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2021年 5月30日(日)
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*ヤミナ党が有未来党と連立政権の構築で合意したことを今日にも発表すると関係者。ベネット氏とラピド氏が前半と後半に分けて2年ずつ首相を務める。しかし、未解決の問題も残っているもよう。(P,H,Y)

*首相の退陣を求めてきた黒旗運動は集会を開き、ヤミナ党と有未来党による政権への支持を表明。一方、リクード陣営はネタニヤフ氏抜きの政権に強く反発し、ヤミナ党のシャケド氏に離党を呼びかけ。(P)

アシュケナジ外相が今日、エジプトを訪問へ。今回の停戦を仲介したエジプトは、ガザの恒久停戦も成立させ影響力の拡大を目指す。ハマスが拘束する民間人の解放や2人の兵士の遺体返還も視野。(P,H,Y)

*バイデン大統領が、米国内での反ユダヤ的言動の激化に対して、2度目の非難声明。「信仰ゆえに人を脅すことは許さない」と警告。(Y)

*ガンツ国防相が米国のオースティン国防長官と、ハマスとの停戦合意について協議。米国はイスラエルの安全保障への協力を確認。(Y)

*イランのロウハニ大統領が、核合意の復帰交渉について強気の発言。6月18日のイランの大統領選前に調印を済ませたい考え。(H)

*米FOX社の世論調査では、今回の紛争でイスラエルを支持する意見が米国人の56%。民主党支持者の中でも、イスラエル支持がパレスチナ支持を上回った。イスラエルへの軍事支援も過半数が賛成。(P)

*アラブ人とユダヤ人が共に暮らすロッド市では、先週も暴力事件。右派の市会議員は「警察は信用できず、我々を守ってくれない」と主張して、右派活動家らに武装してユダヤ人を守るように呼びかけ。(P)

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2021年 5月31日(月)
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*ヤミナ党のベネット党首が、有未来党のラピド氏による連立政権に参加すると正式発表。ラピド氏は委任期限となる6月2日までに政権交渉をまとめ、国会で信任投票と宣誓式を行うことを目指す。(P,H,Y)

リクード抜きでの政権は、イランの政権と同じで国が危ない等と、ネタニヤフ首相は激しく批判。しかし、首相がベネット氏らを批判している点は、すべて自分が試みていたことと同じだとの指摘も。(P,H)

ガザから武器を持った男がイスラエルに侵入し、境界から5kmまで到達し、警備員を刺す事件が発生。犯人は取り押さえられた。(P,Y)

*ヤミナ党幹部のシャケド氏の自宅前には、有未来党との連立に賛成する勢力と反対する勢力が数百人も集まり衝突。ヤミナ党幹部に極右勢力の脅迫が増えたため、常時3人の警備をつけることに。(P,H,Y)

*アラブ系政党のラアムは反ネタニヤフ政権の成立に協力する構えだが、他のアラブ系政党バラード党は、ベネット政権に反対を表明。(H)

*エジプト政府情報高官のカメル氏が、エルサレムネタニヤフ首相と会談した後、ラマラアッバス議長と会談。停戦維持とガザ再建について意見交換を行った。ハマス自治政府の対立解消も課題。(P,H)

*イスラエルのギャラント教育相とUAEの在イスラエル大使が会談し、両国の大学の交換留学プログラムで合意。教師の交流も推進へ。(P)

*保健省のプライス博士は、イスラエルが集団免疫を獲得したと判断するのは早計だと警告。ワクチン未接種者から感染が広がる可能性もあると指摘。今年中は、まだ外国旅行は安全ではないと語った。(Y)

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2021年 6月1日(火)
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*ラピド氏らが政権構築を進める中、ネタニヤフ首相がどんな手段で妨害するかに各紙が注目。レヴィン国会議長が議長権限で投票を1週間ほど遅らせ、その間に陣営の切り崩しを目指すとの情報も。(P,H,Y)

*連立政権の結成には解決すべき問題があるが、全てのイスラエル市民のためになる政府を作ると、有未来党のラピド党首は発言。多くの政党が参加するため、閣僚の席をどう配分するかが当面の難題。(H,Y)

*構築中の新政権は反宗教色が強いため、1984年の結党以来、右派政権にも左派政権にも参加してきた超正統派シャス党は反発。(P)

ハマス指導者のシンワルが、エジプト政府情報高官のカメル氏と会談後、イスラエルとの捕虜交換が近いと発言。ハマスがイスラエルの民間人と、兵士2人の遺体を、パレスチナ人囚人と交換か。(P,H,Y)

*2日に国会で大統領選挙。政治経験の豊富なヘルツォグ氏と、女性教育者のペレツ氏の一騎打ち。しかし、政権交代のドラマが進行する中で、象徴的役割である大統領の選挙はあまり注目されていない。(H)

*米国で先週木曜、反シオニズムの左派系ユダヤ人団体が、最近のガザ紛争で亡くなった人々を追悼するために伝統の祈り「カディシュ」を唱えた。追悼した人々の名簿の中にはハマスのテロリストも。(P)

*停戦成立のあと、2週間ぶりに放火風船がガザから飛来して、空き地で火災が発生。国防軍は現時点では報復攻撃を行っていない。(P)

アシケロンにあったヘロデ大王時代の巨大な会堂跡を、イスラエルの考古学局が発掘中。363年のガリラヤ地震で倒壊していた。(H)


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