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2018年 6月22日(金)
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ネタニヤフ首相のサラ夫人を詐欺と背信の罪で起訴すると検察が発表。規定に反して料理を外部に注文し、36万シケルの代金を国に支払わせ、規定に反して官邸の備品を購入させていた等の容疑。(P,H,Y)

*米国の中東和平交渉団がエジプトに到着し、シシ大統領と会談。ガザの人道支援について協議。一方、トランプ米大統領はヨルダンのアブドラ国王と来週に会談予定。米国は8月にも和平案を公開か。(Y,P)

ネタニヤフ首相の意向に反し、野党のヘルツォグ氏がユダヤ機関の新代表に。理事会での選挙で賛成8、反対1だった。ネタニヤフ首相は来週月曜に予定していたユダヤ機関との会合を中止した。(P,H,Y)

*ドイツのブレーメン市にある「アル・ムスタファ」という団体が、テロ組織ヒズボラの資金調達を行っていたと、ドイツが発表。(P)

ハマスファタハの分断に抗議する集会がガザで行われ約千人が参加。しかしハマスのメンバーと見られる集団が暴力で解散させた。(P)

*ドイツの有名醸造所とイスラエルの醸造所が、イスラエル建国70周年を祝う記念ビールを共同醸造へ。来週月曜日に開始の式典。(P)

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2018年 6月24日(日)
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*3年前のパレスチナ人一家焼殺事件で、容疑者のユダヤ人少年2人の自白に強要があったと裁判所が認定。弁護側は釈放を要求。(Y,H)

*英王室として初めてイスラエルを訪問するウィリアム王子は、ヨルダン経由で月曜にイスラエル入り。嘆きの壁、虐殺記念館などを見学。ユダヤ人とアラブ人の共同サッカーチームの試合も観戦。(Y,H,P)

*米国の和平交渉団が、イスラエルに到着しネタニヤフ首相と4時間にわたり会談。米国との交渉を拒否している自治政府は反発。(P,H,Y)

*米国が国連人権理事会から脱退を発表した後、イスラエルの担当者もジュネーブでの会議を欠席。一時的に参加度を減らす方針だと、担当者は説明。今後の対応方針は、状況を見て判断するもよう。(Y,P)

*英国労働党のコービン党首は、反ユダヤ的発言で知られているが、もし自分が首相になれば直ちにパレスチナ国家を認めると宣言。(Y,P)

ガザから放火凧を飛ばそうとしていたグループに、国防軍が銃撃。ガザでは国防軍の銃撃を避けるため、家から放火風船を飛ばす戦術が増えている。放火風船の方が、到達距離が遠く簡単なため。(Y)

ガリラヤ湖の水位は最低危険水位より57センチ下。夏の水位低下に備えて、給水公社は水を汲み上げるパイプの延長工事を実施。(Y)

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2018年 6月25日(月)
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*トルコの大統領選出と議会総選挙が同時に行われ、エルドアン大統領と与党の公正発展党(AKP)が過半数を確保。エルドアン氏が2028年まで10年間は大統領職に留まることになった。(P,H,Y)

*米政府のクシュナー氏が「アッバス議長が交渉を拒否するなら、米国は議長抜きの和平案を提案する」と発言。自治政府は反発。(P,H)

ゴラン高原上空に侵入した無人機を国防軍がミサイルで撃墜しようとしたが失敗。無人機を飛ばしたのはシリア政権軍と見られる。(P,Y)

ネタニヤフ首相は新徴兵法案を来週にも国会に提出する構え。宗教政党は政権離脱も辞さない構えだが「選挙は恐れない」と首相。(P,Y)

*トランプ米大統領がキリスト教TVで「大使館のエルサレム移設を喜んでいるのは、ユダヤ人よりも福音派クリスチャン」と発言。(P,H)

*トルコの国防相が、2005年にイスラエルから購入した10機の無人機は不良品だったと主張。意図的に不良品を納入したと非難。(Y)

*米国発のエルアル航空便で、宗教的ユダヤ人男性4人が女性の隣に座るのを拒否。やむなく2人の女性が座席交換に応じて解決した。(P)

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2018年 6月26日(火)
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*ヨルダンのアブドラ国王が昨日トランプ米大統領と会談し、東エルサレムパレスチナ国家の首都にする必要性を主張。米チームはガザ西岸地区以外の場所をパレスチナ領とする案を検討中か。(P,H,Y)

*ウィリアム英王子が昨日、イスラエルに到着。エルサレムで英暫定統治時代に総督府だったキングデービッド・ホテルに宿泊。(P,H,Y)

*7月15日にロシアで行われるワールドカップ決勝戦に、プーチン大統領がネタニヤフ首相を招待。首相は対応を検討中。アッバス議長も同時期にロシアでプーチン大統領と会談予定となっている。(P,Y)

*イランで物価高に怒った数千人の市民がデモ。制裁で貨幣価値が下落し、輸入品の価格が上昇しているため。市民らは、中東各地での紛争への軍事介入を減らし、市民生活を改善するよう政府に要求。(P,H)

*米交渉団がアラブ諸国に和平案を示したとの報道を受け、自治政府は「仮にアラブ諸国から圧力を受けても、受け入れない」と宣言。(P)

*ドイツのベルリンで、ユダヤ人イスラム教徒数十人が、2人乗り自転車に乗って反ユダヤや反イスラムの動きに抗議する行進。(Y)

ガザへの支援物資の輸送拠点をキプロスに設ける計画を進めていると、イスラエルが発表。軍事物資混入の検査がしやすいため。(P)


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