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2018年　7月22日（日）ティシャ・ベアヴ
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＊先週金曜、ガザ境界線での暴動で、警備に当たっていた国防軍兵士が狙撃され死亡。戦死者は４年前の戦争以来で初めて。国防軍はこれに対して大規模な反撃。ハマスのメンバーら４人が死亡した。(H,P,Y)

＊国防軍の激しい報復爆撃に対して、ガザのハマスは３発のロケット砲をイスラエルに撃ち込んだが、エジプトや国連がハマスに停戦を呼びかけ、夜には平穏が戻った。政府は土曜朝に警戒を解除。(H,P,Y)

＊イスラエル政府高官は、ハマスが放火テロの停止に合意したと説明。しかし放火テロを実行する武装勢力が従うかどうかは不明。(P,Y)

＊シリア内戦で反政府勢力を医療で支えていたＮＧＯ「白ヘルメット」のメンバーと家族ら数百人が、シリア政府軍の攻撃を逃れてイスラエル経由でヨルダンへ避難。欧米の依頼を受け国防軍が協力。(P,H,Y)

＊同性愛カップルと独身男性の養子を迎える権利を否定する新法に抗議し、ＬＧＢＴ支持者が各地でデモ。今日はストライキも予定されている。主要企業も協力し、参加する社員に有給休暇を与える。(P,H,Y)

＊インターネット上でイラン批判の情報発信を強化すると、米政権関係者。これ以上の軍拡を諦めさせ、内部分裂を促すのが狙い。(P,Y)

＊ガリラヤ湖付近でＭ３．４の小さな地震が発生。ティベリアでは揺れが感じられた。今月に入りガリラヤ湖付近で小地震が群発中。(Y)

＊昨夜からティシャ・ベアヴと呼ばれる小祭日。ユダヤ民族を多くの災難が襲った日。民族内対立が神の怒りを招いたとの教えもある。しかし、現在のイスラエルでは政治・宗教で対立が激化する一方。(P)

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2018年　7月23日（月）
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＊ガザからの放火テロが、２日間停止すれば封鎖を緩和するとリーバーマン国防相。ただし、食料と医薬品の供給は続けられている。(P,H)

＊プーチン大統領とネタニヤフ首相は直接会談以外にも頻繁に電話で連絡を取り合っていると、ロシアのイスラエル駐在大使が説明。シリア内戦終結後、南西部からイラン系勢力を排除すると語った。(P)

＊国防軍はガザから放火風船を飛ばすグループへの攻撃を強化。昨日も放火風船を飛ばしたグループを攻撃し、６人が負傷した。(P, H)

＊イスラエルがシリアのミスヤフにある軍事施設に空爆を行ったと、シリアが発表。死傷者は無いもよう。諜報機関からの情報によると、この施設は重要な研究施設で、化学兵器工場があったもよう。(P,H)

＊保守派のラビが無許可で結婚式の司式をして逮捕されたことに抗議し、ハイファの宗教裁判所前で３００人が抗議の祈祷会を開催。(P)

＊全国で行われた養子法に対する抗議集会に、計約１万人が参加。参加者らは「親になるのは基本的な権利」などと語っている。(P,H,Y)

＊米国の白人至上主義団体が、イスラエルが可決した民族国家法を称賛。「民主主義に逆行」との批判は、多文化主義の強要だと反論。(H)

＊国防軍が「白ヘルメット」活動家と家族をシリアから救出した事について、英国とＥＵ諸国はイスラエルとヨルダンの対応を称賛。(Y)

＊エイラット在住の４１歳のユダヤ人が、エルサレムにあるアラブ系市民の店などに放火し逮捕された。放火テロに報復したと主張。(Y)

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2018年　7月24日（火）
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＊ロシア政府高官らがネタニヤフ首相と会談後の記者会見で、イラン系勢力をシリアとイスラエルの国境から１００キロまで撤退させると説明。しかし、イスラエルはイラン勢力の完全排除を要求。(P,H,Y)

＊昨日も、国防軍はガザから放火風船を飛ばしていたグループを空から攻撃。負傷者は無かったもよう。リーバーマン国防相は、ガザ境界の状況を慎重に見極め、ガザ封鎖の緩和について検討している。(P,Y)

＊昨日シリア軍が、イスラエル国境地帯の反政府勢力をミサイルで攻撃した際、国防軍が「ダビデの投石器」迎撃ミサイルを発射。ミサイルはシリア領内に着弾したため、イスラエルには被害なし。(P,H,Y)

＊イスラエルの民族国家法は国際法違反だと、パレスチナ自治政府のエレカット国務長官が発言。国際刑事裁判所と国連に訴えを起こす考えを示した。イスラエルを国連メンバーから排除するよう要求へ。(P)

＊先週月曜、クロアチアで行われたワールドカップの準優勝の祝典で、ネオナチの歌手が選手らと共にステージに。ナチス式の敬礼なども。歌手は「私は愛国者、ファシストではない」と主張している。(H)

＊ガザ唯一の発電所が燃料不足のため発電を中断。イスラエルからの送電も停止する中、ガザでは毎日１８時間が停電する状態に。(H)

＊リクード党のカラ通信相が、ドルーズ人であるのに民族国家法に賛成したとして、ドルーズ人やアラブ人から多くの脅迫。特別警護を受けることに。同氏は「自分の投票を悔いてはいない」と語る。(P)

＊西壁の南側にある男女共用祈祷区画に、大きな岩が落下。その時祈っていた女性に怪我は無かった。市は区画を一部閉鎖し調査中。(Y)

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