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2020年 9月27日(日)
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*コロナ治療中人数は大幅に増えて68122人、死者数は1441人に。抗議デモの制限は、青白党と司法長官らの反対で見送り。(H,Y)

*一日の新規感染者が8千人を超え、検査の陽性率は13%超。重症者の増加で医療崩壊の懸念も。特に超正統派の陽性率は25%となっており、ロシュ・ハシャナの集団祈祷で感染した可能性が高い。(P,H)

*金曜から始まった全土封鎖にもかかわらず、昨夜も数万人の市民が反首相デモを全土で行った。大半のデモ参加者は保健省の規定を守ったが、官邸前のデモでは、規定に違反した数十人が罰金刑に。(P,H,Y)

*中道政治団体ダルケヌが、反政府デモをオンラインで開催。3月の全土封鎖時に行われた際は83万人が視聴したが、今回は約100万人が視聴したと同団体は発表。右派政治家や文化人らも参加した。(P)

*スーダンの指導者らは、米国のテロ支援国家リストからスーダンを外す事と、スーダンへの経済支援やイスラエルとの国交正常化は別に交渉したい意向。UAEでの米代表との交渉は進展しなかった。(P,Y)

*グーグルとアップルのオンライン地図では、パレスチナ人の村で掲載されていないものがある一方、イスラエルの違法入植地は掲載されているとパレスチナのグループが指摘。両社に抗議の書簡を送付。(H)

*来月に、レバノンと領海の境界線の交渉が行われると、イスラエルの政府高官が発言。米国が仲介する。レバノン側からは発言なし。(Y)

*超正統派のハバッド派が、ヨム・キプールを前にコロナ犠牲者を記念する異例のオンライン礼拝。通常は集まって祈るものだが、今年は各家庭で祈ることになるため、仲間との連帯を感じるのが狙い。(P)

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2020年 9月28日(月)ヨム・キプール(大贖罪日)
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*昨夕から大贖罪日が始まり、ほとんどの事業や交通も停止。例年は人々が断食してシナゴグに行き、悔改めの祈りを捧げるが、今年は全土封鎖になり、シナゴグ礼拝に行かないように政府は呼びかけ。(解説)

ヨム・キプールは内省の時とされ、世俗的な新聞にも預言者たちの言葉が並ぶ。ミカの言葉から「誠実」が重要だと教える記事も。(P)

*1973年のヨム・キプール戦争の時は、エジプトとシリアが南北から同時に攻撃して来たが、当時の国防軍は準備が出来ておらず苦戦を強いられた。今年のコロナ禍でも同様の失敗があると非難の声。(P)

*全土封鎖の中で迎えたヨム・キプールでは、1400人を超えたコロナ犠牲者のためにロウソクを灯して追悼するよう、リブリン大統領が呼びかけ。「彼らを救えなかった罪が赦されるように」とも。(Y)

*コーカサスの領有権をめぐり、アルメニアとアゼルバイジャンが戦闘を開始。トルコ、イラン、ロシアの介入で紛争拡大の懸念。(P,Y)

*コロナ治療中人数は68788人。コハビ参謀長は、基地で訓練している兵士らは、火曜から30日間、帰郷を禁止すると発表。(H,Y)

*コロナワクチンの臨床試験に向けて、小児多臓器炎症症候群の患者への投与は危険だと、テキサス大学医学部の研究者らが警告。(P)

*2018年にテロ攻撃を受け、今も重体の国防軍兵士のフェルバーさんがコロナに感染。彼のためにも祈るよう呼びかけられている。(P)

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2020年 9月29日(火)
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*コロナ治療中人数は66566人、死者数は1507人に。自治区の治療中人数は西岸地区が10363人、ガザで1646人に。ネタニヤフ首相は、重症者が1500人に達する恐れがあると指摘。(H,Y)

ヨム・キプールが終わり、国会では今日、抗議デモの人数を制限する法案が採決へ。青白党は反対だが、法案は通過するもよう。(P,H,Y)

ヨム・キプールの断食が終わり、マーゲン・ダビド社(赤十字に当たる)が統計を発表。救急車で運ばれたのは2360人で、うち305人は断食による気絶者。屋外での事故による搬送は半減した。(P,Y)

*イランのレスリング選手アフカリ氏に死刑を宣告した裁判所前で爆発があったが法廷に被害なし。何者かが爆発物が仕掛けたもよう。(P)

*エジプトがUAEとイスラエルの国交樹立を支持して以来、パレスチナではエジプトに対する反感が強まっているが、エジプト政府もエジプト無視のパレスチナに不快感。両者の関係は悪化の方向に。(P)

サウジアラビアは、イランで軍事訓練を受けていたテロリストの拠点を捜査。10人を逮捕し、武器や爆発物を押収したと発表した。(P)

*ガンツ副首相、アシュケナジ外相、エデルステイン保健相、ニッセンコルン法相、青白党のギンズバーグ氏の各自宅前で反政府デモ。(Y)

*妻を刺し重傷を負わせた夫の裁判で、夫妻の名前が非公開とされたため数十人がベエルシバ地裁前で抗議デモ。妻は氏名公開を希望。(H)

*封鎖の中でも、一部の超正統派シナゴグは開いていたが、非常に少ない人数で祈祷が行われており、高齢者は出席を避けたもよう。多くの祈祷が屋外で行われたが、暑くて参加は困難だったという。(P)


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