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2021年11月7日（日）
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＊エルサレムにパレスチナ人向け米領事館を再開するのには反対だが、ラマラに設置するなら問題はないとベネット首相が発言。(P,H,Y)

＊エチオピアの内戦悪化を受け、外務省がイスラエル人外交官と家族を帰国させると発表。中央政府軍と戦うティグレ人勢力が首都アディスアベバに迫り、現地のエチオピア系ユダヤ人は危険な状態に。(P,Y)

＊昨年、パレスチナ人に投石した容疑で警察に追跡された１６歳の少年が自動車事故で死亡したことに抗議する、右派の反警察デモがエルサレムで行われ約５百人が警官隊と衝突。１０人が逮捕された。(Y,P)

＊ベネット首相とラピド外相が２０２３年９月にラピド外相が首相になるとの連立合意について記者に質問され、約束は守ると説明。(P)

＊イスラエルの二大書店チェーンが、ルーニー氏の著書を販売中止に。彼女の以前の著書「ふつうの人々」などはヘブライ語訳があったが、ＢＤＳに賛同し新著のヘブライ語訳は認めないと宣言したため。(P)

＊西岸地区南部のスシヤ付近のパレスチナ人用の児童公園で、遊具を整備したところ、入植者らが子供を連れて占拠。国防軍は衝突を防ぐためパレスチナ人を一時排除、新たな紛争の火種となっている。(H)

＊エルサレムのマルハ地区にあるオノ大学は、多文化共学だと称してアラブ人とユダヤ人が学んでいるが、実際には別々の教室で教えていると学生らが証言。同大学は男女別で授業を行って来た経緯も。(H)

＊エルサレム旧市街のダマスカス門では、アラブ人が警察を挑発して衝突を起こす行為が頻発。営業を妨害される旧市街の商店は困惑。(P)

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2021年11月8日（月）
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＊保健省の専門家委員会が、５〜１１歳へのワクチン接種について水曜日に討議へ。また、ファイザー社が重症化を防ぐ新たなコロナ治療薬を開発したと発表したため、ベネット首相は同社と交渉する。(P,Y)

＊アフリカでイスラエル人を狙ったイランのテロをモサドが阻止したとの報道。容疑者５人が逮捕されたという。イランは核技術者暗殺に対する報復として、外国でイスラエル人へのテロを試みている。(P)

＊国家予算が確定したため、国防軍は精密誘導兵器の配備を強化する。主な調達先は米国で、５月のガザ攻撃でも多数が使用された。(P)

＊米国のハリス副大統領が、反中傷同盟ＡＤＬのオンライン総会での演説で、反ユダヤ感情に基づくイスラエル批判を非難する声明を出す予定。米国では反イスラエルと反ユダヤが強く関係している。(P,H)

＊リビアで大統領を目指すハフタル将軍の息子が、先週にプライベートジェットでベングリオン空港に立寄ったことが判明。１２月の選挙で政権を樹立した後、イスラエルとの関係構築を目指すもよう。(H)

＊イラクのバグダッドで、カディミ大統領の官邸にドローン攻撃。大統領や家族は無事だったと当局は発表。イラン系勢力の犯行か。(P,Y)

＊エチオピアからユダヤ人６１人を秘密裏にイスラエルに運ぶ作戦が、ベネット政権下で行われたが、ユダヤ系は４人だけ。「陰謀」があったと関係者。今後のユダヤ人の帰国作戦が困難になっている。(H)

＊テロ組織指定したパレスチナのＮＧＯに対する作戦命令書にガンツ国防相が署名。これらの組織は西岸地区で今後も活動を継続できるが、国防軍は彼らの事務所の強制捜査や物品の没収などが可能に。(H)

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2021年11月9日（火）
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＊シリアの海岸地域と中部にイスラエルのミサイル攻撃があり、大半は迎撃したが２人の兵士が負傷したと、現地メディアが報道。(P,H,Y)

＊イスラエルによってテロ組織指定された６つのパレスチナの団体に属する人権活動家らの携帯電話が、ＮＳＯ社のスパイウェアを使って盗聴されていたと、国際人権団体のアムネスティなどが発表。(P,H,Y)

＊現在の入国規制はワクチン接種から６か月以内となっているが、団体で５〜４０人のものついて、条件を緩和すると観光省が発表。(P)

＊コロンビアのマルケズ大統領がイスラエルを訪問し、ヘルツォグ大統領らと会談。ヘルツォグ大統領はイランの核開発に言及し、最近ＩＡＥＡ理事国となったコロンビアに、イラン対策への協力を要請。(P)

＊反イスラエル活動を行うイラン系の団体「パレスチナへの正義」が、１０月からモサドや国防軍などの高官の個人情報を公開する動きを開始。人権団体と連携して国際刑事裁判所に訴えるのが狙い。(P)

＊５〜１１歳へのワクチン接種を検討する水曜の会議は非公開に。保健省高官のプライス博士ら多くの関係者が反ワクチン派の脅迫を受けており、会議を公開した場合には発言者に危険が及ぶと判断。(Y)

＊アラブ人で伝説的映画スターだったオマル・シャリフの孫が自伝を出版。母がユダヤ人、自分はゲイ、エジプトでは暮らせず米国へ。(H)

＊超正統派のグル派から２０１９年に独立し「ゲル・トーラー」派を作ったアルター師が訪米中。師に従う３００家族らが盛大な歓迎。(P)

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