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2020年 6月17日(水)
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*感染者が258人増え19495人に。パレスチナでも新たに9人の感染を確認。経済再開で再び感染が拡大している。しかし政府は、8月からギリシャとキプロスの観光客の受入れを再開する構え。(H,Y)

*アラブ首長国連邦の外相が、イスラエルとは政治的立場が違うが特定分野では協力できると、米国のユダヤ人団体の会議で発言。入植地併合には反対だが、両者が話し合うことを望むと語った。(P,H,Y)

*英国のジョンソン首相は下院で、イスラエルの入植地併合は国際法違反だと発言。パレスチナとの二国家共存の実現が望ましいと。(P,Y)

*国会の法律委員会ではコロナ感染対策法案の本会議での投票に向けた準備を完了。同法案は若干修正の後、本会議で可決される見込み。新法の成立までは、現行の臨時規制を45日間、延長する。(P,H,Y)

*世論調査の結果、入植地併合に賛成27%、反対23%、延期21%などと意見が割れた。現時点の予想議席数は、青白党が10、リクードが41、アラブ政党が16、有未来が15、シャスが9など。(P)

*首相側近のゾハル議員が、ネタニヤフ首相は決してパレスチナ国家の設立を承認しない考えだと語った。入植者組合代表も同意見。(P)

内務省は旧ソ連の移民の子孫2200人のユダヤ人認定を取り消したと発表。チーフラビの認定で結婚したのに子供の認定が取消される例も。内務省は「宗教と国籍に誤りがあり、修正が必要」と通知。(P)

エルサレムやベイト・シェメシュなど古くからあるイスラエルの都市の名前は、もともと異教の神の名だった可能性が高いと専門家。(H)

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2020年 6月18日(木)
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*来週月曜から列車は通常運行に戻すことを閣議承認。ただし乗車率の制限などを実施する。イベントは250人に制限、特別許可があれば500人まで可能。患者が増えても経済再開は必要だと首相。(H,P)

*昨日1日で288人の新規感染者が発生し、累積数は19783人に。現在の患者数は3993人。西岸地区はじわり増加している。(H)

*EUはパレスチナの人権団体BADILへの170万ユーロの援助を停止。テロ組織への支援をしないとの誓約を求めたところ「不当な内政干渉」だとして誓約を拒否したため。他の団体も追随か。(P,Y)

*アラブ首長国連邦の皇太子はヨルダンのアブドラ国王と会談した後、イスラエルによる入植地併合に反対を表明。「我々はアラブの兄弟たちや国際社会と共に、違法な動きに反対する」とツイート。(P,Y)

*ヨルダンのアブドラ国王は、この2日間で米議会の有力者らと相次いでオンライン会談。イスラエルが一方的に西岸地区の一部を併合する危険性を警告するため。米国の反イスラエル勢力と連携へ。(H)

*毎年、世界中から6〜8万人のユダヤ人の若者がバースライトのプログラムでイスラエルを訪問するが、コロナのため今年は中止。(Y)

*イスラエルのカマダ社がコロナ回復者の血漿から作ったワクチンの試験を実施する許可を申請中。順調に進めば秋にも製品化できる。(P)

*千四百年前のビザンチン時代、ペルシャ人によって滅ぼされたガリラヤ湖西岸のキリスト教徒の町ピ・メツバの遺跡を道路工事の際の発掘で発見。キリスト教徒の町で、ユダヤ人はいなかったもよう。(H)

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2020年 6月19日(金)
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*昨日は215人の新規感染が確認され、累計は19998人に。ネゲブベドウィン人地区、ヨッパの一部などは感染多発のため行動制限地区となり、期末試験の学生などを除き学校も休校となる。(H,Y)

*保健省次官の退職式で、ネタニヤフ首相が「経済再開は完了。今後は経済を回しながらコロナの蔓延を止める必要がある」と発言。(P,H)

*ヨルダンのサファディ外相がヘリコプターでラマラを訪問し、自治政府アッバス議長と会談。イスラエルが7月1日に入植地を併合するなら「彼らは平和より紛争の拡大を選んでいるのだ」と述べた。(H)

*2013年から実施中の、イスラエルとEU諸国の航空機相互乗入を認める「オープンスカイ合意」の永続化を、EU議会が承認。(P)

*ドイツの諜報機関が、イラン、シリア、ヨルダン、トルコ、ロシア、中国がスパイ活動を行ったと非難。シリア政府は難民を隠れ蓑にしているとも。ロシアと中国は特に活動を活発化しているという。(P)

*新移民相が国会で移民予想を報告。今年前半はコロナ禍で移民が急減したが、後半から来年には、コロナ感染抑制に成功したイスラエルの人気が高まり、大幅に移民が急増し9万人に達すると期待。(H,Y)

*コロナ禍による経済活動の一時停止で、男性よりも女性が多くの被害を受けたと、社会政策研究機関が発表。失業者の多くは女性。(H,Y)

*3200年前の銅製の王笏で、銀の葉が付いたものがラキシュの遺跡で発見されたとヘブライ大学のガーフィンケル教授が発表。カナン人の神殿にあった等身大の神像が持っていたものと見られている。(H)


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