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CGI版 過去のイスラエルメールマガジン
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2018年 10月3日(水)
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*ロシアがS300地対空ミサイルをシリアに納入したと、ロシアのTVが報道。先月のロシア軍機撃墜事件が原因。これで、シリア領内にあるイラン系武勢力拠点への空爆が困難になるのは確実。(P,H,Y)
*本日夕にドイツの首相と閣僚がイスラエルに到着し合同閣議を開催へ。入植をめぐる意見の不一致で1年半も遅れ、ようやく実施。(P,H)
*ネタニヤフ首相は5日、ベゼク社に関する汚職疑惑で12回目の事情聴取を受ける。警察は他の疑惑を含めた早期の解明を目指す。(Y)
*ベネット教育相が西岸地区の一部併合に言及にしたため、リーバーマン国防相が「パレスチナ人にイスラエル籍を与えるもの」と非難。教育相は国防相を弱腰と逆襲。両相は非難の応酬を続けている。(P)
*昨年エルサレムで兵士の一団にトラックで突っ込み、4人を殺害したテロ犯の親族の居住権剥奪を求める裁判がエルサレム地裁で。(P)
*アイルランドの公共放送が、来年にテルアビブで行われるユーロビジョンでの業務を拒否する職員があっても、罰則を科さないと発表。ユーロビジョンのイスラエル開催に反対する団体の要求に屈服。(P)
*イスラエルのサッカーチームにチェチェン人イスラム教徒の選手を加えたことで起こった騒動を描いた映画が、エミー賞を授賞。(H)
*米国のピュウ研究所が主要25か国で行った調査では、イスラエルにおけるトランプ米大統領の支持率は世界第2位。他国では軒並み支持率が急落しているのに、イスラエルでは逆に上昇している。(H,P)
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2018年 10月4日(木)
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*ドイツの閣僚が合同閣議のためイスラエル到着。メルケル首相は13年間の在任中5回目のイスラエル訪問。同首相と閣僚らは空港からネタニヤフ首相の官邸に直行、非公開での晩餐会を行った。(P,H,Y)
*ドイツ閣僚の訪問のためカーン・アル・アフマル村の取壊しは延期。EUの中でも、特にドイツは同村の取り壊しに反対しており、村を取り壊した場合は首相の訪問は中止すると警告していたという。(P)
*反イスラエル団体PACBIが、イスラエルとパレスチナの若者を集めた交流プログラムを中止するようEUに申し入れ。イスラエルとの「関係正常化」に反対するため。参加者への脅迫も行う構え。(P)
*パレスチナ系米国人学生アルカセムさんの国外退去をめぐる審理。ヘブライ大学留学のため米国で留学ビザを取得したが、彼女が大学で反イスラエル活動をしていた事が判明し、空港で足止め中。(H)
*国防軍のガンツ元参謀長が、他の2人と作った新党「アヒ・イスラエリ」で次の選挙に出馬か。しかし他党から出馬する可能性も。(P)
*財務省が政府予算の動向を発表。7年間で支出が60%増加したが、国防費の増加は抑制され、財政赤字の金額は縮小している。(H)
*1日夜、シカゴで24歳のユダヤ人男性が散歩中に公園で射殺される事件が発生。前日に発生した殺人事件と同一犯で、人種差別的なテロではないもよう。現地のユダヤ人共同体は衝撃を受けている。(P)
*イスラエル国防軍は18人に1人がヴィーガン(絶対菜食主義)で、その率は世界最高だと軍のラジオが報道。過去3年で20倍に増えたという。イスラエル国内でのヴィーガンは人口の2〜5%。(P)
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2018年 10月5日(金)
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*ドイツ閣僚がイスラエル訪問と合同閣議を終え帰国。両国首相は共同記者会見で、パレスチナ問題やイラン核合意に関しては意見の相違があるものの、両国の建設的な関係は変わらないと確認した。(P,H,Y)
*ガザ周辺に狙撃兵、歩兵、装甲部隊、アイアンドームなどを増強配備すると国防軍が発表。侵入攻撃の危険性が高まっている。(P,H,Y)
*シリア北部の反政府勢力を支援するトルコのエルドアン大統領が、シリアで選挙が行われるまで撤退しないと発言。シリア北部では政府系勢力と反政府勢力の間に緩衝地帯を作る合意が成立している。(P,Y)
*コルビン氏が英首相になれば、英国在住の27万人のユダヤ人の帰還を歓迎すると、イスラエルのオレン副首相が発言。コルビン氏が首相になれば帰還を考えると、現地ユダヤ人の4割が答えている。(P)
*BDS活動を理由に米学生アルカセムさんの入国を阻止したのは適切だとテルアビブ地裁。学生は控訴へ。裁判所は、明らかなBDS活動家に留学ビザを出した、在マイアミの領事館の対応を問題視。(H)
*エリトリア人とスーダン人の侵入者をウガンダに送還する政策を阻止したシルバーマン師らのグループがノーベル平和賞の候補に。(H)
*ドイツの銀行が今年2月に、ハマスに4万ドル余を送金していたと現地誌が報道。ドイツには320のハマスの支部があるという。(P)
*エルサレム市長が国連の難民支援組織UNRWAを東エルサレムから退去させると発表。同組織が反イスラエル活動を行っているため。国連学校、医療、スポーツ施設などはイスラエル政府が管理へ。(Y)