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イスラエルメールマガジン 最新号


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2020年 5月20日(水)
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パレスチナアッバス議長が、イスラエルとの間の合意順守を停止し、米国との協力も中止すると発表。1993年のオスロ合意、97年のヘブロン合意など。イスラエルの入植地併合方針を受けて。(P,H,Y)

*新たな感染者は20人で、累計は16659人、死者278人に。パレスチナの感染者は西岸地区で554人、ガザでは23人に。(H)

*先週に行動制限が緩和されて1週間が経過。新任のエデルスタイン保健相は緩和を進め、バスの乗車人数制限を今日から撤廃、博物館、シナゴグ、ビーチなども再開。ただし、列車運行は月末から。(P,H,Y)

*政府はレストラン(バー、ナイトクラブも含む)の営業を27日から許可。ただし感染防止対策を行い、入店前に検温も実施する。(Y)

*米民主党の大統領候補であるバイデン氏が、西岸地区入植地併合に反対すると発言。双方が協力して共存を目指すべきだとして、一方的な行動に反対。パレスチナ側にも暴力行為の中止を要求。(P,H,Y)

*米国が同盟国に、安全保障分野で中国と関係を低下させるよう要求しているとの報道。米政府関係者は圧力をかけていないと説明。(P,Y)

*アラブ首長国連邦からベングリオン空港へ初の直行便となる臨時貨物便が昨日到着。パレスチナガザ向けの人道支援物資を運搬。(P,Y)

エルサレム旧市街の西壁付近、ビザンチン時代に作られた構造物の下に、岩盤に掘られた古代の隠し部屋を発見。紀元70年のエルサレム陥落の前に作られた可能性が高く、何の用途だったのかは謎。(P,H)

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2020年 5月21日(木)
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*イスラエルによる入植地併合について、国連安保理で議論。ムラデノフ特使、EU諸国代表らは併合に反対を表明。イスラエルのダノン大使は、アッバス議長がエルサレムに来て交渉すべきだと主張。(H,Y)

*EUのボレル外相は、イスラエルによる入植地併合を非難。しかし、ハンガリーとオーストリアの反対でEUとしての声明が出せず、個人名で三度も非難声明。反対の2ヶ国は新政権との対話を要求。(P)

*昨日から宗教施設も封鎖が解除されたが、集会人数を50人までに制限。マスク着用と、2mの間隔を確保することが求められる。(H)

*ニューヨーク州でも10人以下の宗教的集会の再開を許可。ユダヤ教のシャブオットの行事で感染が際拡大しないよう注意を要請。(P,H)

*国際支援で作られたパレスチナの教科書が偏見と暴力に満ちている問題で、EUの圧力を受けてパレスチナ自治政府が内容の見直しを閣議承認。しかし「パレスチナの主権」を教える姿勢は堅持する。(P,Y)

*民主主義協会の調査によると、経済再開は早すぎとの意見が39%、適切が30%、遅すぎが25%。首相の対策を信頼しているとの意見は4月中旬まで54%以上だったが、現在は44%に低下した。(P)

*最近、イスラエルへの移民を希望するイラン人が増加し、数千人に達していると、外務省デジタル外交部のクリエル氏は明かした。イスラエルを選ぶのは、「進歩的で民主的」な国であるためだという。(P)

*17日に死亡したイスラエルの駐在のドゥ・ウェイ中国大使の遺体がベングリオン空港から帰国の途に。両国の外交官らがお別れ。(Y)

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2020年 5月22日(金)
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ガザで感染者が増え49人に。ハマスはエジプトとイスラエルに通じる検問所を全面封鎖し、濃厚接触者ら約2千人を隔離した。(H,Y)

ネタニヤフ首相はギリシャのミツォタキス首相と電話会談し、相互の観光再開について協議。イスラエル人は「いつギリシャに行ける」と話し合っているとして、早期にギリシャとの観光再開を求めた。(P)

エルサレムのリオン市長が「改革派ユダヤ教徒は西壁で祈るべきでない」と発言。有未来党のラピド党首は、時代錯誤の発言と非難。(P)

*イスラエル史上初の現職首相に対する刑事裁判は、日曜から開始となり初回は首相も出席へ。裁判の部屋のほかに、関係者が傍聴する部屋も設け映像で中継。弁護チームの弁論は誰が行うかは未発表。(P,Y)

アシュケナジ外相と電話会談したハンガリーのシーヤールトー外相が、EU、国連の会議で、イスラエルを弁護する考えを表明した。(P)

パレスチナ自治政府が、アラブ首長国連邦からベングリオン空港経由で運ばれたコロナ対策の支援物資の受取を拒否。「イスラエルと国交正常化を目指すアラブ諸国の架け橋にはならない」と主張。(P,Y)

死海文書を研究するロンドンのキングス・カレッジのテイラー教授は、何も書かれていないと思われていた断片から、文字を発見。(P)

*昨日は、1967年の六日戦争でエルサレムを奪還したことを記念する「エルサレム記念日」の式典が行われ市長やラビらが出席。しかし、今年はコロナ感染対策のため、大幅に参加者が制限された。(P)

ガリラヤ湖北岸で、イエスや弟子たちが活動したベツサイダの遺跡は、今年はガリラヤ湖の水位がほぼ満水となったため一部が水没。(H)


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