4月5日(日)
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*青と白党とリクード党の統一政権樹立に向けた交渉は最終調整に。しかし、関係者によると過越の祭の前の政権樹立は困難か。交代で首相を務める事などについて、法律上の検討が必要となるため。(P,H)

*青と白党のガンツ氏は、入植地へのイスラエルの主権適用に慎重姿勢だとの報道。パレスチナとの交渉の扉を閉じないため。ネタニヤフ氏は入植地の併合を宣言しており、連立交渉の大きな争点となる。(P)

労働党は、リクード党を含む統一政権に参加するため、メレツ党との分離を申請。メレツ党は「有権者への裏切り」だと非難した。(H,Y)

*コロナ感染者は7851人、死者は44人に。政府は市民にマスク着用を指示。西岸地区では205人、ガザでは12人が感染。(H,Y)

*保健省の要請により、イスラエル警察と国防軍は、エルサレムの超正統派地区および、超正統派の多い都市の封鎖を準備中。エルサレムは人口百万人のうち1132人が感染しており、感染者数が最多。(P)

*コロナウイルス検査キットの不足を受け、保健省は検査の方針を転換。発熱がある人か、または帰国者などのみを検査する方針に転換。(P)

*パレスチナ自治政府は、過越の祭の休暇で4万人以上のパレスチナ人労働者が帰省する際、コロナウイルスを持ち帰ると懸念。シュタイエ首相は、帰省した労働者が自宅で2週間過ごすよう求めている。(P)

エルサレムの超正統派地区で、ウイルス検査を行っていたマーゲンダビド社(赤十字に当たる)の救急車に投石があり救命士が軽傷。(Y)

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2020年 4月6日(月)
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*コロナの感染者数は8430人、死者は49人に。保健省のガイドライン違反者は多く、感染者がバスに乗ってエルサレムに向かい逮捕される例も。バス運転手は罰金、33人の乗客は全員隔離に。(P,H,Y)

*ガンツ氏はリブリン大統領に、政府樹立期限の2週間の延長を申請。委任期間は28日間だが、過越の祭で交渉が進まないため。(H)

*政府高官らは電話会議で自治区の封鎖を検討。市民に資金援助を行う方策の検討を行うことで合意。封鎖地区の管理についても検討。(P)

エルサレム市の感染拡大を受け、政府は市内を8分割し、限定的に封鎖措置を適用へ。封鎖地区は必要不可欠な人員のみ出入を許可。また、8日から始まる過越の祭の初日は、全土で移動を禁止する予定。(P)

*レバノン南部のナバティヤで、ヒズボラの司令官モハメド・ユーニスが自分の車の横で刺殺されたとの報道。誰が暗殺したかは不明。(P)

*イスラエルのアラブ系市民の感染者は現時点で193人と少数。検査数が少ないが、実際に感染者も少ないもよう。しかし4月末からラマダンに入ると感染爆発が起こると、医療関係者は懸念している。(H)

*検査数を増やして個別に隔離する方式を3週間続けたが検査キットを浪費しただけだとして、医療関係者が戦略変更を提案。地域単位で都市封鎖を行う一方で、他地域では経済活動を再開すべきだと。(P)

*イスラエル南部でM4.3の地震が発生。震源は大地溝帯沿いで、エイラットの南約100キロ。大地溝帯での大地震は約100年に1回発生しており、前回の大地震は1927年に起こっている。(Y)

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2020年 4月7日(火)
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過越の祭を前に、今日午後4時から10日の午前7時まで、都市間の移動が禁止に。明日の午後6時から9日午前7時までは外出を全面禁止する。先月のプリムの祭の時に、感染者が急増したため。(P,H,Y)

*感染者数は8904人、死者数は58人に。100人が生命維持装置を装着中。西岸地区では240人、ガザは12人の感染者。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相はガンツ氏と協議し、入植地の併合手順で合意したと発表。閣議承認の後、外務委員会と国防委員会を経て、国会で議論する。閣僚人事についても話し合い、あとは判事の人選が課題。(H)

労働党のペレツ党首は、同党を青と白党に合併させるもよう。ガンツ氏率いる青と白党は合計20人の勢力となる。両党首は合流後の協力体制について協議中。労働党内からは「党が消える」と嘆息も。(P)

*日本で開発されたインフルエンザ薬のアビガンをコロナウイルスの治療に試用するとイスラエル政府が発表。中国からの情報では、軽症時に処方すると効果があり、重症化を防ぎ、回復を早めるという。(P)

*イランのコロナウイルス対策特別委員会のソウリ氏が、実際の感染者数は50万人に達すると発言。公式の感染者数は6万人余。あるラジオ局は、9万5千人が感染し、死者は6千8百人だと報じた。(P)

*キリストが十字架を負って歩いたとされるエルサレムの道「ヴィア・ドロローサ」は、コロナ感染拡大で無人となっているが、復活祭を前にフランシスコ会の聖職者らが歩き、聖墳墓教会前で祈った。(Y)

*コロナ禍で人が消えたテルアビブのハヤルコン公園では、約十年前から住み着いているジャッカルが園内を自由に歩き回っている。(H)


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