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2021年　2月24日（水）
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＊政府はプリム祭の期間となる木・金曜の夜間外出禁止を決定。エルサレムでは祭が日曜に祝われるため、日曜夜も外出禁止になる。自宅から１キロ以上の移動、他人の家の訪問などが禁じられる。(P,H,Y)

＊反ワクチン主義者で、医療制度に反対するラペ党を設立したアヴニ氏の医師免許を保健省が剥奪。アヴニ氏はワクチンに反対し、コロナ行動規制の無視などを人々に呼びかけており、危険だと判断。(P,H,Y)

＊海岸をタール油で汚染したのはギリシャ船籍のミネルヴァ・ヘレン号の疑いが濃厚だとＫＡＮニュースが報道。１３年前にデンマークで汚染事故を起こした前科も。船の所有者は容疑を全面否定した。(P,H)

＊海岸の汚染除去に４５００万シケルの特別予算を拠出。ネタニヤフ首相は、地面に油が浸透する前に、早く油の除去を行う考え。(P,H)

＊チャンネル１２の新たな世論調査にもとづく議席予想では、リクードが２８議席で最大政党となるものの、ネタニヤフ首相を支持する政党は過半数を大きく割る状況。またもや政権構築は難航の様相。(H)

＊感染とワクチン接種の状況が良い地区では、今日から８万人余りの生徒が新たに登校を再開。中学生以上の通学再開はこれからに。(P)

＊ニューヨークからベングリオン空港に到着したエルアル航空の救援便に１１人のコロナ陽性者。超正統派の中には、コロナ陰性の証明書を偽造した者や、マスクをせず祈祷する者など規制違反者が多数。(P)

＊保健省は、ワクチン不足を理由に、テルアビブ市にある難民・外国人用のワクチン接種場の閉鎖を指示。未接種の外国人は数万人。(H)

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2021年　2月25日（木）
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＊ネタニヤフ首相は、４月までにワクチン接種キャンペーンを完了させ、国の活動を再開したい考え。また、将来に備えてファイザー社やモデルナ社のワクチン工場をイスラエルに作る交渉も進んでいる。(P,H)

＊コロナ感染者数は１日４千人前後。Ｒ値は０．８３から０．９へ上昇しており、感染再拡大の危険性もあると見て、保健省は懸念。(H)

＊ネタニヤフ首相は、イスラエル全国民の必要な量以上のワクチンを、友好国に分けていると説明。１０万回分のモデルナ社ワクチンがグアテマラ、ホンジュラス、アフリカ諸国などに分配されている。(H,Y)

＊帰国についての人数制限は違法の疑いがあると、マンデルブリット司法長官が政府に警告。３月の総選挙の結果への影響を懸念。(H)

＊エデルステイン保健相が、帰国した市民の行動を追跡しやすくするため、任意で電子ブレスレットを着用してもらう計画を発表。(H,Y)

＊パレスチナ支援調整委員会のオンライン会議で、米代表がパレスチナへの支援再開を表明。自治政府のシュタイエ首相は歓迎を表明。昨年は収入が大幅に減少していると、自治政府の窮状を訴えた。(P)

＊テルアビブで、ワクチン接種の強要とグリーンパス制度に反対するデモ。医師免許をはく奪されたアヴニ氏らが演説し数百人が参加。(P)

＊イスラエルとアイスランドの研究者らが、スピルリナ藻類にコロナの重症化を防ぐ効果があるとの論文を海洋関連の学術誌に発表。(P)

＊米国のトランスジェンダーのユダヤ人たちに、農業を通じた自分探しのプログラムが人気。アダマー農場には、それを目的としたプログラムも。人手不足に直面する米国の農業界の事情も背景にある。(P,H)

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2021年　2月26日（金）プリムの祭
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＊エステル記に記録された故事を記念するプリムの祭は昨夜から開始。夜間外出禁止を徹底するため、警察は検問を強化している。(H,Y)

＊シリアのイラン系武装勢力の基地を空爆したと、米軍高官が語った。空爆は限定的で、イラクの米施設が先週に攻撃されたことに対する報復と見られる。バイデン米大統領が攻撃を承認したもよう。(P,H)

＊昨日ワクチン接種を受けた人は約１０万人。１回目の接種を受けた人は人口の約５０％、２回目の接種を受けた人は３５％に達した。(H)

＊エルサレム在住の２６歳の健康な男性が、コロナで突然死。家で倒れ、救急車でハダサ大学病院に運ばれたが死亡したという。他にも２３歳で健康だった男性が、コロナに感染しナザレの病院で死亡。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ首相が、途上国との外交のためワクチン提供を行っているのは法的に疑問があると、マンデルブリット司法長官が指摘。(H)

＊クラリット保健サービスが、ワクチン未接種で感染した人々の重症化率が急激に増加していると警告。英国株の感染率と重症化率が７割程度高いのが原因で、ワクチン接種の効果が見えにくい状況に。(P,H)

＊イスラエルのガス田からガザへの天然ガスパイプライン建設にカタールが６千万ドルを拠出すると発表。ＥＵとパレスチナ自治政府も協力し、２０２３年の完成を目指す。天然ガス購入費が次の課題。(P,Y)

＊ガンツ国防相が、１９６０年代から使用されてきたヘリコプターの老朽化に伴い、ロッキード社のＣＨ−５３Ｋに交換すると決定。(P,Y)

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