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2020年 10月7日(水)仮庵の祭5日目
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*コロナ治療中人数は63381人で少し減ったが、重症者は880人に増加。累積で死者は1797人、感染者は約28万人となった。自治区の治療中人数は西岸地区で6193人、ガザで1403人。(H)

*TV局の世論調査で、首相のコロナ対策に不満が65%。もし今選挙が行われると、リクード党は約10議席を失うが、その議席は右派政党に流れ、右派ブロックが過半数を取る状況は変わらない。(H,Y)

*緊急事態宣言が13日まで延長となり、政府は政治的デモの規制も継続を決定。この規制は、毎週、閣議で更新する必要がある。(P,H,Y)

*コロナ検査の陽性率は減少の兆しが見られるが、対策責任者のガムズ氏は警戒感。祭の間は検査が少数で、実態が把握できないため。(P)

*財務省が失業者への新たな給付金を検討中。カッツ財務相が数日中にネタニヤフ首相に提出へ。コロナが始まって以来、3回の給付金支給が行われているが、新たな給付金は失業者に毎月給付するもの。(P)

シンベトのアルガマン長官が仮庵の祭の間に親戚を家に招いていたとの報道。親戚の訪問は禁じられており、1人500シケルの罰金。保健省副事務次官は、この報道について「残念だ」等と述べた。(P,Y)

*キリスト教徒の聖地巡礼は、昨年は記録的に多かったが、今年はほぼ皆無。巡礼が来ないのは、150年前の普仏戦争以来だという。(H)

*コロナの発症で男性の生殖能力に影響か。アデルカ博士によると、感染男性の50%で精子の数が減少し、影響は30日以上も続く。(P)

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2020年 10月8日(木)仮庵の祭6日目
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*コロナの治療中人数は62487人、死者数が1818人に。重症者は867人。超正統派の多いブナイ・ブラクでは、統計的な調査から人口の約30%が抗体を持ち、免疫を獲得したと見られる。(H,Y)

ネタニヤフ首相は、自治体首長や公安関係者とのオンライン会議で、封鎖緩和に慎重な発言。第一波時には緩和が早すぎたと反省。(P)

*カタールが米国にステルス戦闘機F35の提供を正式に要請したと発表。米国務省報道官は、現段階ではコメントを控えている。(P,H,Y)

*国連人権理事会があるジュネーブで、イスラエルの大使がUAE大使の事務所を訪問。両大使は握手を交わし友好的な会談を行った。(P)

パレスチナ自治政府はイスラエルとの断交の一環として、イスラエルが代行徴収した税金の受取を拒否しているが、この措置を今後も続けるなら追加支援の要請には応じないと、EUが自治政府に通告。(P)

エルサレム市は東エルサレムのイサウィヤ地区の開発を承認。パレスチナ人による違法建築物を遡及して合法化すると共に、新たな区画整理を行うもの。しかし、住民からは不十分な計画だと不満の声。(H)

ハイファにあるプルリステム社は7日、保健省の承認を得てコロナ治療用の血漿製剤の第二段階の臨床試験を行う。イスラエルとドイツで、重症で入院している40人の患者を対象に臨床試験を行う予定。(P)

*コロナ感染症の研究機関によると、コロナから回復した患者の一部は、神経、循環器、呼吸器などに、長期の後遺症が続くもよう。軽症で済んだ人で後遺症が続く例もある。SARS等でも類似の現象。(P)

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2020年 10月9日(金)仮庵の祭7日目
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*コロナ治療中人数は61466人、死者は1864人に。PLO事務局長のエレカット氏がコロナに感染したとPLOが発表した。(H)

*イスラエルとUAEの平和条約を月曜に閣議と国会で承認へ。諸事情で批准の手続きが遅れていたが、全会一致で承認される見込み。閣議では安全保障上の検討が行われ、その後に国会にかけられる。(P,H)

ネタニヤフ首相は2020年度予算を12月に通過させる考えを表明。ガンツ氏は2021年度予算案の作成も要求。ネタニヤフ首相は青と白党が「政府内の反対派になるのをやめるべきだ」と非難。(P,Y)

*政府が抗議デモ規制を1週間延長したため、各地で数千人が抗議デモ。テルアビブでは2人が逮捕。警察は行進を静観していたが、参加者が距離を取らないなど規定に違反したため行進を中止させた。(P,Y)

*イスラエルとヨルダンが、両国の旅客機の領空通過を認める合意に達したと、交通省が発表。これにより、イスラエルから湾岸諸国、東アジアへのフライト時間が短縮され、燃費や大気汚染も改善へ。(P)

*イスラエルのアゼルバイジャンへの武器販売に、アルメニアが反発しているのは過剰反応だと、アゼルバイジャンの政府高官が発言。(P)

シンベト長官に続き、国防軍トップのコハビ参謀長も、自宅に息子の家族らを招いたことが判明。コハビ氏は間違いを認め謝罪した。(H)

正統派が多いブネイ・ブラクの病院幹部が、超正統派は政府規制を守らず、人々を殺している等と彼らの態度を非難した後で辞任。(P)

*全土封鎖で人の往来が減ったため、各地の道路やハイキングコースは野生動物の天国に。SNSには野生動物が道路を歩く写真も。(Y)


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