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2017年11月1日(水)
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ガザイスラム聖戦の高官は、イスラエル国防軍に破壊されたトンネルは、兵士を誘拐し囚人を解放するためだったと説明。報復を行うと同時に「誘拐のため、再びトンネルを掘る」と宣言した。(P,H,Y)

ガザのトンネル爆破でテロ組織幹部ら16人が死傷したのは、最初の犠牲者を救助中の落盤事故のためで、大量殺傷の意図は無かったと国防軍。「テロリストの犠牲に陳謝するのは間違い」との声も。(P,Y)

国防軍ガザからの侵入トンネルを破壊したことを、イランは「血に飢えたシオニスト政権がパレスチナの若者を殺した」と非難。(P)

テルアビブ大学の考古学者が、南部のティムナにあるソロモン王の銅鉱山の遺跡で、約3千年前の妊娠中の女性の遺骨を発見。(P,H)

*イラン南部のブシェールで、原子力発電所の落成式がロシアの代表を迎えて行われた。2基の原子炉で計2万MWの電力を供給へ。(P)

デリ内相を脱税、資金洗浄、背任などの疑いで捜査している警察は、大臣としての倫理規定違反の容疑を含めて捜査すると発表。(P)

*米国で、親イスラエルロビーであるIACが、創立10周年の年次総会を開催。同様の活動を行うAIPACに比べて後発だが、IACには強力な支援者があり、米政府への影響力も拡大している。(H)

*第一次世界大戦時にオーストラリアとニュージーランドなどの連合軍が、ベエルシバでオスマントルコ帝国の軍に勝ってから100年になるのを記念し、各国の騎兵隊が当時の衣装を着て記念行進。(P,H,Y)

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2017年11月2日(木)
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*シリアのホムス近くをイスラエルが空爆し、武器庫を破壊したと、アラブメディアが報道。シリア軍は地対空ミサイルを発射したが外れたもよう。シリア政府は犠牲者の数などを発表していない。(P,H,Y)

国防軍のトンネル破壊作戦による、テロ組織の死者は増加して9人に。まだ5人が行方不明。幹部を殺されたイスラム聖戦が報復してくる可能性もあると、国防軍が警告。ハマスはどう動くか不明。(P,Y)

*ユダヤ教改革派が、西壁問題に対する解決策が示されない限り、首相との会談には応じないと宣言。西壁で宗派に関係なく祈祷できる場所を設けると政府は約束したが、それが実行されていないため。(H)

*イスラエルを訪問中の米国イリノイ州のロウナー知事は、イスラエルの公安相と会談し、治安維持面での協力関係を話し合った。(P)

*バージニア州で肺移植を受けた自治政府の和平担当エレカット氏は順調に回復。米政権のクシュナー上級顧問とグリーンブラット中東特使が見舞った。2人は中東和平推進するため、シャトル外交中。(P)

サウジアラビアの科学者が、紅海の海水温が世界水準よりも早いペースで上昇していると発表。2100年までに2度上昇する勢い。水温が上昇すると、エイラット近辺の珊瑚礁が全滅する可能性も。(H)

*エジプトのシシ大統領が、米国の主な福音派指導者らと会談。議題は「イスラム国」対策、イスラエルとアラブの和平、エジプトのキリスト教徒など。会談はジョエル・ローゼンバーグ氏が仲介した。(H)

ラビン首相暗殺から22年の記念式典が、テルアビブで昨日午後に開催され、数百人が参加。夕方には国会議事堂でも開催された。(Y)

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2017年11月3日(金)
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*ロンドン訪問中のネタニヤフ首相はメイ首相と会談。イランの核合意は破棄するのではなく、内容を改善すべきだとの見解を表明。現在は含まれていない弾道ミサイルも合意に含めるべきだと主張。(P,H,Y)

*1日にホムス周辺にある「銅工場」をイスラエルに空爆されたとして、シリア政府が国連に苦情を申し立て。制裁の決議を要求した。(H)

*イランと主要国の核合意は、IAEAの核査察を含まないとロシア政府高官が発言。米は国連によるイラン核施設の査察を要求中。(P)

ヘブロン近郊のスシヤにあるパレスチナ人の違法な村の撤去を2週間延期するとイスラエル政府が決定。村の撤去と移転については、米国やヨーロッパ諸国がイスラエル政府に中止を要求している。(H)

*5年前に仏のトゥールーズで発生した、ユダヤ人を標的にしたテロの犯人の兄に、弟に過激思想を教えた罪で懲役20年の判決。(Y)

*イスラエルのトンネル爆破作戦で、生き埋めになったテロリストの遺体捜索に協力するよう赤十字がイスラエル政府に要求。しかし政府は、ハマス国防軍兵士の遺体を返さない限り協力しない方針。(Y)

*イスラエルのアラブ系クリスチャンが、敵国であるレバノンの聖地を団体で巡礼旅行していることが判明。ヨルダンに渡ってパレスチナ内務省から臨時パスポートの発給を受けてレバノンに入国する。(H)

*2人の女性ジャーナリストが、何十年も前に関係者から性的暴行を受けた体験を相次いで告白。「語らずにいるべきではなかった。似た経験をした女性たちのためにも語るべきだった」と述べた。(P)


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