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2021年　6月23日（水）
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＊ベネット首相と保健相がベングリオン空港を視察し、デルタ株の感染拡大に警戒を呼びかけ。コロナ対策閣議も再開へ。国が保有するワクチンの期限が切れる７月末までに子供の接種を進める考え。(P,H,Y)

＊保健省は、昨日の新規コロナ感染者が６７人だったと発表。過去５日間の合計は３２２人で、月初から１７日間の感染者数を超えた。(Y)

＊シャミル医療センターの研究機関が、ファイザー社のワクチンで自己免疫疾患の血栓性血小板減少性紫斑病が起こる恐れがあると警告。通常は年間２〜３人の病気だが、１か月で４人が発症したという。(P)

＊サアル法相は、７月まで暫定任命されていたアイスマン国家検事を、正式任命する考えを表明。ネタニヤフ前首相とリクードは、様々な裁判を有利に進めるため、アイスマン氏の任命に反対していた。(P,H)

＊ラピド外相が来週ＵＡＥを訪問し、ザイード外相らと会談へ。ＵＡＥ首都のアブダビに設置されたイスラエル大使館の開館式も行う。(Y)

＊ユダヤ機関がムリーフ氏を特使に任命。同氏はドルーズ教徒で有未来党の党員。米国ワシントン駐在の１０人の特使の一員となる。(H)

＊エルサレム在住の改宗者エルク師の妻が２月に死去し、ユダヤ人墓地に葬られたが、夫妻が宣教師だったことが発覚。チーフラビのラウ師は遺体を異邦人墓地に再埋葬するよう要求したが、夫は拒否。(P,H)

＊国会議事堂の警備隊が、暴動に備えて装備を強化。今年１月、米議事堂がトランプ支持派に占拠されたような事態に対処するため。(H)

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2021年　6月24日（木）
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＊コロナ感染が再び拡大しているため、政府は７月１日からの予定だった、ワクチン接種済の個人観光客の受入れを８月１日まで延期すると決定。感染者が増えれば室内でのマスク着用義務も再開する。(P,H)

＊コロナ対策責任者のアシュ氏は記者会見で、この夏市民らに海外旅行を控えるように呼びかけ。コロナはまだ制御下には無いと警告。(Y)

＊イスラエル北部にある北部の町パルデス・ハナでは、１人の教職員のコロナ陽性が判明したため、全ての小学校の生徒を自宅待機に。(Y)

＊ラピド外相がローマでブリンケン米国務長官と会談予定。バイデン政権の閣僚とイスラエル新政権の外相の初めての会談となる。(P,Y)

＊イランの原子力施設で妨害工作があったと報道されたが、イラン側は、破壊工作を試みたドローンは撃墜し、被害は軽微だと発表。(P,H)

＊イスラエルは、中国のウイグル人に対する行為を非難する国連人権理事会の声明に署名。米国からの要請を受け、ベネット首相とラピド外相が判断。決議に「ジェノサイド」という語は使われていない。(P)

＊チリでは、反ユダヤ的な言動を繰り返しているパレスチナ系のジャドゥ氏が次期大統領となる可能性が高まり、現地のユダヤ人らの多くがアリヤーを検討。チリには４０万人のパレスチナ人が暮らす。(H)

＊西岸地区の入植地マーレーアドミームなど複数の入植地での小規模な建設計画を承認。公園などが主だが一部は住宅も。西岸地区での建設承認は半年ぶりで、ベネット政権になってからは初めてとなる。(H)

＊３人のキリスト教徒がイランで裁判にかけられていると、世界的キリスト教団体が発表。３人は事実上の国外追放になるもよう。(P)

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2021年　6月25日（金）
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＊フロリダ州マイアミ市でビルが崩壊し、１人が死亡、９９人が行方不明に。行方不明者の中には２０人のユダヤ人も。その中にイスラエル籍の人がいるかどうかは不明。現地の総領事は情報収集中。(P,H,Y)

＊昨日も新規感染者が１００人を超えたため、室内のマスク着用義務を再開。感染者は中部の複数の都市に拡大中。また、アシュケロンの下水からもデルタ株が検出されたため、住民に検査を呼びかけ。(P,H)

＊ポーランドの国会の委員会が、ナチスが没収した財産をホロコースト生存者が取戻すのを困難にする法案を検討中。ラピド外相は「ポーランドはホロコースト生存者に対し、正義を行うべき」と発言。(P,Y)

＊ホンジュラスのエルナンデス大統領がエルサレムを訪問し、同国大使館の開設式に出席。エルサレムに大使館を持つのは４ヶ国に。(P,H)

＊イスラエルとハマスの停戦は崩壊の危険があると、国連のウェネスランド特使が国連安保理で説明。双方に扇動を控えるよう要請。(P)

＊オマーンの外相が、ラピド外相との電話会談で、パレスチナ国家設立に向けた確実な行動を求めたと、オマーンのメディアが報道。(Y)

＊今日からガザの漁業領域を拡大し、ガザへの原材料や必要物資の輸入を許可すると、国防軍の民政事務所が発表。この１週間、比較的平穏が続いたためだと説明し、テロがあればすぐに制限すると警告。(Y)

＊中部の都市ラムラの遺跡で以前に発見された骨を分析した結果、サピエンス人でもネアンデルタール人でもない新たな種だったとする研究結果を、テルアビブ大学とヘブライ大学の研究者が発表。(P,H,Y)

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