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2019年　3月31日（日）
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＊土曜日は「土地の日」と帰還大行進１周年が重なり、境界フェンスでの大規模デモに４万人が参加。ハマスは平穏を呼びかけたが、後に暴動となり、パレスチナ人４人が死亡、約２００人が負傷。(P,Y,H)

＊昨夜はガザから５発のロケット砲攻撃があったが、空地に着弾したため被害は無し。国防軍はガザのハマス拠点数か所を爆撃。(P,Y,H)

＊ガザからのロケット攻撃にもかかわらず、イスラエル国防軍はケレム・シャロムとエレツ検問所からの、物資のガザ搬入を許可。(H)

＊新政権でガンツ氏は防衛相にしないとネタニヤフ首相。「イランとの危険な核合意を支持し、入植者をガザから退去させた」と非難。(H)

＊フランシス教皇がモロッコを訪れ国王と会談。エルサレムは複数の宗教の聖地であり、訪問の自由は守られるべきだと共同声明。(P,Y)

＊エジプトのシシ大統領が４月９日に訪米し、トランプ大統領と会談すると、米政府が発表。議題は軍事、経済、テロ対策、中東問題。(P)

＊イラン人の兄弟が、インスタグラム上にイスラエルの歌手をまねた映像を投稿。イスラエルとイランの友好を願っているという。(Y)

＊政策分析機関の統計で、イスラエルのアシュケナジ系とセファラディ系の間の収入格差が拡大。２０１７年の統計で、移民第二世代の男性についてはアシュケナジ系がセファラディ系より２８％高収入。(P)

＊超正統派の町、ブネイ・ブラクの指導者を３３年間も務めたランダウ師が、ネタニヤの病院で心筋梗塞により死去。８４歳だった。(P)

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2019年　4月1日（月）
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＊ブラジルのボルソナロ大統領がイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と会談。貿易に関する事務所をエルサレムに開設すると発表。ネタニヤフ首相は、大使館のエルサレム移設に期待を表明した。(P,H,Y)

＊チュニジアで開催されたアラブ連盟総会で、ゴラン高原のイスラエル主権を否定する決議。なお、カタールの首長は退席した。(P,H)

＊アラブ連盟は、パレスチナ自治政府への支援を決議。テロ犯への報奨金を、イスラエルが自治政府への送金から差引いているため。(H)

＊ハマスは、停戦の条件をエジプト経由でイスラエルに提示し、回答待ちだと発表。ネタニヤフ首相は厳重なガザ包囲を国防軍に指示。(P)

＊米国のユダヤ人共同体指導者が「パレスチナは存在しない」と発言したため、左派女性活動家のサルソーが謝罪を要求。これを受けて、千人以上のラビがサルソーに反ユダヤ主義に関する謝罪を要求。(P)

＊ウクライナの大統領選挙で、ユダヤ人コメディアンのゼレンスキー候補が優勢。過半数には届かない見込みで、２２日に決選投票へ。(Y)

＊１８年前にエルサレムのピザ店で１５人を殺害した自爆テロの共犯者タミミのアカウントを閉鎖するよう、犠牲者の父がツイッター社に要求。タミミは無期懲役１６回の判決を受け、ヨルダンに逃亡中。(P)

＊西岸地区の入植地に１４００戸の住宅建設を許可するため、政府の担当部門が最終調整を行っている。承認は今週末に出る予定。(H)

＊エルサレムを発掘調査している考古学チームが、第一神殿時代の重要な遺跡を発見。バビロンの破壊した建物跡で小さな印章が見つかり、ヘブライ語で「王のしもべ、ナタン・メレクのもの」と刻印。(H)

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2019年　4月2日（火）
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＊ハマスとイスラエルの停戦合意を妨害するため、ガザのイスラム聖戦が境界フェンスの破壊など、イスラエルに対する大規模な攻撃の準備を行っていると国防軍が発表。イスラム聖戦は否定している。(P,Y)

＊ツイッターなどのＳＮＳで、ネタニヤフ首相に都合の良い情報と、対立候補を非難する情報を発信している数百の偽アカウントがあるとの指摘。ネタニヤフ首相やリクード党は関与を否定している。(H,Y)

＊国連総会が今日、宗教憎悪に反対する決議を採択予定。提案はトルコで「反イスラムのテロ攻撃」を非難する内容だったが、イスラエルのダノン国連大使が反ユダヤ主義も含めるよう要求し認められた。(P)

＊トルコの首都アンカラとイスタンブールの市長選挙で、エルドアン大統領が率いる与党のＡＫＰが大敗。政権への不満の兆候か。(H,Y)

＊米国がＦ３５ステルス戦闘機の関連機器のトルコへの売却を中止したもよう。トルコがロシア製の防空システムの導入を決めたため。(Y)

＊３月下旬にイラン各地で大雨が降り大洪水が発生。死者は４５人、十数カ所の村が全戸避難している状況。イランのザリフ外相は、米国の制裁が救援の遅れの原因だと主張し「経済テロだ」と米を非難。(P)

＊イランの支援で、ヒズボラがベイルートに精密誘導ミサイルの生産能力があるミサイル工場を建設したとの報道。情報源は米国筋。(P)

＊５月にテルアビブで開催されるユーロビジョン歌謡コンテストの準備工事が資金不足で中断していたが、ネタニヤフ首相が資金提供を指示し工事再開へ。各省庁から少しずつ予算をねん出するという。(P)

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