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2020年 6月7日(日)
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*感染者は週末に257人増えて17752人、死者は295人に。保健相は検査対象を無症状の濃厚接触者にも拡大し、5日には1万6千人、6日には7千人を検査した。都市封鎖などは行わない。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相は7月に入植地の併合を行う構えだが、ドイツのマース外相は今週イスラエルを訪問し、反対の意向を伝える予定。(P,H)

*レビン国会議長が、今週国会を開催するかどうかを判断へ。先週にアラブ政党のシェハデ議員のコロナ感染が判明したため、国会は現在休会中。法律委員会では今日、ノルウェー法を検討予定だった。(P,H)

*ニッセンコルン法相が、コロナ緊急事態法を検討へ。3月から実施している臨時措置を合法化し、さらに強い措置も可能にするもの。しかしシンベトの強権による監視と隔離は効果が少ないとの批判も。(P)

*シリアにあるユダヤ教関連遺産297ヶ所のうち、68ヶ所が破壊され、32ヶ所は修復不能だとユダヤ文化遺産保護協会が発表。(P)

*昨日、テルアビブラビン広場に、数千人のユダヤ人とアラブ人が集まり入植地の併合に反対する集会。コロナ感染防止で一旦禁止されたが警察が許可。米国のサンダース議員もビデオ映像で参加。(H,Y)

入植地のモディン・イリットで、40歳の男が妻を何度も刺し、アパートの自室からから飛び降り自殺を図った。夫婦とも重症。(P,H)

*中部のロッドで、40代の男性3人が、車の中で銃で撃たれて死亡しているのが発見された。警察は殺人事件と見て捜査している。(Y)

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2020年 6月8日(月)
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*コロナ感染者は111人増えて17863人に。死者も3人増加した。刑務所で2人の刑務官が感染している事が判明、4人が自宅隔離に。アラブ人地区では感染が増加傾向にある。自治区は変化なし。(H,Y)

*コロナ感染で閉鎖された学校や幼稚園が24校増えて130校に。自宅待機となった生徒や教職員は1282人増えて17605人。(Y)

ネタニヤフ首相、ガンツ副首相、エデルステイン保健相が生物学研究所(IIBR)を訪問し、ワクチン開発の現場を視察。ネタニヤフ首相は「全イスラエルはあなた方に希望を託している」と激励。(P,H)

*先月に国防軍がテロ犯の逮捕作戦中、上から石を落とし21歳の軍曹を殺害した容疑で49歳のパレスチナ人シンベトが逮捕。(H,Y)

*ベングリオン空港当局は運用再開を申請しているが、保健省が許可を出し渋っていると関係者。誰も責任を取りたくないためだとの批判も。これ以上再開が遅れると、航空産業が回復不能になるとの声も。(P)

ネタニヤフ首相が、入植地の指導者らと会談。米国の支持のもとに入植地を7月に併合する考えを示した。しかし指導者らは、米国で世論が大きく併合反対に動くと、併合が中止になってしまうと懸念。(P)

*イスラエルで初のN95マスク生産ラインが稼働。1か月で200万枚の生産ができるという。官民が協力して生産設備を設置。(P,H)

*財務省はエルアル航空に2億5千万ドルを貸付け、さらに同社が発行する1億5千万ドル相当の株の売れ残りを買い上げると発表。(Y)

*イズレエル(エズレル)のワイン醸造所を発掘中。列王記に記録された、北イスラエル王国時代から使われていた可能性もある。(P)

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2020年 6月9日(火)
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*新感染者が169人、累計は18032人に。ネタニヤフ首相は「緊急ブレーキ」をかけると語り、行動制限の緩和を停止。昨日の新しい感染者は、テルアビブが66人で、エルサレムは32人。(P,H,Y)

*感染者の行動追跡にシンベト長官が反対を表明し、追跡作戦は停止されるもよう。広く民間用に技術を提供することで、実際にテロ犯の追跡などに使用する場合に支障が発生する懸念があるため。(H,Y)

*イスラエルの閣僚と入植地代表との会議に参加した米大使は、ガンツ副首相が入植地併合に賛同し、それを米国が支持する形が良いと語ったもよう。主権範囲の拡大は閣僚の投票で決めることができる。(P)

*国際刑事裁判所のベンソウダ検事は、イスラエルの戦争犯罪に関する審理はオスロ合意の有効性とは無関係に行えると語った。パレスチナ側はすでにオスロ合意に拘束されないとの立場を表明している。(P)

*ヘブライ大学の調査団が、モンゴルでチンギス・ハーンの作ったとされる城壁を調査。より古い遊牧民の遼国が作った可能性を指摘。(P)

*民間団体のディープ・ナレッジ・グループが、コロナ対策のランキングを発表。前回は迅速に対応したイスラエルが首位だったが、今回は経済再開との両立に成功したスイスとドイツが上位になった。(P)

*4月は過去10年で最も経済指標が悪化した月だったと、中央統計局が発表。3%台だった失業率は、4月中旬に27.5%に増加。(Y)

*先週にネゲブで、複数のベドウィン人が国防軍兵士2人を襲撃する事件があったが、犯人の1人が自首。警察は他の容疑者を追跡中。(P)


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