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2021年　2月28日（日）
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＊ワクチン接種が進み、コロナ新規感染者は少しずつ減少。１日の新規感染者は４千人前後だが、重症者はあまり減らず７百人程度。(H,Y)

＊パレスチナ自治政府は、コロナ感染拡大を阻止するため教育機関を月曜から１２日間閉鎖すると発表。また、集会や人の広範囲の移動を禁止し、夜間は全ての店舗の営業を禁止、交通機関も停止する。(P,H)

＊パレスチナにロシアのワクチン３万回分と、イスラエル提供のモデルナ社のワクチン２千回分が到着。接種は医療関係者から行う。(H,Y)

＊プリムの祭では、ワクチン接種の安心感からか、多数の市民が各都市の路上に集まりパーティー状態に。警察は強く取り締まらず。(H)

＊イスラエル人の帰国が厳しく制限される中で、選挙で首相を支持する超正統派ばかりが例外的に入国を許可されていると野党が非難。(P)

＊シリアで５５年前に処刑されたイスラエルのスパイ、コーヘン氏の動画をロシアのメディアが公開。ロシアはイスラエルとシリアの仲介を視野に、コーヘン氏の遺体の一部を返還するとの報道もある。(P,H)

＊イランの支援を受けるイエメンのフーシ派が、サウジアラビアを弾道ミサイルで攻撃。イエメンを巡る状況は全面戦争に近い状態に。(P)

＊サウジアラビアの皇太子がカショギ氏暗殺に関わったと示唆する報告を米政府が発表。バイデン政権はサウジと距離を置く姿勢か。(Y)

＊米国では輪廻転生を信じる人が３３％で、死後の世界と交信可能だと考える人は４１％との調査結果。ユダヤ教主流派は輪廻転生を否定しているが、カライ派やカバラの思想は輪廻転生を信じている。(P,H)

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2021年　3月1日（月）
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＊ダマスカス近くにイスラエルからロケット攻撃があったが、大半を迎撃したとシリア軍が発表。イラン系勢力の施設が標的だったもよう。この攻撃について、イスラエル国防軍は肯定も否定もせず。(P,H,Y)

＊感染レベルの低い地域で中学・高校生の登校を火曜日から再開する方針を、首相と教育相が表明。まず週に３回の登校から始める。授業の遅れを取り戻すため、学年末を６月末から７月末に延長する。(P,H)

＊プリム祭の間、大人数の集会や自然発生的なパーティーが各地で行われ、感染拡大の懸念。祭の前、Ｒ値はすでに１に近づいていた。超正統派地区やアラブ人地区で、感染再拡大の懸念が高いという。(H)

＊木曜夜、オマーン湾でイスラエルが所有する貨物船が謎の爆発で損傷。ガンツ国防相は、イランが攻撃を行った可能性が高いと発言。(P,Y)

＊イスラエル政府が、エジプトのシナイ半島の停戦を監視する米主導の多国籍軍ＭＦＯに、ワクチン２４００回分を提供すると発表。(H)

＊国連安全保障理事会の理事国などが、ヨルダン渓谷のフムサにあるパレスチナ人の村の撤去を中止するようイスラエルに申し入れ。(P)

＊関係者によると、外国人旅行者の入国が許可されるのは過越の祭以後になるもよう。変異株の侵入の懸念もあり慎重に観光を再開へ。(P)

＊昨日エルサレムでは、数千人の超正統派が集まり伝統の「ティシュ」の行事を開催。主催者は全員ワクチン接種を終えていると主張。(Y)

＊自分のＤＮＡで出自を調べるサービスが人気だが、パレスチナ人の定義は難題。この地域は多くの民族が外から来て住んでいるため。(H)

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2021年　3月2日（火）
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＊イスラエル国内で改革派と保守派のユダヤ教が行った改宗手続を国は認めるべきだと最高裁が判断。ユダヤ教正統派や、その支持を受けるリクード党は反発しているが、左派はこの決定を歓迎した。(P,H,Y)

＊コロナワクチン接種者は４７５万人、人口の５１％に。また、コロナ感染は接種１回と同等だと見なし、回復者は１回で接種完了、１回接種後にコロナに感染した人も接種完了と見なすことに決定。(H,Y)

＊オランダのフレデリクセン首相とオーストリアのクルツ首相が４日にイスラエルを訪問へ。ワクチン接種作戦を視察するのが目的。(H)

＊マンデルブリット司法長官は、コロナワクチンを他国に提供するには閣議承認など適切な手続きが必要だと判断。イスラエルはモデルナ社のワクチンを、パレスチナなど５ヶ国に無償提供している。(P,Y)

＊７日に次の制限緩和を実施予定。レストラン、カフェ、イベントホールを再開へ。グリーンパス所持者は屋内席、そうでない人は屋外席に。集会も人数制限を緩和し、屋内２０人、屋外５０人にする。(P,H,Y)

＊ＵＡＥの最初の在イスラエル大使となるアル・カジャ氏がエルサレムに到着し、リブリン大統領に信任状を提出、歓迎を受けた。(P,Y)

＊２０００年までイスラエルはレバノン南部を占領していたが、その当時に戦った兵士を顕彰することを、ガンツ国防相が提案。国防軍と共に戦ったキリスト教マロン派の民兵「南レバノン軍」も顕彰へ。(Y)

＊地中海岸へのタール油漂着から２週間。清掃作業は進まず、ビーチは引き続き閉鎖中。油を流出させた船舶は特定に至っていない。(H)

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