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2022年12月 25日（日）ハヌカの祭７日目
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＊ネタニヤフ次期首相は、極右政党との政権合意で西岸地区の併合を約束したとされるが、サウジアラビアとの国交正常化と引換えに併合を中止するとの予想も。ＵＡＥとの国交正常化時にも同様の措置。(P)

＊ユダヤ人の力党のベングビル党首が、個人の信仰的立場によりサービス提供を拒否する権利を個人事業主に与えることを連立合意に含めるよう要求。現行法は同性愛者等へのサービス拒否は違法行為。(P)

＊極右のノアム党が、イスラエルのメディアの中でＬＧＢＴＱ＋の関係者を追跡か。同党がオンラインで公開している支持者用マニュアルは「ＬＧＢＴＱ＋のロビーがメディアを支配している」等と主張。(P)

＊ＵＴＪ党が超正統派学校への予算増額をリクード党との連立合意で要求していると報じられたため、財務委員会のガフニ委員長が怒りを表明。同党は、教育予算に関する、大きな発言権を求めている。(H)

＊ＥＵの支援で印刷されたパレスチナの教科書が、憎悪を煽り、暴力を推進する内容になっているとして、ＥＵ議会が調査開始を決議。(Y)

＊ハイファで昨夜、約７００人が次期政権の推進している法案に対する抗議デモ。参加者らは民主主義が危機に瀕していると訴えた。ヤアロン元国防相も参加し、次期政権の極右政策に懸念を表明した。(H)

＊国防軍は昨日、ガザからイスラエルへ侵入しようとした１人のパレスチナ人を捕らえたと発表した。現在取り調べが行われている。(P)

＊財務省のチーフエコノミストのグリーンバーグ氏が、今年のＧＤＰ成長は空前の６．３％を記録したが、来年は約３．５％と予想。(Y)

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2022年12月 26日（月）ハヌカの祭８日目
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＊宗教シオニストとしてイエシバの指導者などを務めていた９０歳のドゥルクマン師が昨日死去。最近は健康状態が良くなかった。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ氏は、新たな連立政権に加わる極右政党の多くの議員が、公然とＬＧＢＴＱの人々を差別する発言を行っている事を非難。次期政権において性的少数派の権利を奪うことは無いと約束した。(Y)

＊宗教シオニスト党の議員が、自分の宗教心に照らして、ＬＧＢＴＱ＋の患者の診療を拒否する権利を医師に与えるべきだと発言。正統派のホテルのオーナーが同性愛者のカップルを泊めない等の権利も。(P)

＊超正統派専用の携帯電話の監督権をめぐり、ＵＴＪ党の２派閥が対立。結局、片方の派閥は合意に署名したが他の派閥は署名せず。超正統派は信者の携帯電話を管理し、都合の悪い情報を制限している。(H)

＊ロシア政府は、エルサレムのオリブ山にあるマグダラのマリア教会、昇天教会など３つの教会の所有権をロシアに移すようイスラエルに要求。また、旧市街の教会の所有権訴訟も取り下げを求めた。(Y)

＊国防軍がＦ３５Ａ戦闘機１１機の飛行を一時停止。今月初め、米国で類似したＦ３５Ｂ戦闘機が墜落し、調査が行われているため。(P)

＊政府の銀行管理局が、複数の投資家が出資するオンライン銀行「エシュ・バンク・イスラエル」に仮免許。正式免許に向け準備開始。(P)

＊１０月までの１年間は平年を超える降水量。多雨だったその前３年の影響もあり、ガリラヤ湖の水位は回復したが死海の水位は低下。(H)

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2022年12月 27日（火）
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＊木曜に特別国会を召集し、ネタニヤフ新政権の発足を承認する予定だとレビン議長が発表。現与党は議事妨害をすると見られている。(P)

＊シンベトが、イスラエル国内での大規模な自爆テロを阻止したと発表。ガザから指令を受けた西岸地区の組織メンバーを西岸地区で逮捕した。テロ実行は１２月１４日の予定、爆弾も準備されていた。(P,Y)

＊３人の市民と３つの民間団体が共同で、ユダヤ人の力党のベングビル党首の公安相就任の差し止めを求めて最高裁に訴え。同氏は「たえず公的秩序を乱す人物」で過激派、人種差別主義者だとの理由。(P,Y)

＊治安部隊の権限が極右のスモトリッチ氏やベングビル氏に移るため、コハビ参謀長がネタニヤフ次期首相に懸念を伝えた。報道されている合意内容は国防軍のあり方を大きく変えるとして、協議を要請。(H)

＊バハラブ−ミアラ司法長官が、次期政権が成立を目指す各法案に反対。重罪犯であるデリ氏の大臣就任や、公安関係の権限が極右のベングビル次期公安相の監督下に入ることは「弁護できない」等と発言。(H)

＊イラン人に情報の自由を与えるため、スペースＸ社が米政府の支援で衛星インターネット「スターリンク」を提供すると９月に発表していたが、１００近い端末がイランで現在使用中だと同社が発表。(P,Y)

＊ハイファのロープウェーが停電で停止。約３０人の乗客が空中のゴンドラ内に閉じ込められた。約１時間で電気は仮復旧して駅に着いたが、不安を訴える乗客も。救助隊が出動したが、負傷者は無かった。(P)

＊エルサレムのクリスチャン情報センターが、仮想現実（ＶＲ）を使ってキリストの十字架と復活の場面を疑似体験できる展示を公開。(P)

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