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イスラエルメールマガジン 最新号


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2020年 11月29日(日)
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*27日にイランのテヘラン郊外で、科学者のファクリザデ氏が何者かの襲撃を受け殺害された。同氏はイラン革命防衛隊高官で、核開発の指導者。現地からの情報は矛盾しており事件の詳細は不明。(P,H,Y)

*イランのロウハニ大統領は、ファクリザデ氏を暗殺したのはイスラエルの「傲慢なシオニスト政権」だと非難し、報復を宣言。(P,Y)

*コロナ治療中人数は9429人、自治区では西岸地区で8132人、ガザで8626人に。ガザでは集中治療室の75%が使用中。(H)

*金曜日に試験的に15ヶ所の商店街を再開させたところ、数千人が殺到して通路も店舗も過密状態に。コロナ対策責任者のアシュ氏と保健省の幹部らは、行動制限違反者の取締りなどの対策を検討中。(H,P)

*今日から高校生の授業が再開。高校生は9か月にわたり自宅待機が続いていたが、やっと登校。しかし感染拡大に懸念の声もある。(P,H)

死海のホテルで10人の従業員が陽性となったため閉鎖に。全従業員および宿泊客も検査する予定。ホテルは月曜に再開を目指す。(P,H)

*先週末も各地で反首相デモ。首相の息子ヤイル氏は反首相デモとISを同一視する動画を投稿したが、フェイスブック社が削除。(P,H)

パレスチナアッバス議長が、日曜からヨルダンとエジプトを訪問し両国首脳と会談へ。コロナ禍が始まって以来、初の外遊となる。米国のバイデン新政権に対応するための枠組みを準備するためか。(P,H)

*UAEとイスラエルの団体が、イスラエル南部に約400羽生息する絶滅危惧種のフサエリショウノガンの調査と保護について協力。(Y)

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2020年 11月30日(月)
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*米国のクシュナー首席補佐官が米代表団と共にサウジアラビアとカタールを訪問へ。サウジアラビアのサルマン皇太子、カタールの首長らと会談予定。最近生じたアラブ諸国間の緊張緩和が狙いか。(P,Y)

*クウェートの資金で、世界保健機構(WHO)がガザの病院に15台の人工呼吸器を搬入。感染者で満床になる前に間に合ったが、ガザ保健省の責任者によると、機器や物資はまだ不足だという。(P,H,Y)

パレスチナアッバス議長がヨルダン国王と会談し、二国家共存が和平への道だと確認。東エルサレムを首都とすることでも一致。(P,H)

*トランプ和平案に怒った自治政府は、イスラエルが代行徴収した税金の受取を拒否していたが、方針を転換したため、イスラエル政府は送金を閣議承認。ただしテロ犯への高額の報償金は差し引く。(P,H)

*バーレーンの平和団体指導者カリファ博士が、湾岸諸国の国民に神殿の丘訪問を禁じるパレスチナの政策は「新手のテロだ」と非難。(P)

ハマス西岸地区の乳製品のガザでの販売を禁止。イスラエルの乳製品の輸入は継続している。自治政府も一般パレスチナ人も、ハマスの決定を強く非難。西岸地区とガザの政治的対立が深まっている。(P)

アラブ系市民の町カランスワで、女性への暴力撲滅国際デーの集会が中止に。親LGBTQのアラブ人女性議員が講演することに宗教派が反対したことが理由と見られるが、市長はコロナが理由と説明。(H)

*イスラエル農業研究所が、家禽にメスだけを産ませる遺伝子操作技術を開発。オスのひよこを殺処分せずに済むようになると期待。(Y)

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2020年 12月1日(火)
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*治療中人数は10232人で、ついに1万人を突破。パレスチナでは西岸地区で11506人、ガザでは9721人となっている。(H,Y)

*イスラエル生物学研究所で開発中のワクチンは、1回接種で有効だと開発責任者のシャピラ教授が説明。ワクチンの配布は早くて来年夏になるという。ワクチンの生産量は1500万回分を目指す。(H,Y)

*イラン最高指導者ハメネイ師とロウハニ大統領が、ファクリザデ氏の暗殺に対する復讐を宣言。イスラエルの在外公館は厳戒態勢。(P)

*バーレーンのアルザヤニ産業・観光相が数十人の使節団と共にイスラエルに到着予定。首相、経済相、外相や他の閣僚らと会談する。(P)

*イスラエルとアラブ諸国の「雪解け」はエジプトにも波及。ネタニヤフ首相が数週間後にエジプトのカイロを訪問する方向で準備中。(P)

サウジアラビアは、イスラエル旅客機の上空飛行を公式に許可。これによりイスラエルの航空会社はドバイ以東への飛行時間を大幅に短縮できる。レゲブ交通相はサウジアラビアの発表を歓迎した。(P,Y)

エルサレムポスト紙とUAEのカリージ・タイムズが、来年2月にドバイで共同会議を開催へ。1月には準備のバーチャル会議も。(P)

*カルミエル市では人口の6%がアラブ人。住民がアラビア語の学校への通学費支給を求める裁判を起こしたが、裁判所は同市の「ユダヤ的性質」を理由に通学費支給もアラビア語の学校設置も認めず。(H)

*コロナ禍で巡礼者が消えたベツレヘムで、クリスマス祝典は規模を縮小しても実施すると、サルマン市長が発表。世界に希望を発信。(Y)


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