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イスラエルメールマガジン 最新号


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2022年11月 20日(日)
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*土曜午後、西岸地区ヘブロン入植者らが聖書に登場する士師オテニエルの墓に入ろうとしてパレスチナ人住民らと衝突。女性兵士が負傷し、パレスチナ人側でも少女を含む数人の負傷者が出た。(P,H,Y)

ネタニヤフ次期首相は米共和党ユダヤ連合の年次総会でビデオ演説。バイデン大統領との意見の不一致については「家族の中での意見の不一致」などと語り、民主党との関係も尊重する考えを示した。(H)

*贈賄で22ヶ月も服役したシャス党のデリ氏は財務相に不適だとの意見が世論調査で71%。極右の宗教シオニズム党のスモトリッチ氏は国防相に不適だとの意見も56%。新政権の閣僚人事は難航中。(P)

*ニューヨーク市でユダヤ人共同体襲撃を目指し銃やナイフを用意していた2人組を警察が逮捕。ツイッターの情報から容疑者を特定。(P)

*ロシアがイランの協力を得て、攻撃用ドローンの大量生産を開始するもようだと米紙が報道。西側の諜報機関が把握した。両国の高官がイランで会合を行っており、今月中の生産開始を目指すという。(P,Y)

*国連総会の第三委員会で、パレスチナ人の民族自決権を支持する決議が成立したため、パレスチナ自治政府が「外交的勝利」を宣言。(P)

ヘブロン国防軍部隊が極右のマルゼル氏を2回の講義に招いたが、1回目で兵士から「不快」との抗議。2回目の講義は中止に。(H)

*1948年のイスラエル独立時、パレスチナ人が難民となった一方、アラブ諸国にいたユダヤ人も迫害を受け追放された。あまり語られない彼らの苦難を語る本をグリーン氏とストラスバーグ氏が出版。(Y)

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2022年11月 21日(月)
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*極右の宗教シオニズム党が3派に分裂。議会組織委員会も昨日これを承認した。宗教シオニズム党はスモトリッチ氏ら7人、ユダヤ人の力党はベングビル氏ら6人、マオツ氏は1人でノアム党に。(P,Y,H)

*ベングビル氏のユダヤ人の力党は、リクード党との連立政権の交渉から離脱したとの報道。閣僚に関する最初の合意は破棄。閣僚配分の交渉は、スモトリッチ氏が国防相の座を要求したことで暗礁に。(P,Y)

*ラピド首相は昨日、現政権最後になると見られる閣議で「諸君が思うより早く、我々は再びこの部屋に戻って来るだろう」と語った。(Y)

*連立政権樹立に向けての交渉で、宗教政党のUTJ党と宗教シオニズム党は、性別による区別の合法化を要求。現行法では、公共の場所、交通機関や教育機関での男女別区画の設置は禁止されている。(P,H)

*ヒズボラはレバノンとシリア国境付近の武器倉庫に塩化チオニルの化学兵器のミサイル数百発を貯蔵していると、サウジアラビアのメディアが報道。これらのミサイルは2週間前に搬入されたという。(P,Y)

*トルコが、イラク北部とシリア北部にあるクルド系武装勢力の基地に空爆を行い、砲弾貯蔵庫などを破壊、幹部を殺害したと発表。(P,Y)

*カタールでのワールドカップ開催中、約1万人の宗教的ユダヤ人が同国を訪れるもよう。しかし、ユダヤ教の礼拝やコシェルの食事販売は不許可となった。安全保障上の懸念から同国が方針を変更した。(P)

*ガリラヤ北部のデカポリスの一つヒッポスで、ビザンチン時代の遺跡からモザイクを発見。キリスト教の司祭などが描かれていた。(H)

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2022年11月 22日(火)
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*宗教シオニズム党のスモトリッチ氏は、国防相の座の要求を撤回し、財務相と、国防省西岸地区担当で合意したもよう。財務相を要求していたデリ氏は副財務相となるが同氏の党は他の閣僚席を確保。(P,H)

*次政権が宗教政党の要求で帰還法を改正して帰還移民を制限すれば、米国のユダヤ人との関係が悪化すると、シャイ離散相が警告。(H)

*イランの治安部隊が抗議デモへの弾圧を強化。複数の都市で機関銃により市民を撃つ動画が拡散している。「目の前で6人が撃たれて大量出血した。犠牲者の数は多すぎて数えられない」との証言も。(P)

国防軍諜報部門の司令官が、イランはワールドカップでテロを計画していると発言。西側はイランの脅威がわかっていないと警告。イランは近いうちにウランを90%まで濃縮し、核実験を行うとも。(P,Y)

*インフレを抑えるため、イスラエル銀行が公定歩合を0.5%引き上げ。新公定歩合は3.25%。4月から6回目の引き上げ。(P,Y)

*離散地のユダヤ人の若者をイスラエルに招待する「バースライト」プログラムの主力支援者だったアデルソン基金が、支援額を大幅削減へ。2年前に創設者が死去して以来、支援額は減少傾向だった。(H,Y)

*日曜にハイファで、ベイト・ハゲフェン・ユダヤ−アラブ文化センター主催の、パレスチナ文化イベントが開催されたが、数十人の右派活動家らがデモを行い妨害。「テロ文化は不要だ」などと叫んだ。(H)

*フランスの化粧品会社ロレアル社が、イスラエルで性的虐待を防ぐキャンペーンを開始。現場に居合わせた人に虐待の阻止を推奨。(P)


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