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2021年 4月11日(日)
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*先週金曜のコロナ新規感染者数が221人にまで減少し、4か月ぶりの低水準に。陽性率は0.6%、入院者数は429人、そのうち重症者は268人。保健省は、教育施設の規制緩和を進める方針。(P,Y)

*米国のオースティン国防長官が今日、イスラエルに到着予定。バイデン政権が発足してから高官がイスラエルを訪問するのは初。ネタニヤフ首相、国防相、外相らとイラン核問題などについて協議へ。(P)

ネタニヤフ氏が政権構築の委任を受けたことで、反首相デモが首相官邸付近や全国の交差点で再燃。ネタニヤフ氏に政権構築を委任したリブリン大統領や、それを容認した司法長官も非難の矛先に。(H,Y)

*イランのロウハニ大統領は「国家原子力の日」にナタンズの地下核プラントで、30基の高性能ウラン濃縮器を作動させたと発表。(H)

*イランはコロナ拡大の第4波となり、昨日から10日間、多くの州でロックダウンを実施する。イランは毎日2万人以上の新規感染者を出しており、死者数は6万4千人を超えたと保健省は発表した。(Y)

*エジプトの考古学者が、3400年前の古代都市の遺跡を発見したと発表。ルクソール神殿の近くで、昨年9月から発掘中だった。(P,H)

*13日夕からの戦没者記念日の式典が準備中。西壁やヘルツェルの丘での式典はワクチン接種者のみの入場とし参加者数も制限する。(P)

ホロコースト生存者らが「それは言葉から始まった」というインターネットキャンペーンを開始。憎しみの言葉の恐ろしさを訴える。(P)

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2021年 4月12日(月)
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*イランのナタンズ核施設で何らかの事故。その数時間後、ネタニヤフ首相は「イランの核開発に対する戦いは大きい」と語り、イスラエルによる攻撃を暗示。イランも「テロ攻撃」だと発表した。(P,H,Y)

テルアビブ大学などの研究によれば、ファイザー社のワクチンは南アフリカ型変異種に効きにくいもよう。南ア型は感染力が弱くイスラエル国内では症例が少ないため、正確な有効率の数値は不明。(P,Y)

*コロナ新規感染者はさらに減少し、11日の新規感染者は86人に。ワクチン接種は一回目が人口の57%、二回目が53%に。(H)

ネタニヤフ氏とベネット氏は先週木曜に会談したが、両者ともに会談内容を明かさず。会談は英語でなされたもよう。2人とも英語が得意だが、国家の重大事をヘブライ語で話さなかったことに批判も。(P)

入植地委員会が国際刑事裁判所ICCに説明文を提出予定。西岸地区は占領地ではなく、入植地はパレスチナ人にも有益だと主張。(P)

ユダヤ人の住宅用地購入を行うKKL−JNFが西岸地区の土地購入を、組織史上初めて承認。現存する入植地付近の土地を購入する。この方針は2月に示されており、組織内で波紋が広がっていた。(P)

シンベト長官のアルガマン氏の任期を9月まで延長する事を閣議で承認。ネタニヤフ首相とガンツ氏の対立で後任が決まらないため。(Y)

ユダヤ人アラブ政党所属のカシーフ議員は、東エルサレムでの入植地拡大抗議デモで、警察から暴力を振るわれたと主張。しかし警察は、先に暴力をふるってきたのはカシーフ議員の方だと反論した。(Y)

テルアビブ大学が脳腫瘍の一種で悪性の膠芽腫の画期的な治療法を開発したと発表。SELPというタンパク質で腫瘍の拡大を防ぐ。(P)

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2021年 4月13日(火)
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*学童の登校を再開させる保健省のプログラムを、政府が閣議で承認。小グループ化授業は中止するが、検査の体制を強化する。(P,H,Y)

*米国のオースティン国防長官が昨日からイスラエルを訪問。ネタニヤフ首相らと会談したが、イランの核開発問題についての議論は避けた。しかし首相は、会談後の記者会見でイランの危険性を強調。(P,H)

*イスラエルがヨルダンへの給水量を増加へ。増加は以前からのヨルダンの要望だった。昨年にガリラヤ湖の水位が増えた事も背景。(P,H)

*ヤミナ党のベネット氏は、ネタニヤフ首相の政権樹立を支持する方針を表明。首相との会談では、交渉を継続することで合意か。(H,Y)

*ファイザー社のワクチンは南アフリカ変異種に効きにくいとするイスラエルの研究に米国の感染症専門家のファウチ博士が反論。感染防止だけでなく、重症化と死亡を防ぐ効果を含め検証すべきと指摘。(P)

*現在の総人口は932万人で、ユダヤ人が初めて74%を下回った。1948年の建国時にはユダヤ人が82%だったが減少傾向。(P)

*イランがインスタグラムを使って女性の名前でイスラエル人を誘惑し、国外に誘い出して誘拐することを目指していると、モサドシンベトが共同で警告。実際に誘拐未遂事件も発生しているという。(Y)

*今日からラマダンが始まるため、アラブ人地区は祝賀ムード。昨年のラマダンは、コロナでモスクが閉鎖されたが今年は開かれる。西岸地区では、自治政府が夜のレストラン開店を制限しないもよう。(P)


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