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2017年　3月26日（日）
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＊２０１１年にシャリート兵士と交換で釈放されていたハマスの幹部フカーが、ガザにある自宅前で暗殺された。ハマスはイスラエルの犯行だと主張、数千人が参加する盛大な葬儀を行った。(Y,H,P)

＊先週初めから、米政府とイスラエル政府が入植活動について徹底的な話し合いを行って来たが、イスラエルが入植活動を抑制する方向で決着しそうだとの報道。和平交渉の機会を作るためだという。(H)

＊米下院議員約２００人が、イスラエルとパレスチナの２国家共存案を公に支持することを求める書簡をトランプ米大統領に送付。(H)

＊国連人権理事会が、パレスチナ問題に関する決議案４件を採択。西岸地区、東エルサレム、ゴラン高原でイスラエルが行っている入植活動を非難するもの。イスラエルは阻止を試みたが、失敗した。(H)

＊国連人権理事会は反イスラエルに偏向していると、英国が非難。改善されなければ、採決の際にはイスラエルを支持すると警告。(Y)

＊イスラエル駐在のエジプト大使が、イスラエルとの関係について「安定しており、これからもそうであることを望む」と語った。(P)

＊ナチス政権下で使用されたポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡で、男女１１人が羊を殺して裸になるなど奇怪な行動。警察に拘束された。何のための抗議行動だったのかはわかっていない。(H)

＊財務省がテルアビブでの超高層ビル建設を承認。完成すれば４００ｍの高さの１００階建てとなり、イスラエルで最も高くなる。(Y)

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2017年　3月27日（月）
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＊訪米中のイスラエルの政治家らが、米政府のグリーンブラット外交政策顧問と相次いで会談。エルサレムのバルカット市長、右派のベネット教育相、野党のリブニ議員らがそれぞれ意見を伝えた。(P,H)

＊フランスの諜報機関幹部をイスラエルが二重スパイに利用していた疑いがあると、仏紙が報道。フランスは諜報機関幹部を取調べ中。(H)

＊ハマスの幹部が暗殺されたことを受け、ハマスは犯人らがガザから逃げられないようにするために、ガザとイスラエルの間の検問所を閉鎖。ハマスが自ら検問所を閉鎖するのは初めてのこと。(Y,H,P)

＊イランはイスラエルと取引のある米国系の１５の企業に「パレスチナ人の人権侵害に協力した」との理由で制裁を行うと発表した。(P)

＊米国のユダヤロビー、ＡＩＰＡＣの年次総会の会場前で、入植活動に反対する米国の左派ユダヤ人活動家らが抗議デモを行った。(H)

＊昨年秋、ヨーロッパを目指す違法移民を乗せた船が転覆し、２００人以上が死亡した事件につき、危険な航海を行った罪で５６人のエジプト人にエジプトの裁判所が有罪を宣告。大半が十年以下の刑に。(P)

＊被害総額１６０万ドルのサイバー犯罪の容疑で逮捕されていた２人の１８歳のイスラエル人の捜査が、ほぼ終りに近づいているとイスラエル警察が発表。米国とスウェーデンも捜査に協力している。(H)

＊世界各地のユダヤ人施設に、爆弾を仕掛けたとの脅迫を行った容疑で逮捕された少年は、２年間で千回以上の脅迫を行ったもよう。(Y)

＊政府がアラブ人への建築許可を出さないようにしているとして、数百人の建築関係者が抗議の書簡を首相に送付。差別解消を要求。(Y)

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2017年　3月28日（火）
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＊米国で開催中のＡＩＰＡＣ総会では、日曜にペンス副大統領、月曜にヘイリー国連大使らが演説し、イスラエル支持を宣言。(P,H,Y)

＊公共放送の改革方針をめぐり対立しているネタニヤフ首相とカロン財務相が、違いを埋めるために会談したが不調に終わった。(P,H,Y)

＊ユダヤ人施設に対する多くの脅迫事件の犯人がユダヤ人少年だったことが判明したため、トランプ陣営は同陣営の支持者の犯行だと早まって断定して非難の声を上げていた左派勢力を厳しく批判。(P,H)

＊女性や未成年者に対する性犯罪を行っていた超正統派の２２人を警察が逮捕。超正統派は事件が外部に漏れないように隠すシステムを確立しており、捜査は難航。逮捕の際も激しい抵抗があった。(H,Y)

＊米国ダラスのユダヤ人センターに、またも「爆弾を仕掛けた」との脅迫。類似事件の犯人と見られる少年が逮捕された直後だった。(H)

＊中国のウイグルから、イスラム教徒約３０００人が「イスラム国」に参加しているとイスラエル外務省が分析。もうすぐ実戦経験を積んだテロリストが多数帰国するため、中国政府は困っているという。(Y)

＊イスラエルを愛するクリスチャン団体ＣＵＦＩの代表団が、イスラエルのボランティア救急組織「ハツァラー」の事務所を訪問。(Y)

＊政府が外国旅行をする市民に「イスラム国」のテロに警戒を呼びかけ。特にトルコ、ヨルダン、エジプトへの旅行は中止を勧告。(P,Y)

＊ウエストボロ・バプテスト教会のメンバーが「ユダヤ人はイエスを殺した」等のプラカードを掲げ米イエシバ大学前でデモを実施。(H)

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