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2021年 5月16日(日)
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ガザからのロケットは計2300発、イスラエルの死者は10人に。国防軍の報復攻撃で、ガザでは子供を含む145人が死亡。(P,H,Y)

国防軍ガザ内にハマスが建設した地下トンネル網を空爆で破壊する作戦を実施。また、ハマス幹部のシンワルの家なども破壊。(P,H,Y)

国防軍はAP通信やアルジャジーラが入居したガザの高層ビルを破壊。テロ組織がビルを使用していたため。事前の警告で全員が避難しており死傷者は無かったが、国際メディアはイスラエルを非難。(H,P)

*15日はパレスチナがイスラエル独立に怒りを示す「ナクバの日」となり西岸地区の各地でパレスチナ人国防軍と衝突、450人が負傷、1人が死亡。イスラエル北部のサクニンでも数千人がデモ。(P,Y,H)

*バイデン米大統領が、ネタニヤフ首相とパレスチナアッバス議長とそれぞれ電話会談。双方に鎮静化に向けた努力を要求した。(H,Y)

*有未来党のラピド氏が6月2日の期限までに政権を構築するのはほぼ絶望的。ベネット氏は、先週にアラブ系のラアム党を含む政権に反対する考えを示していたが、まだ最終決定ではないと側近は説明。(P)

国防軍が先週金曜「陸上からも攻撃」と発表したため、地上侵攻開始だと多くのメディアが報じたが、実は地上砲撃だけ。敵が逃げ込んだあと地下壕を爆撃する作戦だったとの見方を、国防軍は否定。(P,H)

*レバノンとイスラエルの国境付近で、数十人のレバノン人が国境に近づいて抗議デモを行ったため、国防軍が応戦し1人を射殺。また、ヨルダンでもアレンビー橋付近でパレスチナ人のデモが発生。(P,Y)

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2021年 5月17日(月)シャブオット(七週の祭)
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ガザからの攻撃が始まって1週間。ロケット弾は3000発を超え、南部のアシケロン市ではシナゴグを直撃。各地でのアラブ人とユダヤ人の衝突も続き、救急搬送された人は282人に達した。(H,P,Y)

*昨日開催された安全保障閣議は、4時間にわたって協議が行われたが、国防軍によるガザのテロ拠点への攻撃を継続する事を承認。(Y)

*今回の紛争の発火点の一つとなった東エルサレムのシェイク・ジャラで、車で突っ込むテロがあり、警官7人が負傷。ユダヤ人とアラブ人との衝突は各地で継続しており警察は十数人を逮捕した。(P,H,Y)

エルサレムの北にある入植地ギバット・ゼエブの超正統派シナゴグで集会中に階段状の台が崩落。213人が負傷し2人が死亡。(P,H,Y)

*ブリンケン米国務長官は、カタール、エジプト、サウジアラビアの外相と電話会談し、イスラエル国内での衝突やガザ西岸地区での衝突などについて協議したと発表。事態収拾の道を模索している。(P,H)

*AP通信の編集長は、同社ガザ事務所のあったビルへの攻撃に強く反発。同ビルにテロ組織の拠点は無かったと主張し調査を要求。(P,H)

*今回の暴力の応酬で、反ネタニヤフ勢力は一致できなくなり、ネタニヤフ首相に有利な展開になったため、首相の意図的な不作為を指摘する声も。これで右派が再び結集し、ネタニヤフ首相は続投か。(H)

*ラアム党のアッバス党首は、アラブ人とユダヤ人の衝突の発火点となったロッド市を訪れ、アラブ人の暴動で破壊されたシナゴグの一つを市長と共に訪問。暴力を非難し、事態の鎮静化を呼び掛けた。(Y)

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2021年 5月18日(火)
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*昨日も国防軍ハマスの攻撃の応酬が継続しており、ガザからのロケット砲撃は3150発に。国防軍の反撃でガザの死者は198人、うち58人は子供。イスラム聖戦司令官の、ハルビッドも死亡。(P,Y)

*レバノン南部からイスラエルに向けて6発のロケットが発射されたが、全てレバノン領内に落下。国防軍は発射地点に報復攻撃。(P,H,Y)

ロッド市でのアラブ人暴動で負傷した56歳のユダヤ人が病院で死亡。妻は、共存していたアラブが人暴動を起こしたことに衝撃。(P,H)

*バイデン米大統領がネタニヤフ首相と電話会談。今回の紛争開始後、両者の会談は3度目。米政府は「大統領はイスラエルの自衛権を支持した」と発表した。ブリンケン国務長官は関係国と協議中。(P,H,Y)

*ヨルダン国王は国連のグテーレス事務総長と電話会談。パレスチナへの攻撃は中東全域を不安定化すると、イスラエルを非難した。(H,Y)

*国連安保理では、ハマスのロケット砲撃を全く非難せず、イスラエルだけに停戦を求める決議案が出されたが米国の拒否権で否決。(P,H)

*米国の民主党下院議員29人がイスラエルとパレスチナに「市民の命がこれ以上失われないため」に、即時停戦を呼び掛ける声明。(P,H)

国防軍が、ハマスのリモコン潜水艦による海軍艦船への攻撃を阻止したと発表。殺傷力は低いが、士気高揚を狙った攻撃と見られる。(H)

ヨッパでアラブ人宅に火炎瓶が投げ込まれ12歳の少年が重傷を負った事件で、警察がアラブ人の容疑者を逮捕。ユダヤ人宅と間違えてテロを行ったもようだが、被害者はユダヤ人が犯人だと主張。(P,Y)


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