menu
シオンとの架け橋トップページに戻る

シオンとの架け橋では、イスラエルメールマガジンを無料メールマガジンで配信中です。

イスラエルメールマガジンについて

最新イスラエルメールマガジン

実際に配信されるニュースは、ヘッダー/フッターがつき、画面表示とは多少イメージが異なります。また、キーワードへのリンクは、自動発生ですので一部に不適切なものがあります。あらかじめご了承下さい。

イスラエルメールマガジン 最新号


****************************************************
2022年6月26日(日)
****************************************************
*野党陣営が選挙を経ず別の政権を構築する可能性は減少し、国会解散に向け手続きが進んでいる。焦点は解散前に成立させる法案に。(P)

*主要TV局のインタビューを受けたベネット首相は、野党筆頭のネタニヤフ氏について「イスラエルを危険にする」などと厳しく批判。しかし、ネタニヤフ氏の率いる政権への参加については否定せず。(H)

*レバノンとの間の領海紛争を解決するため、イスラエルの担当者が米国の仲介者と会談を行ったと、イスラエルのエネルギー省が発表。経済と安全保障で国益を守りつつ、問題解決を目指すと説明。(P,Y)

*憲法に基づき中絶の権利を認めた1973年の判決を米最高裁が覆したことに、米国のユダヤ人団体が一斉に反発。全米ユダヤ人女性委員会は、女性の中絶の権利を求め「継続して戦う」と宣言した。(P,H)

*イランと米国の核合意復帰に向けた間接交渉は行き詰まっていたが、間もなく再開されると、イラン外相とEUの外交高官が共同記者会見で楽観的な発表。しかし、米政府の報道官は詳細を明かさず。(P,Y)

自治政府を批判したバナット氏を逮捕後に暴行・殺害したとして収監されていた14人の自治警察官を自治政府が釈放。今日は事件から1年だが、抗議行動をしないようバナット氏の遺族に警告した。(P,Y)

*土曜日に東エルサレムで銃撃事件があり、4人が重軽傷。場所はパレスチナ人地区のアト−トゥアで、警察が犯人を捜索している。(P,H)

*イスラエル北部のジスル・アル・ザルカ村で、20代のアラブ人が銃撃を受け死亡。村の他の住人との間の紛争が原因と見られる。(H)

****************************************************
2022年6月27日(月)
****************************************************
*解散手続きが進む中、再選挙後も図式は不変との予想が有力。各紙では政権に固執するネタニヤフ氏を非難する論調と、政策が近いのにネタニヤフ氏とは協力しない中道右派を非難する論調が拮抗。(H,P)

*昨日の閣議で、イスラエルの製造業とサービス業での労働許可を、パレスチナ人3500人に追加発行することを決議。労働許可を持つパレスチナ人は計1万2千人となり、人手不足を補えると経済省。(Y)

*2019年まで国防軍を指揮したエイゼンコット元参謀総長が政界入りを目指している。有未来党と労働党からは参加の呼びかけ。(P)

*ロシアのプーチン大統領は今週、タジキスタンとトルクメニスタンを訪問し、モスクワでインドネシアのウィドド大統領と会談。さらに、30日にはベラルーシでルカシェンコ大統領とも会談する。(P,Y)

*バイデン米大統領はドイツでのG7首脳会議でロシア制裁の強化を求めたが、EU内には温度差も。ロシアの侵攻で発生した食料とエネルギーの価格上昇などに共同して対処すべきだと大統領は主張。(P,Y)

*米紙WSJは、3月に米国がシナイ半島で開催した中東諸国との秘密の軍事会議に、イスラエルも参加していたと報道。イランのミサイルやドローンの能力の脅威と、その対応策が議題になったという。(H)

*イラン公共放送が衛星発射台での発射実験が成功したと報道。米国との核合意再開交渉の再開が報じられる中、米国へのけん制か。(H,Y)

*教員組合と財務省の交渉は27日も続けられるが、ストライキは一時中止すると組合側が発表。教員の新たな賃金体系を作る方向で先週から交渉が進んでおり、財務省が今日、最終案を提示する予定。(P)

****************************************************
2022年6月28日(火)
****************************************************
*議会の委員会で解散法案が可決されたため、解散は水曜深夜にほぼ確定。それまでに何の法案を通すかで、与野党の攻防戦に。(P,H,Y)

*政府は国会の解散前に地下鉄法案を可決したい考えだが、ネタニヤフ氏らは現政権の「功績」にさせないため妨害。渋滞解消の切り札と期待される地下鉄に、党略で反対する野党を、首相は強く非難。(P)

*ベネット氏がヤミナ党首を辞任する場合は、シャケド内相が次の党首か。将来のネタニヤフ政権への参加をめぐり意見が鋭く対立。(P)

*米軍がシリアのイドリブ県で、アルカイダ系武装勢力の幹部アル・イエメニを空爆で攻撃したと発表。高官は死亡したと見られる。(P)

*核合意への復帰のため米国とイランの間接交渉が今日からカタールのドーハで開始されると、イラン外務省報道官が公共放送で発表。(Y)

*米空軍とイスラエル空軍が今日、地中海で合同軍事演習を実施へ。イスラエルの空中給油機で米戦闘機に給油する訓練なども行う。(P)

ハマスは、ガザで6年以上拘束しているイスラエル人2人のうち1人の健康が悪化していると発表。どちらを指すのかは不明。(H,Y)

*昨日の段階で、サル痘の感染者が26人(全員が男性)に達したと保健省が発表。濃厚接触者で症状のある人に、届け出を呼びかけ。(P)

*日曜のコロナ新規感染者は11438人で、再び1万人超え。現在の重症者は285人、50人が人工呼吸器を装着している。全土の病院でコロナ入院患者が増加しており、病棟の定員オーバーも発生。(P)


前の号へ

次の号へ



TOP