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2022年7月 3日(日)
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*ラピド首相は昨日、就任後初の演説。ユダヤ人国家と、民主主義の両立を目指すと宣言。政治的な違いを超えて、国をより良くするという共通の目的のために、共に働くよう、各政党に呼びかけた。(P,H)

*国会解散で、各党が選挙戦を開始。リクード党内では、昨年秋に党首選に出馬を表明していたエデルスタイン氏が出馬しない意向を表明し、ネタニヤフ氏が引き続き党首として選挙戦を率いることに。(P)

*地下鉄法案の採決なしに国会が解散され、工事が大幅に遅れることが決まったため、怒った群衆がラピド首相の自宅前で抗議デモ。(P)

*ヒズボラが地中海上のイスラエルのガス採掘設備に無人機3機を飛ばしたため国防軍がいずれも撃墜。うち1機は戦闘機で撃墜し、残りの2機は新たに配備されたバラク8地対空ミサイルで迎撃。(P,H,Y)

パレスチナ自治政府が、アルジャジーラ記者のアクレ氏を撃った銃弾を米国に引き渡すと発表。銃弾の検証は米国が行い、イスラエルには関与させないと強調。先週に米国と合意ができたという。(P,H,Y)

西岸地区入植地で、イスラエルの警官とボランティアの2人が、車による体当たり攻撃で軽傷。2人のパレスチナ人が逮捕された。(P)

*昨年末にヘブロンでナイフによるテロを試みイスラエルに収監されていた68歳の女の囚人マタルが病死。持病が悪化し先週から入院していた。ファタハはイスラエルを非難し、国際捜査を要求した。(H)

*先週末にモロッコ軍と米軍が行った合同軍事演習「アフリカライオン2022」に、イスラエル国防軍の代表者3人が初めて参加。(Y)

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2022年7月 4日(月)
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*ラピド首相は、5日にフランスを訪問しマクロン大統領と会談予定。次期政権までの短期となるが、ラピド首相はエルサレムの首相官邸の敷地内にある職員住居に住む予定。官邸が改築工事中のため。(H,P)

*議会解散後の3日間、議員は所属政党を変更可能。その後の議員数により選挙のための経費が分配されるが、今のところヤミナ党は変化なし。一方、宗教シオニスト党とユダヤ人の力党は、分離か。(P,Y)

*最新の世論調査にもとづく議席予想では、ネタニヤフ氏が率いる右派ブロックが議席を増すが、過半数を得られるか予想は難しい。(P,H)

*ヒズボラが、ガス採掘設備に対する無人機攻撃は「目的を達成した」と発表。イスラエルとレバノンの領海交渉が成立すればレバノン経済の救済になるが、ヒズボラは交渉に反対し妨害を試みている。(P)

国防軍報道官が、アクレ記者を撃った銃弾の検証は米国の立会いのもとにイスラエルが行うと発表。パレスチナ側は、イスラエルに渡さないことを条件に米国に渡したと発表しており矛盾している。(P,Y)

*最高裁が、シャケド内相の決定を覆し、ウクライナ難民に3か月間ビザなしでイスラエル滞在する事を認めると、全会一致で判断。ウクライナのゼレンスキー大統領はツイッター上でこの決定を歓迎。(Y)

*今年初めに、男性同性愛者カップルが代理母出産により子供を得る権利が認められたが、その最初の例が妊娠中だと主治医が発表。(Y)

国防軍は、イスラエル北部国境に近いメトゥラ市を壁で囲むことを検討中。景観を理由に住民は反対しているが北部の司令官は賛成。(P)

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2022年7月 5日(火)
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*アクレ氏を撃った銃弾を検証した米国は、銃弾の損傷により銃との照合は困難だったと発表。しかし、国防軍兵士のいた位置などにより、アクレ氏は国防軍の誤射で死亡した可能性が高いとも指摘。(P,H,Y)

パレスチナ自治政府は、米国による銃弾の検証結果は嘘だと主張。国防軍兵士は意図的にアクレ記者を狙って射殺したと主張した。(P)

*米国シカゴ市で独立記念日のパレードが行われた際に、無差別銃撃があり、36人が負傷、6人が死亡。現場はユダヤ人の多い地区で、死者のうち2人はユダヤ人。犯人は数時間後に逮捕された。(P,H,Y)

*イスラエルとポーランドが関係修復に合意したとヘルツォグ大統領が発表。ポーランドのデューダ大統領も確認。双方が大使を戻す。(Y)

*土曜にシリアのトリポリ付近をイスラエルが空爆したとの報道。現地に軍事基地を持つロシアは「シリアの主権の侵害」などと非難声明を出した。攻撃はラピド政権に代わった直後に行われたもよう。(P,Y)

*イスラエル駐在のニデス米大使は、インタビューを受け、イスラエルと湾岸諸国との関係改善の重要性を強調。しかし、サウジアラビアとの国交正常化にはまだ時間がかかるとして、詳細は明かさず。(H)

*イスラエル銀行は、インフレ抑制のため公定歩合を0.5%上げて、1.25%に。不動産ローンが高くなるなど生活に影響も。(H,Y)

*エチオピアから150人の帰還移民者がベングリオン空港に到着。帰還省、内務省ユダヤ機関などが協力して実施。帰還者らは全国5ヶ所の受入センターで、ヘブライ語教育などのサービスを受ける。(P)


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