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2022年2月2日（水）
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＊レーザーによるミサイル迎撃システムを来年に南部に実験的に配備すると、ベネット首相が発表。迎撃コストが大幅に節約でき、テロ組織との戦いを有利に進められる。放火風船の迎撃も可能に。(P,H,Y)

＊オミクロン株の拡大の勢いが衰えたことから、コロナ対策閣議でグリーンパスの使用を大型イベントなどだけに制限する事を決定。会場に抗体検査場所を設置する場合、政府から補助金が出される。(P,H,Y)

＊１月中旬に国防軍が行った「砂漠の鷹」という秘密演習は、イラン攻撃を想定したもので、米軍関係者も視察していたとの報道。空中給油や、敵からのミサイル反撃などを想定した訓練があったという。(P)

＊国際人権団体のアムネスティが、イスラエルを「人種差別国家」としたのは偏向ではないと弁明。「イスラエルの存在は容認しているが、全国民の権利を認めるよう呼びかけているだけ」と主張。(P,H,Y)

＊３週間前、西岸地区で拘束された米国籍を持つ高齢のパレスチナ人が死亡した問題で、バイデン政権が懸念を表明し、捜査を要求。(H)

＊イスラエル駐在のニデス米大使がイスラエルのシンクタンクＩＮＳＳの総会に出席。バイデン米大統領は、ウクライナの危機と、イランの核保有阻止に同時に対処する能力に自身を持っていると語った。(P)

＊ネタニヤ沖２０キロの洋上に大量の石油があると欧州の保安機関から通告を受け、国防軍が現場で油の浮遊を確認。流出源は不明。(P,Y)

＊ＮＳＯ社が米国の携帯電話ネットワークとの交渉で、アクセスの見返りに現金提供を申し出ていたと、内部告発者のミラー氏が報告。(H)

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2022年2月3日（木）
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＊ガンツ国防相が昨日バーレーンに到着、同国のヌアイミ国防相と会談。今日は基本合意書に署名し、サルマン皇太子らとも会談へ。(P,H,Y)

＊ガンツ国防相がレバノン軍に４回にわたり支援を送ったと発表。「レバノン市民は我々の敵ではないため、国連部隊を通じ支援を送った」と説明。レバノンではヒズボラが肥大化し、国軍は弱体化。(P,H,Y)

＊英国がロシアの爆撃機４機の領空侵入を阻止し、方向転換させたと発表。その後、プーチン露大統領とジョンソン英首相が電話会談。ウクライナ問題も議題になったが、双方の立場の違いは埋まらず。(P,Y)

＊昨日早朝、ＵＡＥ軍が侵入した３機のドローンを発見し市街地に至る前に撃墜したと発表。イラクの武装勢力が犯行声明を出した。ＵＡＥは「必要な手段を用いて我が国と領土を守る」と発表した。(P,Y)

＊米国ＦＢＩが、２０１９年にイスラエルのＮＳＯ社の盗聴ソフトを購入していたと英紙が報道。ＦＢＩは使用していないと説明。(P,H,Y)

＊米国のコメディエンヌのゴールドバーグ氏が「ホロコーストは白人が白人にした事で人種差別でない」などとＡＢＣニュースの番組中で発言したため、強い批判を受け降板。謝罪のコメントを出した。(P)

＊最高裁が、エチオピアにいる３千人のユダヤ系とされる人々の帰還移民を差止め。大半がユダヤ人でないとの訴えが出ているため。疑問の声はすでに帰還したエチオピア系移民からも出ているという。(H)

＊人類の祖先がアフリカからユーラシア大陸に移動した状況が、ガリラヤで５６年前に発見されていた人骨から判明。１５０〜１８０万年前に、複数回にわたり異なる種類の原人が移動していたもよう。(H,Y)

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2022年2月4日（金）
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＊ガンツ国防相がバーレーンでハマド国王らと会談し、治安協力の合意文書に調印。諜報情報の共有、軍備面での協力などの内容。(P,H,Y)

＊ラピド外相が、ロシアのウクライナ侵攻も、世界大戦も起こらないと発言したため、在イスラエルのウクライナ大使が「ロシアのプロパガンダだ」と非難。イスラエル外務省は同大使を呼び抗議した。(P,Y)

＊Ｇ７、ロシア、中国は協力して混沌と無政府状態をもたらす闇のテクノロジーに対抗すべきだと、リーバーマン財務相が発言。ＡＩと若いハッカーの暴走、暗号通貨の拡大が新たな脅威だと警告した。(P)

＊シリア北部で、ＩＳ指導者のクライシが米軍の特殊部隊の攻撃を受け、家族と共に自爆したと、バイデン米大統領が発表。２０１９年には、前指導者のバグダディも米軍の攻撃を受け自爆している。(P,H,Y)

＊「ホロコーストは白人が白人にした事」とのゴールドバーグ発言を受けＡＤＬが人種差別の定義から「白人」という言葉を削除した。(P)

＊ＰＬＯ元高官で、アラファト議長の側近だったシャリフ氏が、アッバス議長が組織を腐らせているなどとして、自治政府を強く非難。(P)

＊ネタニヤフ前首相の裁判の重要証人であるフィルバー氏の携帯から、警察がスパイウェアで情報を得ていたことが判明。違法行為の可能性も。弁護側は、どのような情報を得ていたか開示を要求した。(H)

＊コロナが始まって以来の感染者累計が３００万人を突破し、人口の約３分の１に。うち１６５万人はオミクロン株と見られている。(H)

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