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2020年 1月26日(日)
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ネタニヤフ首相と、青と白党のガンツ氏は27日と28日に米で別々にトランプ大統領と会談へ。ガンツ氏が別々の会談を要請したため。この日イスラエル国会は首相の起訴について審議する予定。(P,H,Y)

*米国の中東和平案の発表が決まったことを受け、イスラエルのダノン国連大使と米のクラフト国連大使は、イスラエル訪問予定を中止して米国に留まり、和平案に関する国連安保理での審議に備える。(P)

*シリアとイラク国境付近にあるデイル・エゾアのイラン系勢力の拠点とイラン軍の拠点が何者かに空爆されたもよう。被害は不明。(P)

*イランの原子力機関幹部が、低レベル濃縮ウランの量が千二百キロに達したと報告。低濃縮ウラン千キロがあれば核兵器が作れる。(P,Y)

*米国はイランの放送局をアクセス停止にしていたが、ハッキング技術を使ってアクセスを回復させたと、イランが発表。表現の自由の侵害だと米を非難。イランがハッキングを公に認めるのは珍しい。(P)

*英チャールズ皇太子が、イランを公式訪問したいと、新聞のインタビューで発言。現在、イランから招待が来ているわけではない。(P)

ガザ南部から爆発物をつけた風船が飛ばされたため、国防軍は複数のハマス拠点を空爆。不審な風船は、警察によって処理された。(H)

*世界ホロコースト・フォーラムでイスラエルを訪問中の、英チャールズ皇太子は、24日に祖母であるアリス王女の墓参り。彼女は第二次世界大戦中、ユダヤ人の家族をアテネでかくまったという。(Y)

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2020年 1月27日(月)
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*イラクのバグダッドにある米大使館に3発のロケット弾。うち1発はカフェテリアを直撃。シーア派系武装勢力による攻撃か。24日には、米軍のイラクから退去を求める「百万人」の抗議デモも。(P,H,Y)

パレスチナ自治政府は、米和平案の発表前から全面拒否を宣言。発表の日を「怒りの日」として暴動を起こすよう呼び掛けている。(P)

ネタニヤフ首相は米国に向けての出発を前に「これからトランプ大統領と会談し、中東和平案を発表、一緒に歴史を作る」と発言。(P)

ガザからロケット弾が1発着弾、放火風船によるテロ攻撃もあったため、イスラエル空軍はハマス拠点に2日続きの空爆を行った。(P,H)

ネタニヤフ首相の不起訴特権剥奪を検討する委員会設置のための国会は明日に開催されるが、首相を支持する右派政党は欠席の予定。(H)

*兵役を拒否したエチオピア系超正統派の男が逮捕された事に抗議して、数百人の超正統派の男らがエルサレムの警察署前でデモ。交通が一時遮断され、警察は放水でデモ隊を解散。38人が逮捕された。(P)

*中国から帰った60歳のイスラエル人女性が重度の呼吸器病の症状を訴え、病院に入院した。新型ウイルスの感染かどうかは不明。(P,Y)

ホロコースト否定論者はユダヤ人死者数が誇大だと主張するが、ナチス高官の証言や、最近の研究結果は5〜6百万人との数を支持。旧ソ連領内でドイツが組織した部隊も約百万人を虐殺したもよう。(H)

*ロシアで服役中のイッサカルさんは、ロシアの法律に則って作成した恩赦の申請書に署名をして提出したと、彼女の弁護士が説明。(H,Y)

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2020年 1月28日(火)
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*トランプ米大統領は今日、「世紀の取引」と称する和平案を発表予定。パレスチナ国家は非武装とし、国境線の案も明示する。イスラエルに有利な案で、イスラエルは6週間以内に一方的に実施する。(P,H,Y)

ネタニヤフ氏とガンツ氏はそれぞれトランプ大統領と会談。ガンツ氏も和平案を歓迎し、政権を獲得すれば実行する考えを表明。(P,H,Y)

アッバス議長はトランプ大統領を非難し「犬」と侮辱。一方的に拒否をすれば代償を払うことになると米政府から警告を受けたと語り、これから困難な日々が続くだろうが徹底抗戦すると宣言した。(P,H,Y)

パレスチナは米和平案の拒否を表明しているが、アラブ世界は対イランで米との協力が不可欠なため、抑えた反応。米は一部の国の内諾も得ているもよう。アラブ世界の中でパレスチナは孤立気味。(P)

*IS(イスラム国)が、米和平案を阻止するためユダヤ人入植地を「武器の実験」として攻撃するよう呼びかける声明を発表。(Y,H,P)

*ロシアの恩赦審査委員会が、服役中のイスラエル人、イッサカルさんの恩赦を承認。あとはプーチン大統領の承認を待つだけ。(P,H,Y)

国防軍の情報を集めていたハマスのスパイ組織を摘発し、2人を起訴したとシンベトが発表。2人ともガザに親戚があった。(P,H,Y)

*ポーランドではアウシュビッツ収容所跡で独自のホロコースト記念式典があり、イスラエルのリブリン大統領も出席。イスラエルでの式典をボイコットしたドゥダ大統領は、リブリン大統領に感謝。(Y,H,P)

*米国のキリスト教福音派からは、トランプ大統領の和平案に歓迎の声。聖書的に重要な場所がすべてイスラエル領となっているため。(P)


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